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きりこについて



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【この小説が収録されている参考書籍】
きりこについて
きりこについて (角川文庫)

きりこについての評価: 4.11/5点 レビュー 55件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(1pt)

気持ち悪い

前半は引っかかるところもありつつそれなりに楽しく読めましたが後半が気持ち悪すぎました。7割読んだところで捨てました。
何も分かっていないしこれが高評価されてるという現実がグロすぎて逆に笑えますね……。
きりこについて (角川文庫)Amazon書評・レビュー:きりこについて (角川文庫)より
4043944810
No.3:
(1pt)

読むに堪えない駄作

「ぶす」がどうこうというところがつまらないし、猫が話す内容とか、あんな会社が成功するところが違和感しかないし、文章もまったく面白くない。
こんな小説が出版されて、しかも評価している人がいることに一番驚く。
きりこについて (角川文庫)Amazon書評・レビュー:きりこについて (角川文庫)より
4043944810
No.2:
(1pt)

セックスセックスうるさい

良い話のはずなのに後半はセックスだらけ、猫好きな中学生の娘用にと思って買ってきてまず自分で読んでみたがこれでは娘に渡せない。性表現がなければ伝えられない内容なのでしょうか。勿体無いと感じる作品でした。
きりこについて (角川文庫)Amazon書評・レビュー:きりこについて (角川文庫)より
4043944810
No.1:
(2pt)

前半は大変に面白いが後半に失速。

前半は諄々と「きりこ」が如何にブスかを描写し、またその描写が面白く
まさに「粋」な文章で笑いながら読ませて頂きました。
しかし中盤に差し掛かり「ちせちゃん」の件りになると急激に興が冷めます
理由は僕が男だからで「ちせちゃん」の理屈に全く同意できないから。
女性が露出の多い服を着ることを『好きなように生きること』で『良し』とするならば
それに欲情を煽られて乱暴する男だって『好きなことをしたこと』になるでしょう?
もちろんそれに対して相手を傷つける行為は『好きなこと』であってもしてはならないと
女性陣は反論するだろう。ごもっともです。
しかし男性が女性の肌を見て欲情することは人間性に関わらず本能であり
本能に従い無理矢理に襲うことは論外にしても
その我慢を強いる女性に罪はないのでしょうか?
何を以って『普通』とするかを述べると長くなるので割愛するが
普通の格好で普通に生活をして『襲われた』とするならば
男性が100%悪いだろう。
しかし必要以上に男性の眼を惹く格好をしてその結果襲われたとするならば
女性にも非があり『自業自得』です。
浅薄な己の自意識、承認欲求を満たすために不特定多数に性を振りまき
男性に我慢を強いる行為による【罪】に気づかぬフリで
弱者の特権を振りかざす過剰な被害者意識は女性の怖さであり愚かさに他ならない。

また後半の怒涛の解決は演出として面白いが
ヤンキーが好きな人に会う事で更生したり
AV女優のちせちゃんが弁護士の男に愛されたりと
著者の着眼点は面白いが結局は「女性としての願望」に囚われ
女性の気持ちを理解しない男性に失望しつつ
一方で男性をまるで理解していない視野の狭さにゲンナリです。
もちろん「空想の世界だから敢えて夢を見せる」と言うならば話は別ですが。

そもそも著者はこの本で「猫が如何に素晴らしいか」
また「容姿に振り回されることが如何に愚かしいか」を伝えたいようだが
猫ほど容姿に恵まれているが故に中身を度外視して良くも悪くも愛玩される存在もいない訳で
その自家撞着に著者が気付いているか否かで評価は大きく変わります。
きりこについて (角川文庫)Amazon書評・レビュー:きりこについて (角川文庫)より
4043944810

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