到達不能極
評判
到達不能極の評価:
3.21/5点 レビュー 29件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21〜23 2/2ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
到達不能極の評価:
3.21/5点 レビュー 29件。 C ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
の方はご注意下さい。星は3個としたが、面白さは4~5。リアリティーは2というところ。
1945年の日本軍、2018年の南極観測チーム、同じく南極観光ツアー、これら3つが
並行して描かれていく。それぞれは比較的抑揚が少ないのだが、それでも物語に引き込まれる
のは、筆力のなせる業か。その3つがやがて1つの真実に結実するというのは予想通りだが、
後半から急にSFめいてくる。
1945年のシーンでは若い日本人通信兵とドイツ人ユダヤ娘の恋も描かれていて、これが
固い内容の物語に良い意味での弛緩と人間くささを与えている。全体として、非常に面白く読
めるのだが、終盤のSF的設定が出て来る段階で、興ざめする人もいるかも知れない。なぜな
ら、コンピュータ、AI、半導体などまったくない時代の技術による遺物(ある種の兵器)が、
現代の高度な技術をも凌駕する形で侵入してくる。これはいくらなんでもあり得ない。
この辺りを完全なSFとしてしまうか、あるいはどの読者も納得出来るような説明があれば、
もう一回り出来の良い作品になり得たかもしれない。が、基本設定を考えると、小手先の改変
では不可能ともいえるから、この辺りが妥協点かもしれない。
SF的部分はリアリティーを下げているが、南極観測チームの装備、旧日本軍の兵器、飛行
機、南極の気候などの考証は充分にされていて、リアリティーは高い。
星の数は3としたが、技術に詳しくない人は、上記のデメリットをあまり気にしないだろう。
実際に読んでおもしろいから、受賞作としてのレベルは充分に確保できていると思う。