すべて真夜中の恋人たち

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すべて真夜中の恋人たちの評価:

3.37/5点 レビュー 127件。 C ランク

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平均点3.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全150件 41〜60 3/8ページ
No.110
(4pt)

酒は飲んでも飲まれるな。

タイトルからして、きれい事だけの小説じゃないだろうな……って思ったけど、作者渾身の恋愛小説でした。好きな人の好きなことや嫌いなこと、それとかなにか経験したこととか交際していく中で相手のことを知っていく過程の楽しさうれしさ心の高揚感などが書かれているところが特に良かった。
全部の出来事が自分のためにあるなんていうのは、若いときの心のおごりみたいなものなんだろうね。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.109
(4pt)

酒は飲んでも飲まれるな。

タイトルからして、きれい事だけの小説じゃないだろうな……って思ったけど、作者渾身の恋愛小説でした。好きな人の好きなことや嫌いなこと、それとかなにか経験したこととか交際していく中で相手のことを知っていく過程の楽しさうれしさ心の高揚感などが書かれているところが特に良かった。
全部の出来事が自分のためにあるなんていうのは、若いときの心のおごりみたいなものなんだろうね。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.108
(5pt)

泣き出す

なにひとつ自分で選んだことがない、そのことに気づいてすらいない、そして深く傷ついている。それでも一人でやっていくしかない。痛みしかない。たった一つの希望は身を引き裂きながら変わること。そしてはじめて救いが描かれる。ヒロインの友人が『ノルウェイの森』のレイコさんに似た口調で喋る。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.107
(5pt)

泣き出す

なにひとつ自分で選んだことがない、そのことに気づいてすらいない、そして深く傷ついている。それでも一人でやっていくしかない。痛みしかない。たった一つの希望は身を引き裂きながら変わること。そしてはじめて救いが描かれる。ヒロインの友人が『ノルウェイの森』のレイコさんに似た口調で喋る。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.106
(4pt)

独特な文体

独特なくどい(と言ったら失礼だけど)文体なので、好き嫌いがはっきりと分かれると思う。個人的には嫌いじゃないし、友人の毒舌パートはかなり好きだったが、心理描写に「〜のだった。」という文末が多様されているのが気になって仕方なかった。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.105
(5pt)

ただ素敵でした

個人的にはすごく素敵な読書体験をさせてもらったなぁ、と感じた。光や闇の表現といい、雨や涙が体を伝い落ちていく感じといい、文章そのものがきらめいていた。たしかに、ややロマンチックすぎるところもあったのですが、書き手も浸ってかいてるのかなぁ…と思いはじめたラスト付近で突然つきつけられる、友達未満(というか仕事相手)の女性からの酷い言葉。読者の感情を誘導するのがすごく上手いなぁと思うし、お決まりのハッピーエンドにもならず、けれど主人公はこれで幸せそうなのがよかった。じんわりと良い気持ちで本を閉じた。この本を世に出してくれてありがとう、という気持ち。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.104
(5pt)

共感の嵐

普段、陰キャだと揶揄され、苦しんでいる方々には共感できる部分が多くあると思います。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.103
(4pt)

独特な文体

独特なくどい(と言ったら失礼だけど)文体なので、好き嫌いがはっきりと分かれると思う。個人的には嫌いじゃないし、友人の毒舌パートはかなり好きだったが、心理描写に「〜のだった。」という文末が多様されているのが気になって仕方なかった。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.102
(5pt)

ただ素敵でした

個人的にはすごく素敵な読書体験をさせてもらったなぁ、と感じた。光や闇の表現といい、雨や涙が体を伝い落ちていく感じといい、文章そのものがきらめいていた。たしかに、ややロマンチックすぎるところもあったのですが、書き手も浸ってかいてるのかなぁ…と思いはじめたラスト付近で突然つきつけられる、友達未満(というか仕事相手)の女性からの酷い言葉。読者の感情を誘導するのがすごく上手いなぁと思うし、お決まりのハッピーエンドにもならず、けれど主人公はこれで幸せそうなのがよかった。じんわりと良い気持ちで本を閉じた。この本を世に出してくれてありがとう、という気持ち。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.101
(5pt)

共感の嵐

普段、陰キャだと揶揄され、苦しんでいる方々には共感できる部分が多くあると思います。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.100
(5pt)

強い孤独と絶望感と恋心

KOH+の「最愛」が頭の中で流れてました。
頭の中での三束さんは堤真一でした。
個人的に凄い好きでした。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.99
(5pt)

強い孤独と絶望感と恋心

KOH+の「最愛」が頭の中で流れてました。
頭の中での三束さんは堤真一でした。
個人的に凄い好きでした。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.98
(5pt)

異性の私にはとても面白い物語だと思うが、女性には賛否が分かれるかも。

一見冴えない主人公だが、うちに秘めた感情の起伏に共感した。心理描写が素晴らしい。初老の男性との淡い恋愛。結果はどうであれ、最後となったデートに思い切り着飾って赴く女心の変化に、こちらがイメージチェンジされ、痛快さを感じた。これまで知らなかったけど、すっかり川上未映子のファンになってしまった。他の著書もタイトルが変わっていてさらに読みたくなる。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.97
(5pt)

異性の私にはとても面白い物語だと思うが、女性には賛否が分かれるかも。

一見冴えない主人公だが、うちに秘めた感情の起伏に共感した。心理描写が素晴らしい。初老の男性との淡い恋愛。結果はどうであれ、最後となったデートに思い切り着飾って赴く女心の変化に、こちらがイメージチェンジされ、痛快さを感じた。これまで知らなかったけど、すっかり川上未映子のファンになってしまった。他の著書もタイトルが変わっていてさらに読みたくなる。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.96
(5pt)

とても面白い。妻にも薦めた。

一見冴えない主人公だが、うちに秘めた感情の起伏に共感した。心理描写が素晴らしい。これまで知らなかったけど、すっかり川上未映子のファンになってしまった。他の著書もタイトルが変わっていてさらに読みたくなる。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.95
(5pt)

川上未映子という怪物的天才。

もったいなくて引用がちょっと出来ないのですが、入江冬子が典子に浴びせられる言葉が、
特に仲が良い関係の人から言われたのではないにも関わらず「これは酷すぎる」と。
 
浅い関係の友人から言われてもこんだけ傷つくような言葉があるんだ、と。 
文才というのはお綺麗な、あまり思いつかない言葉を羅列する力なんかではなく、
真実を一般の人よりずっと深く見抜く才能なんだな、と 思い知らせてくれる作品です。
その深い洞察を、後はさらりと書くだけです。

そこまで辿り着かずに(なんかつまらん会話の小説だなあ)って本を閉じたら人生の
大きな損失なのですが、それもその人の運命か。本好きは全部丁寧に読まなくても
パラパラとめくったときにその本の一番の「肝」にぶち当たるので、304ページある
この単行本の中のわずか10ページほどで私はそこに行き当りました。

オカルトか、って?そうですよ。恋愛なんて後ろから誰かが自分を好いて見ていたら
振り返らなくたってわかるじゃないですか。黙って立っとったって、好きだの殺気だの、伝わって
くるじゃないですか。古本屋に入っていって(こっちかな)って引っ張られる方向に行って
棚を見たら「これだ!」っていう本がちゃんと待ってるじゃないですか。

宇宙を流れる小さな塵、その塵が二つ、一瞬かすめて触れ合って、またそれぞれが全く
別の方向に流れていく。人間の関係なんてそんなものです。違いますか?
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.94
(5pt)

とても面白い。妻にも薦めた。

一見冴えない主人公だが、うちに秘めた感情の起伏に共感した。心理描写が素晴らしい。これまで知らなかったけど、すっかり川上未映子のファンになってしまった。他の著書もタイトルが変わっていてさらに読みたくなる。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.93
(5pt)

川上未映子という怪物的天才。

もったいなくて引用がちょっと出来ないのですが、入江冬子が典子に浴びせられる言葉が、
特に仲が良い関係の人から言われたのではないにも関わらず「これは酷すぎる」と。
 
浅い関係の友人から言われてもこんだけ傷つくような言葉があるんだ、と。 
文才というのはお綺麗な、あまり思いつかない言葉を羅列する力なんかではなく、
真実を一般の人よりずっと深く見抜く才能なんだな、と 思い知らせてくれる作品です。
その深い洞察を、後はさらりと書くだけです。

そこまで辿り着かずに(なんかつまらん会話の小説だなあ)って本を閉じたら人生の
大きな損失なのですが、それもその人の運命か。本好きは全部丁寧に読まなくても
パラパラとめくったときにその本の一番の「肝」にぶち当たるので、304ページある
この単行本の中のわずか10ページほどで私はそこに行き当りました。

オカルトか、って?そうですよ。恋愛なんて後ろから誰かが自分を好いて見ていたら
振り返らなくたってわかるじゃないですか。黙って立っとったって、好きだの殺気だの、伝わって
くるじゃないですか。古本屋に入っていって(こっちかな)って引っ張られる方向に行って
棚を見たら「これだ!」っていう本がちゃんと待ってるじゃないですか。

宇宙を流れる小さな塵、その塵が二つ、一瞬かすめて触れ合って、またそれぞれが全く
別の方向に流れていく。人間の関係なんてそんなものです。違いますか?
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.92
(5pt)

すごい恋愛小説です。びっくりしました!

本当に、不器用に生きていていて、感情をうまく表現できない冬子さんの感覚。すばらしい描写ですね。私には共感呼びすぎでした。
突然見つけた三束さんへの思い。どう表現して良いのかわからないし、自信がないんだよね。
でも、その自然の戸惑い感、本能的な愛の感覚、すごく良く表現されています。
後半は、残りのページが減っていくのがとても寂しく思えるようになりました。

喫茶店の前、雨で立ち尽くすシーン、泣きたくなるような気持ち、良くわかりました。すごく描写が強烈で印象に残ります。
そして、ルンルン気分で帰って来たアパートの前で聖が待っているシーン。ちょっと驚き。冬子さんを本気でほっといて、という感覚。

登場人物がたった3人のこの小説、ストーリーの展開はちょっともったいない感じがしますが、感覚の繊細さ、鋭さは驚くばかりです。
私も真冬の寒い夜の散歩が好きで、あの研ぎ澄まされた暗さや光の感覚はわかる気がします。

川上先生の作品は初めてだったので、大変驚きました。良い読書体験でした。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.91
(5pt)

ショパンの子守唄の描写が最高

現実みたいで泣いた。
冬子も聖も私のことのように思える。
こんなひどい感覚で生きている私はどうかしてるんじゃないかと思っていたが、冬子も聖も私以上にひどい為、救われる。でも同時に傷をえぐられる。
他の登場人物の言動への突っ込みの入れ方も同感。

冬子がショパンの子守唄を聞いている時の妄想の描写がすごい。それを書くためにこの小説を作ったのかなと思った。聞きながら読んだらトリップした。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860