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終電の神様 始発のアフターファイブ
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終電の神様 始発のアフターファイブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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初めて読む作家さん。タイトルに惹かれて購入。短編で読みやすく、人との繋がりが温かい本です。 | ||||
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夜の世界の覗き見。 かなり厳しいんだなあと思うと同時に、 初めて知る世界でもある。 その割に読後の後味は悪くない。 | ||||
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短編なのですぐ読める | ||||
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シリーズ2作目です。 前作の「終電の神様」は、実際には「人身事故の神様」のような感じでしたが、 今回は「始発の神様」って感じで、相変わらず、 作品のタイトルと内容が噛み合っていなかったです。 お話自体も、なんかイマイチでした。 | ||||
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いまいち盛り上がりに欠ける短編有り、気に入った作品もあったのでその辺が惜しいですね。 | ||||
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前作、終電の神様は電車の中での物語だったが、今作は終電に限らず深夜電車を降りてから始まる ストーリー。 心温まる話だったりウルウルさせられたり、前作同様ストーリーは秀逸なのだが 電車に乗っての話のつもりだったので、 あれ? って感じです。 | ||||
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新宿歌舞伎町での人々の短編5話なのですが、 それぞれに抱えてる悩みがあって苦労があって、 でも最後は口角が自然と上がってしまう終わり方にほっこりしました。 1話読み終わる度、心に幸せな淡い桜色の感情が溜まって行って一冊読み切る頃には満タンに♪ 特別大感動!とか事件!とかなく普通の日常のお話なのに、読み終わった後は身近にいる人、自分の1日をすこし見つめなおしてみようかな?と思える優しい心になれる素敵な内容でした♡とっても読みやすいしお勧めです♡ | ||||
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40万部を売り上げた前編の続編として、今回は全編が書き下ろしのかたちで制作されました。5つの小品から構成されるかたちになっているのですが、いずれの話も社会の底辺に生きる人を扱った作品です。 第1話は昔は商社の腕利き海外出張員だったものが今はドロップアウトしてラブホテルの清掃員をしているという設定。第2話は地方で売れない歌手がストリートミュージシャンを目指して上京。ひょんなことから助けたホームレスの男性からちょとした勇気をもらうという話。第3話は事務所が潰れていまはバーテンダーをしている女性と東北大震災を逃れて上京してホステスをしている女性の心の交流。第4話は博士課程まで出て研究者を目指していたのに挫折していまはゲーム製作会社のプログラマーをしている男性とオリンピックの強化選手からはずされていまはエアロビのインストラクターをやって生活している女性の話。最終話は高校卒業後正業につくことができず、デリヘルの送迎をやっている青年の話。つまり、設定としてはどれも救いのない状況ばかりなのですが、そのなかでちょっとした心の温まる交流があったり、小さな幸せをみつけたりする設定に作者の一貫した製作意図が感じられます。 ただ、たしかに人生とはそういうものかも知れないといえばそれまでなのですが、主人公たちが現在の状況に陥るまでの過程にあまり共感が持てないのは事実です。そこは作者も年の功、一定のうまい距離感をもって描いていて、小説としては巧みなのですが、底のところでいまひとつ共感が持てないという方が多いのではないかと思いました。この作者の経歴からもわかるように、さすがに文章は最近のポッと出のライトノベルスの作者などとは比べものにならない磨かれたものですし、ストーリー展開も見事です。社会を見る目も大人のものです。でも何か作り過ぎではないかと感じてしまうのは穿ち過ぎなんでしょうか。 前作が大変なヒット作だったにもかかわらずこのアマゾンの批評欄ではあまり好評とはいえなかったのは、いろいろな作品に接する機会の多いひとたちにその辺を見透かされたせいかも知れませんね。実はわたしは前作については擁護する立場で書評を書かせていただいたのですが、今回は何かひっかかるものがあったというより、前作では適度に押さえてバランスをとっていたものが、今回は前作で諸氏が危惧していた面が表に出てしまったという感じがしました。 とはいっても小説としてはとてもよく書けており、読後感も悪いものではありません。お忙しい方にまではお薦めできませんが、少し時間的な余裕のある方、手にとってごらんになってはいかがでしょうか。 | ||||
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