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沖縄は、コールセンター人口がずばぬけています。 補助金がすごいから。 よく取材されています。 | ||||
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阿川大樹氏の最新刊は沖縄を舞台にしたコールセンター小説。 東京の商社をリストラされた主人公の理美は、ハローワークの勧めでおもろまちのコールセンターに勤務することに。 個性を消し、なおかつお客様に丁寧かつ迅速に対応できることが求められるこの仕事を、かつ企業戦士だった著者は、シビアかつ生き生きと描写し、魅せてくれる。 作中には、職場の人々、理美の故郷であるコザの人々、勤務中に出くわす、様々な客など多くの人々が出てくるが、女性ばかりの職場のコールセンターの描写は群を抜いてリアルで、なおかつ胃の痛む箇所もある。特に、美人でできる女風だが実務では全く使えない上に偉そうな上司の金子綾音の描写は、うっとおしくない程度に掘り下げられ、一気に読ませてくれる。さらに彼女の勧めで会社の代表として「電話応対コンクール」出場者に選ばれた理美の葛藤とそれに伴う職場の人々からのいじめが生々しく、女ばかりの職場だとこうだよねえ、あるあると頷いてしまう。 だからこそ、終盤、コンクール予選での、理美がトラウマを克服するくだりが美しくも息を飲む。 反面、理美の故郷であり、住処であるコザの人々の描写が薄っぺらいのが難点だ。唯一、米兵相手の酒場のマスターであるマサさんはその無愛想さとツンデレっぷりがモデルになった人物と店を思い出し、吹き出してしまうくらいキャラの肉付けがされているが、理美の元彼、その元彼が師事しているギタリスト、理美の両親というコザでの中心人物が記号的描写で魅力が感じられず、理美の両親がコザに住みながらコザの中心街に寄り付かない理由も「だから何なの?」と思ってしまう。それが非常に残念だ。 職場小説としては星5つ。コザを舞台にした小説としては星2つ。よって星3つ。 | ||||
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お話の現場が通販のコールセンターという初めての設定でしたので読んでみました。 私は通販で食品や生活用品を頻繁に購入しますが、もっぱらネット利用です。 昨今はオペレーターさんとの会話を録音されていますよね。時間まで限られているとは知りませんでした。 今後、もし電話で注文する事がある際には、オペレーターさんの邪魔にならない様に要領良く注文せねば!と思わされました。 その他にも知らなかった事が色々有り、とても参考になりました。ぜひご一読を。 | ||||
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女性が主人公のお仕事頑張る系物語が好きでよく読みます。良かったです。『インバウンド』も文庫化されるといいな。 | ||||
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綿密に取材をして書かれたのがよくわかり、リアリティーを感じながら読み進むことができます。阿川さんの小説は基本ポジティブで、読むと元気がもらえます。おすすめです。 | ||||
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