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沈黙のパレード
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沈黙のパレードの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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| ガリレオ の新作長編ということで久しぶりに東野さんの作品を買って読みました。聖女・・・以来でした。文書が読みやすいのはさすがです。ストレスなく読めます。 だけど容疑者Xの献身を星5とするとその半分でしょうか、期待してた分裏切られたと思うと2つでもよい。 読め終えて2日経ちますがやはり余り良い印象がない。 もっと細かな設定を練る必要があったと思います。なんなら本人が書いたのか怪しい。 ガリレオ ってあんなに俗物的な理由で定食屋に通う人でなかったはずだし、その他の容疑者も読み終わるとどこか変な所があると分かる。活気ある思い出あるパレードで事件が起きて容疑者たちは何も感じないのか。内海の描写だけしか好感が持てない。 後半からの中だるみも感じた。 残念、次回新作でたら図書館で借ります。オビの 未踏の作品とか、本格ベストランキングの容疑者Xを超えたとかのコメントにまんまと騙されました。これじゃガリレオでなくトリックだ。 | ||||
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| 俺は東野作品は全部読んでて、勝手にエンタメ界の福山雅治と呼んでいるんだけど、還暦のオジサンが書くレベルの作品じゃないよ。20、30代の意気の良い作家レベルで、山ほどいるじゃん?この程度の小説書ける連中。 こないだ吉川英治文学賞取った「祈り」再読した時、これ以上のモノは書けないだろうと記したが、まさにドンピシャ。直木賞選考委員で、一通りの文学賞を取った作家なら、もっと、刺さるもん書かないと、1800円なんて、高過ぎる。 まして、帯の「前人未到の傑作」なんて、笑えるよ。別に読者が驚愕するどんでん返しがあるわけでもなく、元々、俺が1番感化される叙情的な感覚がない作家だから。単なる暇潰しのエンタメ作品。 彼の最高傑作は「白夜行」であり、星5つ付けた祈りで完全にピーク過ぎた、まさにワンパターンの福山雅治だよ。映画化なんて、あり得ない。 残念ながら、長い間、エンタメ界のトップを走ってきた彼も、賞味期限がきたと言う事。ファンだから辛口ではなく、リアルな感想。明日にでもブックオフに売りに行く。何故なら、再読する内容じゃないから。 | ||||
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| なんのひねりもない、東野圭吾って感じの小説。 ガリレオシリーズいつものパターン。なので読んでるうちに大体話の流れが分かってしまう。なにもかも分かるわけじゃないけど、犯人当てとかトリックものじゃないので流れがわかった時点でもう楽しさ半減。 というより、今作は最初っから最後まで一切感情の起伏がなく読み終えてしまった。ここ何年かの東野圭吾作品はあまり好きじゃなく、特にくそつまらんと思った「虚ろな十字架」の方がまだキャラクタに腹が立ったり同情したりして物語に沿うことができた。 今回はただ文字を追っただけという感じでまったく面白くなかった。 犯人こいつですよ、からの実はこうでした、じーんとしたでしょ? みたいな流れの話しか書けなくなったのか? パターンすぎてつまらん。 昔すごく好きだっただけに、腹が立ってくる。 あと、みんなが犯罪行為に協力するのがちょっと信じられない。命に関わるかも、と知らなくてもなんかやばそう、とは思うだろう。なのに手伝うってどういうことよ。魂胆がある人は別だけど。 レイクサイドみたいに納得できる理由が欲しかった。 文章は相変わらず分かりやすく、文学的表現もほとんどないので万人にとって読みやすい、受けいれやすいものだと思う。 説得力、合理的、論理的、のような単語が頻発したことは気になった。 唯一、登場人物の階級や環境が変化していたところが感慨深いと言えなくもない。 | ||||
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