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(短編集)
ショート・トリップ
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ショート・トリップの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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けっこう深く考えないと伝わらない かなっ? | ||||
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小6の娘にプレゼントする為に購入。娘曰く、かなり面白いらしく夢中になって読んでいます。友達にも勧めるぐらいに面白いとのこと。 | ||||
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とにかくおもしろいです! 「ならず者18号」をはじめ、おもわず「クスッ」としたり、声に出して笑ってしまったり、愉快でふしぎな物語がいっぱいです。短編集ですが、1編がすごく短いのもいいですね。視点がすごくおもしろいです。おとなの方も是非どうぞ。 | ||||
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星新一さんの「ボッコちゃん」が好きな方ならきっと気に入ると思いますよ。舞台がよく似ていますから。ただ、「ボッコちゃん」よりもユーモラスさがたっぷりです。 何回でも読み返したくなる短編集ですvv | ||||
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本屋さんでたまたま平積みになっていたので 適当なページを開いて読んでみたら、思わず笑ってしまいました (恥ずかしかったです…!) 48のショートショートが収録されています。 だいたいが3ページくらいの長さです。 「借り物競走」「ならず者18号」「ヒッチ・ハイカー、ヨウコ」「ならず者55号」 「究極の選択」「ファンタジア」が特に好きでした。 ちなみに立ち読んで笑っちゃったのは「借り物競走」です。 子どもの運動会の借り物競走に、半年前から体を鍛え減量し、 満を持して参加するママ。 ぶっちぎりの一位でかけぬけ、後は借り物をクリアするだけ! しかし、借り物の指示を見てママは固まる そこに書いてあった借り物とは…!? ならず者シリーズもおもしろい! こんな刑罰があったら確かにつらそうです…! これらのショートショートは毎日中学生新聞で連載されていたそうです。 長崎訓子さんのイラストが物語を引き立てていて素敵です。 | ||||
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この作品は毎日中学生新聞に一年に亘って連載された短編集です。どの作品も原稿用紙3枚分しかありませんので、軽く読めます。 あとがきにありましたが、締め切り間近に苦し紛れに書いた作品もあったそうです。 確かにこれだけの作品を一年間、週一ペースで書き続けることは大変だったと思います。 旅に関する作品がこれだけ書ける作者に感服しました。 みなさんもぜひご一読を! 今度は長編の作品を読んでみたいと思います。 | ||||
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単行本未収録の8篇、長崎訓子さんの特別イラスト、いしいしんじさんのエッセイを加えたお得な文庫版ショートショート集。 ほんの短い間、無国籍っぽい風変わりな空間に誘われる、まさにショート・トリップ。インパクトのあるお話ばかりではなく、正直食い足りない感もありますが、読み終えれば何も残らないところがオツとも言えるのでは。(文庫だからそう言う余裕もあるんですけど・・・笑) ユーモラスなもの、寓話風のもの、雰囲気で読ませるもの、ほら話、シュールなもの、シニカルな話・・・と内容もいろいろ。 形式的にも、かちっとまとまった印象のもの、オチのあるもの、ラフなもの・・・とさまざまです。文章にも工夫があって楽しい。引き出しの多さに感心させられます。 そういえば、『永遠の出口』では成長する一人の少女の日常と内面を1〜2年刻みで書き分け、直木賞受賞作『風に舞いあがるビニールシート』では水準の高い異なるタイプの作品を並べてみせた森さん・・・なるほどなあとそれが腑に落ちるショートショート集でもありました。 | ||||
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もともと中学生を読者に想定して書かれた短編を集めたものであるそうだが、大人向けのビターな味わいが全編に漂っている気がした。「大人の世界」のしょうもない、くだらない、情けない、ぜんぜんかっこよくない大人の顔を、こっそり子ども達にばらしている、そんな場面に出くわしてしまった大人の苦笑い。 一番最初の「究極の選択」で笑えた人なら、たくさんの短い旅を贅沢に楽しめるはず。ルビも多く、文体も簡潔で、中学生ぐらいの人たちにとっても読みやすい本だろう。 贈ってくれた友人のセンスに脱帽。 | ||||
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小説を書くトレーニングとして短編(原稿用紙3枚程度)を書くというのを聞いたことがある。原稿用紙3枚なんてかんたん、かんたんと思ったら大間違いで、短ければ短いほどむずかしいのが本当のところだ。話をふくらませればあっという間におさまらなくなり、削れば削るほど尻切れとんぼ。総じて、話は小さくまとまり、たいした内容のないものが出来上がったりする。プロの作家が描く短編(原稿用紙3枚程度の本当に短いもの)をしっかり読んだことがなかったので、好きな作家の一人である森絵都さんのこの本を手に取った。さすが・・・の一言。原稿用紙3枚でこれだけの世界を描くことが可能なのだ。どの作品も読み終わった後に果てしない世界が眼前に広がる。 | ||||
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最初はタイトルの意味が分からなかったのだが、読んで すぐにハッとした。ありえない数の目次。「ショートストーリー」 ?って思うけど(だって短すぎるから)、やっぱりぐいぐい引き 込まれてしまう辺りは森さんの成せる業。お見事。 一番好きなのは「月」。 わずか数ページだけれど、分かり易い文体でちゃんとお話ができ てるから飽きないし面白過ぎる。森絵都さんの作品は結構読んでる のですが、こんな風な作品も書けるんだなって驚き。森さんの 脳内ワールドはいろんな物語があるのかな。 | ||||
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この短編集は、読み易くて、訳が分からないところもありましたが 疲れたときなどにちらっと読むと疲れが癒さされるような気がします。 この本の世界に入り込んで、リアルな旅を味わえました。 | ||||
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一発ネタな小説。ちょっとシュールな中学生から大人におすすめ!?いや、ほんと、くだらない短編ばかり集まってるんだけどなんか麻薬みたいな感覚で本を読んでる自分がいる・・・・。仕事や学校に疲れたときの息抜きどうぞ。(余計に疲れがでるかも。) | ||||
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ああ、「試食の人」。試食人生。このネタを展開すれば、「お試し人生」なる大長編小説も書けるかも。スーパーの試食コーナーにもインターネットのお試しコーナーにも車で試乗して行ってそこからフリーメールを出すなんていうのがベスト。その他、齢5つでエベレストを制覇する「冒険王ヤーヤー」や、立派な老人になるための旅「定められた旅」など大長編展開できるネタ満載。『ショート・トリップ』が『ロング・ジャーニー』になるわけ。でも、これって著作権法違反かしら? | ||||
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