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沈黙のパレード
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沈黙のパレードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 41~46 3/3ページ
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うーん、なんか大絶賛のようですが、自分的にはイマイチでした。 要は、 ——————————————— ・沙織:「清らかで天使のような女性」でも何でもなく、ありがちな「恋愛事にハマると周りが全く見えなくなる&基本、ワガママ」な若いコでした ・沙織の彼氏:「誠実で真面目な好青年」かもしれんけど、高校生の女の子を口説いてやっちゃって妊娠させて。おまけに、そのコがメチャメチャ大切な時期にあるって知ってて、なのに結婚の話まで出しちゃう猛突直情タイプ ——————————————— この二人の身勝手な言動と行動が、大勢の人間の人生を狂わせたってことですよね。 ガリレオシリーズに思い入れが無い人が読むと、単なる「科学的トリックは大したことないし、えっらい後味悪いし」な話なんじゃないでしょうか。 湯川先生を始めとしたレギュラーたちは相変わらず良いキャラ揃いだし、黒い結末は嫌いじゃないのですが・・・満足度は今ひとつでした。 というわけで、星3つとさせていただきます。 それにしても、読み終えてみると、沙織が彼氏から初めてプレゼントをもらった時の「彼氏への物言い(デートの誘い方)」がすでに、「この子は清らかな天使ちゃんキャラじゃないよ」という伏線になってたような気がしないでもありません。 沙織があのまま結婚して子供を産んで、それで「育児が想像をはるかに超えた大変さで神経まいっちゃって、旦那の稼ぎも思ったより悪くて〜」みたいな展開になったら、沙織って「あのまま歌を続けてれば・・・結婚なんてしなきゃよかった!!」みたいなことを言い出しそうですよね 笑 | ||||
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殺人をしても黙秘によって法で裁かれない犯人をずば抜けた推理で逮捕までこぎつけるストーリーにして欲しかった。法で裁かれない犯人を法に代わって殺した街の人々の犯罪を湯川が暴くというストーリーなのだが、本当に自分(湯川)が「私は警察関係者じゃない」というなら、わざわざ暴く必要はないのでは?また、容疑者Xの献身の時の失敗を語っているが、結局は同じことをしている。湯川の自己満足?また、定食屋の娘が倒れた時に生きていたか死んでいたか、娘を連れ去った犯人が殺したのかどうかは甚だ疑わしく、頭に付けていたバレッタだけでは説得力に乏しい。素人の犯罪を暴くのではなく、天才的な犯罪者とのスリリングな対決といった推理小説を期待したい。 | ||||
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久々の湯川先生。やはりこのシリーズの東野圭吾は強い。キャラがしっかりしてるので読んでいて安心感があります。「例のポーズ」の時には、バックにドラマの効果音が流れました(笑) 最後にどんでん返しがあるのは「献身」の雰囲気がありますが、私はどうしても佐織さんの人となりに納得がいきません。誰に対しても親切で明るく、人気者だった佐織さん。そんな子が、恋をしていたからといってお世話になっている恩師にあんなことを言うでしょうか。ニュアンスとしてはわかりますが、あんな風に挑戦的な物言いをするのか?という一点については首を傾げざるを得ません。 とはいえ、久しぶりに湯川先生に会えて嬉しかったです。ぜひ、腕が鈍らないうちに短編でいいのでガリレオシリーズを長く続けて欲しいです。 | ||||
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まだ半ほどだが、本の大切さもわかるが、そろそろデジタル化にして欲しい。特に筆者は本が多い。とても字が小さく、読みたくても読めない。デジタルだとどんなに楽か。分かって欲しい | ||||
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満を持してガリレオ再始動とあって、かなりハードル上がってたことは事実だが、 東野さんお得意の犯人の悲しき事情みたいのが弱いな~。 同じガリレオシリーズだったら「真夏の方程式」のほうが入りこめたし 複雑に絡んでて良かった。 「祈りの幕が下りるとき」や「麒麟の翼」のほうが 個人的には評価が高いです。 真犯人(二転三転しますが、湯川の推測する最後に手を下した者)の 人物描写が弱く、もっと救いようの無い悪党に描いて欲しかった。 また、過去の事件について何も救いが無いのが残念。 映像化を見越してか、 湯川がギターを弾くシーンがあるが あざとい感じ・・・。 | ||||
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作者のは全て読んでいます。でも最近のは凝り過ぎ(複雑)の感がします。もう少し以前の様に「クスッ」と笑える一幕があってもいいかなーと感じました。結局最後は湯川教授が判明して終わりました。刑事はどうしたのか…内海刑事のお色気はみじんも無いですね! | ||||
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