フェイク・ゲーム



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
フェイク・ゲーム
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.14pt ( 5max) / 7件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2009年05月
分類

長編小説

閲覧回数1,530回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

フェイク・ゲーム

2009年05月01日 フェイク・ゲーム

キャバクラ、居酒屋、マッサージ、あらゆる仕事をたくましくこなすリツ。暴力団の愛人という地位を受け入れ、自ら抱く野望を叶えようとする麗美。忽然と消えたリツを探し始めた大学生・比嘉翔太の前に現れた不思議な女。出自も国籍も違う女二人のしたたかな人生がクロスしたとき、悲劇は起こった。組織の隙間を泳ぎながら、新宿歌舞伎町のアンダーグラウンドでそれぞれの野心を抱いた二人の女の切ない結末は?書下ろし長編サスペンス。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

フェイク・ゲームの総合評価:8.29/10点レビュー 7件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(2pt)

日本における中国人就学者の実情

暴力団組織と中国人就学者の果てしない戦いを描いた作品。
東京新宿を中心に3者の暴力団組織と日本語学校に通う中国からの就学者の労働問題を如実に描いた作品だったが中国の悩める姿が印象的だった。
一般文学通算1968作品目の感想。2017/10/22 17:05
フェイク・ゲームAmazon書評・レビュー:フェイク・ゲームより
4198627290
No.6:
(5pt)

ふたりの美女がいい

ふたりの美女が、非常に魅力的に描かれています。
ストーリー展開がよくて、ぐいぐいと読まされます。
ラストは、良い意味で予想を裏切っていて、読後感もよし。
良質の娯楽小説です。
フェイク・ゲームAmazon書評・レビュー:フェイク・ゲームより
4198627290
No.5:
(5pt)

裏社会に生きる人間ドラマ、カタルシスも感じる

久々に、読み応えを感じた作品でした。
裏社会に生きる人間たちをテーマとした異色の小説ですが、
ストーリーはスピーディな展開で飽きさせない。裏社会の
ことも勉強になりました。余談ですが、私も読みながら常に
映像や音がシーンとして浮かんできました。
映画向きかも。

日本人を装って生きる健気な中国人女性と中国人を装って
アンダーグランドの世界で生きる日本人女性の設定が対照的、
面白く感じました。
個人的には本で読むよりも、映画でみたいと思いました。
エンディングもロマンや愛も感じられ、精神が浄化され、
とてもよかったです。最後に二人がモーターボートで逃げて
行くシーンは映像的には最高にいいと思います。
こういう作品を書ける人、素直に尊敬します。
凄い才能です!
フェイク・ゲームAmazon書評・レビュー:フェイク・ゲームより
4198627290
No.4:
(5pt)

映像が焼きつく

文字を追いながら、自身がまるでシミュレーションゲーム(フェイクゲームともいえるかもしれません)の主人公になっているような、そんな擬似体験ができるのは、映像が目に焼きつくほどのリアルな描写のためでしょうか。
遠景やアップの描写、静かにまわるカメラ、動きのある映像、などなどを想像し、まるで高画質の画像で上質の映画を見ているような気になり、次々に変わるシーンに引き込まれていきます。デジタルなメディアの時代にふさわしい文字の新しい表現方法だと思いました。

またキャスティングが面白く、性別を問わず、魅力的な人物が多数登場します。先に述べたようにシミュレーションゲームの主人公になったような気になれると同時に、自分に似たあるいは憧れる人物へ投影できるような設定が憎らしいです。

混沌とした世界だと思っていた歌舞伎町が経済合理性に満ちた社会であることが説明されていて、見知らぬ世界が近くに見えた気がしました。
ラブ・サスペンスではありますが、ビジネス書として楽しめるところがこの著者の醍醐味ではないでしょうか。「(歌舞伎町の)ビジネスモデルの変容と組織変革の先導者のジレンマ」として読んでしまいました。

長編とは思えないほど、時間を忘れて一気に読んでしまえる逸品です。
フェイク・ゲームAmazon書評・レビュー:フェイク・ゲームより
4198627290
No.3:
(5pt)

人物描写がすごくいい

前作も拝読していますが、いつも思うのは
人物描写がすごく面白くて
独特の細やかさがあります。
今回は、主人公が二人とも私と同じ女性なので、
いったいどんなキャラ設定で、どんなセリフを
話す人たちなのかを追いかけながら読んで、
実に楽しかったです。

あと、この小説を通じて裏社会がどんなふうに
回っているのかが垣間見えてきたので、
自分がわざわざ実地検分してもいないのに
知識が得られて、お得な気分です(笑)。

どんな世界で生きようと、世の中で何かを
やろうとしている人にとっては、
共感することがたくさん出てくる物語として
おすすめです。
フェイク・ゲームAmazon書評・レビュー:フェイク・ゲームより
4198627290



その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク