あこがれ

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評判

あこがれの評価:

3.68/5点 レビュー 28件。 B ランク

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平均点3.68pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 1〜20 1/2ページ
No.34
(5pt)

才能しか感じない

15年ぶりくらいの川上さんでした。
その15年の間に1000冊は読んだわけですが、私はなかなか好きな作家さんってのが現れなくてハマらないんですが、これは完全にハマりました。
この作品で川上さんを追っかけようと決めたわけで。

大人が書いたとは思えないほどに子どもの心理描写の美しさが溢れかえっていて溺れそうになりました。

一部も二部も本当に素敵でした。
あこがれ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: あこがれ (新潮文庫)より
4101388636
No.33
(5pt)

才能しか感じない

15年ぶりくらいの川上さんでした。
その15年の間に1000冊は読んだわけですが、私はなかなか好きな作家さんってのが現れなくてハマらないんですが、これは完全にハマりました。
この作品で川上さんを追っかけようと決めたわけで。

大人が書いたとは思えないほどに子どもの心理描写の美しさが溢れかえっていて溺れそうになりました。

一部も二部も本当に素敵でした。
あこがれ Amazon書評・レビュー: あこがれより
4103256249
No.32
(5pt)

少年少女の頃のあこがれは切ない恋愛感情にも通じる

第一章の語り手は麦くん。父の記憶はない。ある日サンドイッチ売り場のお姉さんに惹かれる。幼なじみのヘガティーは会いたい人が居るなら会えるうちに会わないといけないという。勇気を振り絞って声をかける。あこがれは幼い恋愛感情なのか?

  第二章はヘガティー。屁が紅茶のにおいがしたのでヘガティーだって。女のコなのに小学生らしい残酷なあだ名!そういえば小学生の頃、女のコなのに「検便」というあだ名の子がいた。親しみを込めて検便と呼んでいたのだ。ヘガティーは父子家庭で母の記憶はない。ところがある日、父には前妻が居たことが発覚。その女性との間に姉が居ることを知る。悶々とするが姉にに会いたいと憧れは押さえがたく会いに行く。 思春期前の繊細な感情、懐かしい感覚を思い出しました。ここには大人へのあこがれもあるのかも。
あこがれ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: あこがれ (新潮文庫)より
4101388636
No.31
(5pt)

少年少女の頃のあこがれは切ない恋愛感情にも通じる

第一章の語り手は麦くん。父の記憶はない。ある日サンドイッチ売り場のお姉さんに惹かれる。幼なじみのヘガティーは会いたい人が居るなら会えるうちに会わないといけないという。勇気を振り絞って声をかける。あこがれは幼い恋愛感情なのか?

  第二章はヘガティー。屁が紅茶のにおいがしたのでヘガティーだって。女のコなのに小学生らしい残酷なあだ名!そういえば小学生の頃、女のコなのに「検便」というあだ名の子がいた。親しみを込めて検便と呼んでいたのだ。ヘガティーは父子家庭で母の記憶はない。ところがある日、父には前妻が居たことが発覚。その女性との間に姉が居ることを知る。悶々とするが姉にに会いたいと憧れは押さえがたく会いに行く。 思春期前の繊細な感情、懐かしい感覚を思い出しました。ここには大人へのあこがれもあるのかも。
あこがれ Amazon書評・レビュー: あこがれより
4103256249
No.30
(5pt)

温かい気持ち

とてもよかったです。
あこがれ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: あこがれ (新潮文庫)より
4101388636
No.29
(5pt)

温かい気持ち

とてもよかったです。
あこがれ Amazon書評・レビュー: あこがれより
4103256249
No.28
(5pt)

Excellent.

予定より早く到着し、とても良い状態で届きました。
あこがれ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: あこがれ (新潮文庫)より
4101388636
No.27
(5pt)

Excellent.

予定より早く到着し、とても良い状態で届きました。
あこがれ Amazon書評・レビュー: あこがれより
4103256249
No.26
(4pt)

あこがれとは

麦彦君がミス・アイスサンドイッチに抱いていた感情はあこがれなのか淡い恋なのか。

ヘガティーはお姉さんに会って何を伝えたかったのか。

思春期ちょっと前の子どもたちの心に寄り添うあたたかい物語。
あこがれ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: あこがれ (新潮文庫)より
4101388636
No.25
(4pt)

あこがれとは

麦彦君がミス・アイスサンドイッチに抱いていた感情はあこがれなのか淡い恋なのか。

ヘガティーはお姉さんに会って何を伝えたかったのか。

思春期ちょっと前の子どもたちの心に寄り添うあたたかい物語。
あこがれ Amazon書評・レビュー: あこがれより
4103256249
No.24
(4pt)

ふたりの関係性に憧れる

物語は前後編にわかれ、それぞれ独立した作品として読める。
前半は麦彦が語り手。スーパーの店員であるミス・サンドイッチに麦彦は惹かれるが、ある事件をきっかけに会えなくなってしまう。落ち込む麦彦に、ヘガティーは声をかける。

後半は二年後のヘガティーの視点から物語が進む。ふとしたことから自分に腹互いの姉がいると知り、動揺するヘガティー。麦彦は、その姉に直接会ってみることを提案する。

麦彦とヘガティーは合わせ鏡の関係だ。ふたりとも片親を亡くし、遺された親との距離がうまくつかめていない。
そしてふたりとも、自分のいる世界の脆さ、儚さを本能的に知っている。逃げずにきちんと向き合っている。そのことがふたりの言動に説得力を持たせ、物語に陰影をつけている。

たとえば麦彦は、年老いた祖母の死を覚悟している。≪おばあちゃんは、たぶんきっと、そう遠くないうちに死んでしまって、そして、いなくなってしまうだろう。……そう思うと、胸の中にある空気がどんどん重たくなってどこにも逃げられないような気持ちになる。≫

一方のヘガティーは言う。≪「誰かにあしたまた会えるのは、会いつづけてるからに決まってるじゃん。……人って、いつぽっかりいなくなっちゃうか、わからないんだからね」≫
≪「だから会いたいときに、……会えるんだったら、ぜったい会っておいたほうがいいと思うんだよね」≫

本書の終わりで、ヘガティーは、クリスマスツリーの前で寝るのをやめる。亡き母に宛てて手紙を書き、母親の死と自分なりに向き合った結果である。彼女はこれからも、前を向いて進んでゆけるはずだ。

≪「肩くむとね、ちょっとらくになるんだよ」≫
≪ちょうどおなじくらいの背のわたしたちの肩はおなじ高さでひとつになって、わたしたちはそのままじっとしていた。≫
彼らのような関係性に私は憧れる。二人で過ごした温かい記憶は、きっと彼らを強くし、大人になったときに心の糧となる。≪なぜだかわたしは、今日のことを忘れないだろうなとそう思った。≫このヘガティーの直感は間違っていない。

前半は、幼い麦彦の思考を描くためだとは思うが、読点が続きどうしても読みにくさを感じてしまう。それに慣れることができれば、本書のリズム感に自然と引き込まれていくだろう。読後感は爽やかだ。
あこがれ Amazon書評・レビュー: あこがれより
4103256249
No.23
(4pt)

ふたりの関係性に憧れる

物語は前後編にわかれ、それぞれ独立した作品として読める。
前半は麦彦が語り手。スーパーの店員であるミス・サンドイッチに麦彦は惹かれるが、ある事件をきっかけに会えなくなってしまう。落ち込む麦彦に、ヘガティーは声をかける。

後半は二年後のヘガティーの視点から物語が進む。ふとしたことから自分に腹互いの姉がいると知り、動揺するヘガティー。麦彦は、その姉に直接会ってみることを提案する。

麦彦とヘガティーは合わせ鏡の関係だ。ふたりとも片親を亡くし、遺された親との距離がうまくつかめていない。
そしてふたりとも、自分のいる世界の脆さ、儚さを本能的に知っている。逃げずにきちんと向き合っている。そのことがふたりの言動に説得力を持たせ、物語に陰影をつけている。

たとえば麦彦は、年老いた祖母の死を覚悟している。≪おばあちゃんは、たぶんきっと、そう遠くないうちに死んでしまって、そして、いなくなってしまうだろう。……そう思うと、胸の中にある空気がどんどん重たくなってどこにも逃げられないような気持ちになる。≫

一方のヘガティーは言う。≪「誰かにあしたまた会えるのは、会いつづけてるからに決まってるじゃん。……人って、いつぽっかりいなくなっちゃうか、わからないんだからね」≫
≪「だから会いたいときに、……会えるんだったら、ぜったい会っておいたほうがいいと思うんだよね」≫

本書の終わりで、ヘガティーは、クリスマスツリーの前で寝るのをやめる。亡き母に宛てて手紙を書き、母親の死と自分なりに向き合った結果である。彼女はこれからも、前を向いて進んでゆけるはずだ。

≪「肩くむとね、ちょっとらくになるんだよ」≫
≪ちょうどおなじくらいの背のわたしたちの肩はおなじ高さでひとつになって、わたしたちはそのままじっとしていた。≫
彼らのような関係性に私は憧れる。二人で過ごした温かい記憶は、きっと彼らを強くし、大人になったときに心の糧となる。≪なぜだかわたしは、今日のことを忘れないだろうなとそう思った。≫このヘガティーの直感は間違っていない。

前半は、幼い麦彦の思考を描くためだとは思うが、読点が続きどうしても読みにくさを感じてしまう。それに慣れることができれば、本書のリズム感に自然と引き込まれていくだろう。読後感は爽やかだ。
あこがれ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: あこがれ (新潮文庫)より
4101388636
No.22
(5pt)

物語の力や存在意義を学べる作品です。

最初の数ページは文体に慣れるのにやや時間を要しますが、一旦物語世界に入ってしまうと、あまり現実的ではないシチュエーションなのになぜか生々しい妙なリアリティを感じてしまう独特の雰囲気に引き込まれてしまいます。
理由は色々あると思いますが、川上さんの小説では、多くの読者が年齢に関わらず、いつかどこかで感じたことのある違和感をとても自然に登場人物に語らせるからだと思います。
この世界のたくさんのことと少なくとも本人的にはうまく折り合えないでいると感じている人にとってどこか救われる物語で、私は大好きです。
あこがれ Amazon書評・レビュー: あこがれより
4103256249
No.21
(5pt)

物語の力や存在意義を学べる作品です。

最初の数ページは文体に慣れるのにやや時間を要しますが、一旦物語世界に入ってしまうと、あまり現実的ではないシチュエーションなのになぜか生々しい妙なリアリティを感じてしまう独特の雰囲気に引き込まれてしまいます。
理由は色々あると思いますが、川上さんの小説では、多くの読者が年齢に関わらず、いつかどこかで感じたことのある違和感をとても自然に登場人物に語らせるからだと思います。
この世界のたくさんのことと少なくとも本人的にはうまく折り合えないでいると感じている人にとってどこか救われる物語で、私は大好きです。
あこがれ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: あこがれ (新潮文庫)より
4101388636
No.20
(5pt)

とてもよかった

ニッポン放送の”あなたとハッピー”内のブックソムリエというコーナーで紹介されていたのを聴いていて、購入しました。
中瀬ゆかりさん(講談社出版部部長)の案内通り、思春期直前の少年少女たちのピュアな感情が現れていて、物語に吸い込まれました。
あこがれ Amazon書評・レビュー: あこがれより
4103256249
No.19
(5pt)

とてもよかった

ニッポン放送の”あなたとハッピー”内のブックソムリエというコーナーで紹介されていたのを聴いていて、購入しました。
中瀬ゆかりさん(講談社出版部部長)の案内通り、思春期直前の少年少女たちのピュアな感情が現れていて、物語に吸い込まれました。
あこがれ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: あこがれ (新潮文庫)より
4101388636
No.18
(4pt)

切ない物語

子供のころの純粋さを思い出して切なくなった。
失うことの切なさ、一歩踏み出すことへの勇気など
今では忘れかけていることが描かれていて
子供のころのそういう気持ちを思い出した。
あこがれ Amazon書評・レビュー: あこがれより
4103256249
No.17
(5pt)

あこがれにあこがれた

特別本好きでもなく、年に数冊読む程度の読者です。そんな私にとって読後感が最高でした。あと小学生の「あこがれ」の感情がよく書けているなぁという感想。大好きです川上未映子さん。
あこがれ Amazon書評・レビュー: あこがれより
4103256249
No.16
(4pt)

切ない物語

子供のころの純粋さを思い出して切なくなった。
失うことの切なさ、一歩踏み出すことへの勇気など
今では忘れかけていることが描かれていて
子供のころのそういう気持ちを思い出した。
あこがれ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: あこがれ (新潮文庫)より
4101388636
No.15
(5pt)

あこがれにあこがれた

特別本好きでもなく、年に数冊読む程度の読者です。そんな私にとって読後感が最高でした。あと小学生の「あこがれ」の感情がよく書けているなぁという感想。大好きです川上未映子さん。
あこがれ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: あこがれ (新潮文庫)より
4101388636