すべて真夜中の恋人たち

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評判

すべて真夜中の恋人たちの評価:

3.37/5点 レビュー 127件。 C ランク

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平均点3.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全150件 21〜40 2/8ページ
No.130
(5pt)

とてもキラキラしたカラフルなお話でした

もどかしく思われる方もいらっしゃると思います。それでも、私にはページをめくるのが惜しくなるほど一面に心に染み渡る言葉が敷き詰められていると感じました。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.129
(5pt)

こんな綺麗なはなし知らない

表現したい言葉がたくさんありすぎるけど自分の語彙力ではこの読了の気持ちを表現できません。素敵な、素敵なはなしに出会えて嬉しいです。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.128
(4pt)

新しい世界観に一気に引き込まれました

川上未映子さんの小説を読むのは今作が初めてです。
世界で権威のある文学賞のひとつである『全米批評家協会賞』の小説部門最終候補作品にノミネートされたことを聞いて興味を持ちました。
優れた文学作品に贈られ、小説部門で日本人作家が最終候補となるのは川上さんが初めてだということです。

川上未映子さんの作品は不思議なところがたくさんありますね。
つかみどころがないというか、置き去りにしていくものも多い。
強烈にリアルで生々しくもあり、抒情詩のようなきれいな世界でもあり
まるで一人の人間が見る夢の世界のよう。
見ている本人しかいない世界です。
だから全ては回収されないし、心の声としてしまうべき言葉も出てしまう。

恋愛小説は苦手ですが新しい世界観に一気に引き込まれ2日で読み終えました。
最後まで読むとこれは恋愛小説ではないのでは?と思わせる展開に…。
生きることが不器用な一人の女性から紡ぎだされる日常に
共感というより心を締め付けられる切なすぎる物語です。
でも、ラストは悲しくなりすぎず良かった。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.127
(5pt)

優れた哲学小説

久しぶりに短時間で読み終えた。様々な意味で面白かった。映画的小説…現在-回想-現在の展開とスジを語ればネタバレになる物語。一種のシンデレラ物語。「間違いのないテキストは存在しない」が前提の校閲を職業とする人が主人公の小説。或いは村上春樹の「男男女の骨格」なら本書は「女女男の骨格」の三角関係物語……など。
 私が1番に興味深く”誤読“したのは、主人公の恋人、三束(みつづか)という名前と、彼が説く「3という数字」の相関です。
「三束さんは、三という数字は物理学にとってはとても不思議な数で、クォークもレプトンも三種類でワンセットになっていて、これにはどんな理由があるのか誰にもわからないんですと言って笑った。クォークというのは何となくかわいらしい名前ですねとわたしが言うと、それは文学のおかげですねと三束さんは言って、フィネガンズ・ウェイクという、英語で書かれてはいるけれど、世界中の言葉がちりばめられてつくられた奇妙な小説のなかで、鳥がクォーク、クォーク、クォークと三回鳴いたおかげで命名されたんですよと…」
 小説の中では、様々な「二項対立の関係」が変奏曲のように展開するが、その中でずっと無私的な性格(常に相手の話に頷いてばかり)だった主人公冬子が、苦しみに苦しみ抜いて、二項の時間空間のない隙間(デリダのいう〈隔たり〉)から第三の芽を出していくてんかい。その第三の芽こそ、人と人の離れず密着せずの微妙な関係、微妙なコミュニケート…現在世界の「生」が求める姿を描いているのではないか、、と。優れた哲学小説だと思いました。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.126
(5pt)

とてもキラキラしたカラフルなお話でした

もどかしく思われる方もいらっしゃると思います。それでも、私にはページをめくるのが惜しくなるほど一面に心に染み渡る言葉が敷き詰められていると感じました。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.125
(5pt)

こんな綺麗なはなし知らない

表現したい言葉がたくさんありすぎるけど自分の語彙力ではこの読了の気持ちを表現できません。素敵な、素敵なはなしに出会えて嬉しいです。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.124
(4pt)

新しい世界観に一気に引き込まれました

川上未映子さんの小説を読むのは今作が初めてです。
世界で権威のある文学賞のひとつである『全米批評家協会賞』の小説部門最終候補作品にノミネートされたことを聞いて興味を持ちました。
優れた文学作品に贈られ、小説部門で日本人作家が最終候補となるのは川上さんが初めてだということです。

川上未映子さんの作品は不思議なところがたくさんありますね。
つかみどころがないというか、置き去りにしていくものも多い。
強烈にリアルで生々しくもあり、抒情詩のようなきれいな世界でもあり
まるで一人の人間が見る夢の世界のよう。
見ている本人しかいない世界です。
だから全ては回収されないし、心の声としてしまうべき言葉も出てしまう。

恋愛小説は苦手ですが新しい世界観に一気に引き込まれ2日で読み終えました。
最後まで読むとこれは恋愛小説ではないのでは?と思わせる展開に…。
生きることが不器用な一人の女性から紡ぎだされる日常に
共感というより心を締め付けられる切なすぎる物語です。
でも、ラストは悲しくなりすぎず良かった。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.123
(5pt)

優れた哲学小説

久しぶりに短時間で読み終えた。様々な意味で面白かった。映画的小説…現在-回想-現在の展開とスジを語ればネタバレになる物語。一種のシンデレラ物語。「間違いのないテキストは存在しない」が前提の校閲を職業とする人が主人公の小説。或いは村上春樹の「男男女の骨格」なら本書は「女女男の骨格」の三角関係物語……など。
 私が1番に興味深く”誤読“したのは、主人公の恋人、三束(みつづか)という名前と、彼が説く「3という数字」の相関です。
「三束さんは、三という数字は物理学にとってはとても不思議な数で、クォークもレプトンも三種類でワンセットになっていて、これにはどんな理由があるのか誰にもわからないんですと言って笑った。クォークというのは何となくかわいらしい名前ですねとわたしが言うと、それは文学のおかげですねと三束さんは言って、フィネガンズ・ウェイクという、英語で書かれてはいるけれど、世界中の言葉がちりばめられてつくられた奇妙な小説のなかで、鳥がクォーク、クォーク、クォークと三回鳴いたおかげで命名されたんですよと…」
 小説の中では、様々な「二項対立の関係」が変奏曲のように展開するが、その中でずっと無私的な性格(常に相手の話に頷いてばかり)だった主人公冬子が、苦しみに苦しみ抜いて、二項の時間空間のない隙間(デリダのいう〈隔たり〉)から第三の芽を出していくてんかい。その第三の芽こそ、人と人の離れず密着せずの微妙な関係、微妙なコミュニケート…現在世界の「生」が求める姿を描いているのではないか、、と。優れた哲学小説だと思いました。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.122
(4pt)

プラトニックにもほどがある

世の中にたくさんいる普通の人たちと自分との間の違和感みたいなもの。

冬子さんが感じているそういう居心地の悪さみたいなものは本当はみんなどこかにもっているはずなのに
そんなのわかんないと思う自分のほうが安心できるのでだいたいみんなそこは無視するか
最初から無いものにしようとしているので結果的に世の中はそんな普通の人だらけ。

でもそんな普通の人になれない残念な自分もどうしようもなく誰かのことを好きになり
その好きな気持ちには普通の人たちがみんな言ってる「好き」みたいなことも含まれていて
でもやっぱり普通の人たちみたいにできない。

そんなもどかしい冬子さんがが普通の人みたいにしようとして頑張って頑張った。
とてもイタイけど切なくて不憫で愛おしい。

聖も本当はそんなふうに違和感を感じている人なのでしょう。
冬子さんとは頑張り方の方向性が違うだけ。

そんな二人が本当のお友達になるのは必然のように感じられて最終的にはいいお話でした。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.121
(4pt)

プラトニックにもほどがある

世の中にたくさんいる普通の人たちと自分との間の違和感みたいなもの。

冬子さんが感じているそういう居心地の悪さみたいなものは本当はみんなどこかにもっているはずなのに
そんなのわかんないと思う自分のほうが安心できるのでだいたいみんなそこは無視するか
最初から無いものにしようとしているので結果的に世の中はそんな普通の人だらけ。

でもそんな普通の人になれない残念な自分もどうしようもなく誰かのことを好きになり
その好きな気持ちには普通の人たちがみんな言ってる「好き」みたいなことも含まれていて
でもやっぱり普通の人たちみたいにできない。

そんなもどかしい冬子さんがが普通の人みたいにしようとして頑張って頑張った。
とてもイタイけど切なくて不憫で愛おしい。

聖も本当はそんなふうに違和感を感じている人なのでしょう。
冬子さんとは頑張り方の方向性が違うだけ。

そんな二人が本当のお友達になるのは必然のように感じられて最終的にはいいお話でした。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.120
(4pt)

改めて読み直してゆっくりと噛み締めた

5年前に読んだ時は、全くピンと来なくて途中で読むのをやめたのですが、今手にとって読んでみると細かい主人公の描写と心の動きにしみじみと感動した。みんなそれぞれ、側から見れば小さなことでも何かある、そして人生は続く。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.119
(5pt)

魅力ない女性に惹きつけられる

自分にも他人にも関心の薄い女性が主人公です。幸薄い感じで職場の同僚だったら私も避けると思います。
そんな女性が包容力のある男性と出会いを切っ掛けに変わってく姿には思わず応援しつつ、日本酒を魔法瓶に入れて持ち歩くことに嫌悪感を抱いたり、とどんどん魅力のないはずの主人公に引き込まれていきます。
最初は図書館で読んでいたのですが手元に置いて読み返したいと思い購入しました。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.118
(4pt)

改めて読み直してゆっくりと噛み締めた

5年前に読んだ時は、全くピンと来なくて途中で読むのをやめたのですが、今手にとって読んでみると細かい主人公の描写と心の動きにしみじみと感動した。みんなそれぞれ、側から見れば小さなことでも何かある、そして人生は続く。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.117
(5pt)

魅力ない女性に惹きつけられる

自分にも他人にも関心の薄い女性が主人公です。幸薄い感じで職場の同僚だったら私も避けると思います。
そんな女性が包容力のある男性と出会いを切っ掛けに変わってく姿には思わず応援しつつ、日本酒を魔法瓶に入れて持ち歩くことに嫌悪感を抱いたり、とどんどん魅力のないはずの主人公に引き込まれていきます。
最初は図書館で読んでいたのですが手元に置いて読み返したいと思い購入しました。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.116
(5pt)

直木賞的価値観で芥川賞作家を語るな!

ここに低評価レビューを書いている人たちは、川上未映子にエンタメ性やらストーリー性やら起承転結があってワクワクドキドキが止まらない小説を求めているように思える。
そういう直木賞的価値観を求めるなら、宮部みゆきや東野圭吾や角田光代など、素晴らしい直木賞作家がたくさんいますのでそちらをどうぞ、としか言いようがない。川上未映子は典型的な芥川賞作家なのでね。彼女の文学性を楽しめない人にとっては豚に真珠の小説です。

川上未映子の作家的興味は、女性性とは何か?、女の本質とは何か、を突き詰めることにしかない。そのための手法として、情景描写や日常会話を細かく細かく積み重ねてリアリティの中に心理的な機微を描いていくわけだが、この手法はカズオ・イシグロに通ずるところがある。

その手法で、彼女の興味の対象である女のいやらしさや醜さやちょっと触れたくないようなところまで切り込んでいくことが醍醐味なのでしょう。平凡で何も起きなくてつまらない、という低評価があるが、あえて平凡に徹して淡々と女の本質を抉っていく。そうやってこれだけの長編を書ききれる作家なんてそうそういませんよ。

そしてこの小説は恋愛小説を謳ってるけど、恋愛はメインテーマではない。あくまでも女の本質に迫る上での道具でしかないので、ワクワクドキドキの恋愛ものを期待してもしょうがない。
一方で川上未映子は男性性にはあまり興味がないようで、三束さんはもっとだらしなくて、女性に興味があっても何もできなくて、コンプレックスもいろいろ抱えていて、、というキャラだと思うが、そこを抉ることはしない。あくまでも女性目線での対象物、という扱い。

とにかく、我々読者としては、彼女の美しい文章に身を委ねて、エンタメ性など期待することなく、その世界観を只々堪能することこそ、現代文学のトップレベルにいるこの作家の楽しみ方だと思いまーす。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.115
(5pt)

直木賞的価値観で芥川賞作家を語るな!

ここに低評価レビューを書いている人たちは、川上未映子にエンタメ性やらストーリー性やら起承転結があってワクワクドキドキが止まらない小説を求めているように思える。
そういう直木賞的価値観を求めるなら、宮部みゆきや東野圭吾や角田光代など、素晴らしい直木賞作家がたくさんいますのでそちらをどうぞ、としか言いようがない。川上未映子は典型的な芥川賞作家なのでね。彼女の文学性を楽しめない人にとっては豚に真珠の小説です。

川上未映子の作家的興味は、女性性とは何か?、女の本質とは何か、を突き詰めることにしかない。そのための手法として、情景描写や日常会話を細かく細かく積み重ねてリアリティの中に心理的な機微を描いていくわけだが、この手法はカズオ・イシグロに通ずるところがある。

その手法で、彼女の興味の対象である女のいやらしさや醜さやちょっと触れたくないようなところまで切り込んでいくことが醍醐味なのでしょう。平凡で何も起きなくてつまらない、という低評価があるが、あえて平凡に徹して淡々と女の本質を抉っていく。そうやってこれだけの長編を書ききれる作家なんてそうそういませんよ。

そしてこの小説は恋愛小説を謳ってるけど、恋愛はメインテーマではない。あくまでも女の本質に迫る上での道具でしかないので、ワクワクドキドキの恋愛ものを期待してもしょうがない。
一方で川上未映子は男性性にはあまり興味がないようで、三束さんはもっとだらしなくて、女性に興味があっても何もできなくて、コンプレックスもいろいろ抱えていて、、というキャラだと思うが、そこを抉ることはしない。あくまでも女性目線での対象物、という扱い。

とにかく、我々読者としては、彼女の美しい文章に身を委ねて、エンタメ性など期待することなく、その世界観を只々堪能することこそ、現代文学のトップレベルにいるこの作家の楽しみ方だと思いまーす。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.114
(4pt)

ひとりきりの真夜中を過ごす人たちへ

お互いにお互いを構成するものを少しずつ交換しながら、主人公の“わたし”は恋する人の心の夜空にそっとつま先を入れていくような日々を送る。繊細な心情を詳細に語りながらも、過去の傷口は存在しなかっようにフタをして。辛いとか傷ついたとかの言葉をいっさい使わずに、でも読者の方が痛いほどその傷口を自分の痛みとして受け入れてしまう作者の織物を紡ぐような文章の旨さ。光が去っても、まぶたの裏に優しくて広がる淡い闇。その中に大切な人が浮かんでくるような、そんなお話。難漢字を使わない文章が目に優しい。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.113
(4pt)

ひとりきりの真夜中を過ごす人たちへ

お互いにお互いを構成するものを少しずつ交換しながら、主人公の“わたし”は恋する人の心の夜空にそっとつま先を入れていくような日々を送る。繊細な心情を詳細に語りながらも、過去の傷口は存在しなかっようにフタをして。辛いとか傷ついたとかの言葉をいっさい使わずに、でも読者の方が痛いほどその傷口を自分の痛みとして受け入れてしまう作者の織物を紡ぐような文章の旨さ。光が去っても、まぶたの裏に優しくて広がる淡い闇。その中に大切な人が浮かんでくるような、そんなお話。難漢字を使わない文章が目に優しい。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860
No.112
(4pt)

余韻がすごい。会社で読み終えたくなかった。。

景色や色や音の描写がとてもきれいで好きだった。空間がゆっくり流れてじっくり感じられるような気がした。すごく好きだった表現は「スニーカーの中で雨を踏む」ずぶ濡れのスニーカーとそれを踏む足の感覚が伝わって音も感じた。お話は全体的に切なくて寂しくて、終わりもその感覚が続いていく感じだった。でも人の優しさも感じられた。別の話も読んでみたい。
すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)より
4062779404
No.111
(4pt)

余韻がすごい。会社で読み終えたくなかった。。

景色や色や音の描写がとてもきれいで好きだった。空間がゆっくり流れてじっくり感じられるような気がした。すごく好きだった表現は「スニーカーの中で雨を踏む」ずぶ濡れのスニーカーとそれを踏む足の感覚が伝わって音も感じた。お話は全体的に切なくて寂しくて、終わりもその感覚が続いていく感じだった。でも人の優しさも感じられた。別の話も読んでみたい。
すべて真夜中の恋人たち Amazon書評・レビュー: すべて真夜中の恋人たちより
4062172860