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信長・曹操殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿
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信長・曹操殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「信長は何もかも曹操の真似をしていたに過ぎない」という説を登場人物の歴史学者が展開する、ということで、その内容に興味を持って買ってしまったのだが、騙された。その「説」なるものは「曹操がクシャミをした。信長もクシャミをした。従って、信長は曹操の真似をしてクシャミをしたのだ」と言ったレベルのもの。バカバカしい。しかも、その「歴史学者」たるや、信長が本能寺で死んだ天正10年よりもかなり早い天正4年には既に嫡子信忠に家督を譲っていたことも知らないくらい、信長については全くの無知。登場人物達も「説」の脆弱さには気づいていつように描かれえていることから、作者もそのことはわかってはいるのだろうが、全く説得力のない「説」に物語の推進役をさせるのは如何なものか。また警察も超無能に描かれていて、物理常識を探偵役の主人公に教えてもらわないと気づかない、またその主人公でさえ一瞬で気づくべきそのことに気がつかないように描かれている。犯人の犯行計画も杜撰で何を考えていたのか不明。探偵小説としてかなり不出来を言わざるを得ない。 | ||||
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ライトに歴史を暑かった、ライトな事件もの。 歴史小説好きには、ちょっと物足りず、 信長好きには、あまり新味がなさそうだが、 歴史小説や信長小説の、とっかかりには、なるだろう。 作中の企画は、団体旅行ならではの強行軍に思える。 もっとも、個人が同じ行程をなぞるなら 2泊3日では、駆け足でも回りきれない、だろう。 2時間前後で読み切れる。 | ||||
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