■スポンサードリンク


出版禁止 死刑囚の歌



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
出版禁止 死刑囚の歌
出版禁止 死刑囚の歌 (新潮文庫)

出版禁止 死刑囚の歌の評価: 4.41/5点 レビュー 22件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.41pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
<<12
No.2:
(5pt)

シリーズの中では難易度低め

最後の一章で答え合わせしています。読み逃したところもほぼ回収できたので、シリーズの中では「やさしい」つくり。編纂者視線の章で終わってしまっても十分作品としては成立した、というか、シリーズの読者ならここで終わった方が良かった。答え合わせは蛇足な感もする。最後の10首についても、途中で解き方が提示されているので、2か所づつあるということに気づけばすぐに答えにたどり着く。ということで、「~~禁止」の愛好家には若干物足りないですが、ミステリー作品としては十分ひねられていますし、いわゆるイヤミスとしても十二分に不快になれました。途中の展開にいろいろ無理があるのですが、そこを差し引いても面白かった。
出版禁止 死刑囚の歌 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:出版禁止 死刑囚の歌 (新潮文庫)より
4101207437
No.1:
(5pt)

驚愕すぎるミステリー

読了時、ある意味「とんでもない」衝撃で数十分は椅子から立つことができなかった。
冷静に考えるとツッコミどころ満載ではあるのだが、それにしてもここまでショッキングなミステリーもそうはないだろう。
加えて読了後も読者サービスなのか嫌がらせ(笑)なのかわからないような不気味な謎が立ちはだかり、なんとなくゾワゾワするような気分がまだ抜けきれていない。
「謎」さえ解ければいくらかはすっきりするのだろうが、これがまた難解で手に負えない代物なので厄介である。
いずれにせよ、これだけのインパクトがあれば、今年度のベストミステリ選びでもかなり上位にはいってくるのではないかと思う。
ただし繰り返して言っておくが、ツッコミどころも山のようにあるので、そういう読み方をして楽しむのもまた一興であろう。
いずれにせよ、平成最後の年度のミステリとして、記憶に残る作品になるであろうことはまず間違いないといえる。
出版禁止 死刑囚の歌 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:出版禁止 死刑囚の歌 (新潮文庫)より
4101207437

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!