■スポンサードリンク
火星転移
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
火星転移の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本の訳者がつけたのか、編集者が付けたのか知らないんですけど、日本語のタイトル、ネーミングセンス悪すぎ。。。タイトルで大事な内容を明かすようなコトしちゃって。。。。。(グレッグ・ベア本人もあんまりネーミングセンスいいとは思えないですけどね。)なんでかと言うと、この本は掛け値無しに面白いのからもったいない。。。。。。西暦2171年。火星には統一政府はなく、初期開拓者などの家系による経済集合体であるBMが惑星上に散らばって均衡を保っていた。マジュムダーBMの創始者の姪であるキャシーア・マジュムダーは、火星大学シナイ校から不等な理由で退学させられ、当惑していた。学制の八割が放校処分にさせられるという事件に学生達はテロ行為によって大学側を屈服させようと試みるのだが。。。。この小さな事件から火星vs.地球の壮大かつ熾烈な争いへと物語は猛スピードで展開していく。。題名で語られる真実に何故かれらは辿り着いてしまうのか。本当に選択肢は無かったのだろうか。。。。火星が新時代を迎えるに至った理由を余す事無く書き尽くした超大作。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!