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鏡の国のアリス
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【この小説が収録されている参考書籍】
鏡の国のアリスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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時代が今と異なるので違和感はあるでしょうが、鬼才の名著の一つです。 | ||||
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鏡の国への入り方が面白くて戻れるかどうかがキモではなかった。 ルイス・キャロルの日記が無い期間を鏡の国に行っていて、 その後に「鏡の国のアリス」が書かれたという説は面白い。 鏡の国では作者がジャズバンドのマスターでなく作家として描かれていて、 主人公は元の世界では作者のバンドのサックス奏者だったと得意な手法で描かれている。 鏡の国らしく利き腕、内臓位置の左右反転、有機化合物の光学異性体の説明がされるが、 食事ができているので光学異性体でできた世界ではない。 | ||||
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広瀬氏の意外なことに本作が星雲賞受賞作となる。 タイトルから想像されるようにルイスキャロルの同名作からもインスパイアされたいきなり平凡な青年が左右逆の鏡の世界のような異世界に紛れこむというファンタジーであるが、日常性が強調されており、異世界を舞台にした日常青春小説みたいな雰囲気である。 マイナスゼロとかと比べるとどんでん返しや緻密なストーリー展開はあまり目指していないようであり、淡々と最後まで進む。 鏡の理論を長々と述べる個所がSFしているが、あまりこの鏡の世界設定がメインストーリーに密接に絡んでくるというようなことはないので、そこらへんがマイナスゼロレベルの展開を期待するとやや期待外れか。悪くはない作品なのだが。 他にSF短編を3編収録。宇宙人ネタ2編と時間を扱った1編。いずれも幕切れが印象的だ。 | ||||
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とても面白かったです。広瀬さんの作品は、他に、タイムマシンの作り方、というのを読みました。これは短編集です。これもとても面白かったです。少しの作品しか残ってないのが悔やまれます。この本の帯には、司馬遼太郎さんが文章を書いています。 | ||||
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広瀬正は読みやすいので好きです。小難しい 理論を展開する海外のハードSFとは味わい方 が異なると思います。 展開もスピーディーで飽きさせません。 | ||||
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タイムマシンもので有名な著者ですが、この短編集にはタイムマシンは登場しません。しかし全編傑作ばかりなのでご安心ください。とくに「遊覧バスは何を見た」は著者おとくいの古き良き昭和初期をえがいたノスタルジックな名編です。 | ||||
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