■スポンサードリンク
うつくしい人
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
うつくしい人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ここまで読むのが苦痛でなかなか進まない本はバター以来です。とにかくどうでもいい話、時間の無駄でした。だから何?の連続です。 恵まれた環境で、親の脛を齧り、少女のまま大人になってしまった繊細ぶった主人公が、あーだこーだ難癖をつけて語り出し、うんざりして読むのを途中で諦めました。 レビューや評判を目にして、自分も周りを気にしてしまう性格ではあるので、何か見つけられるかも、と期待して購入したのですが。 主人公に共感できる方には刺さると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他人の目を気にして、びくびくと生きている百合は…という内容紹介に自分と同じような主人公だ、と思い読んでみたく購入。 主人公に終始イライラしてしまい、途中でもう読むのを辞めようか、せっかく買ったんだからと何度も繰り返しやっと読み終わりました。やっぱりこの主人公の事は最後まで好きになれず、どこが他人の目を気にしているの?という印象でした。 読み終わってなんだか疲れました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読むのに疲れた。 お話はよくある、現実に疲れた主人公が、逃避、そして出会った人々との交流で癒やされる。 この手の話は、主人公もそうだけど、読んでいるこちらにもなにか癒やしが与えてくれるものなのだが、 残念ながらそうした癒やし、感じるものはなかった。 むしろ読むことに疲れを感じてしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
出版社の金で編集者と取材と称した贅沢旅行に行って書いただけの話です。内容には?が付きます。 有名作家だからできた本です。 ほかの作家でもあるけどこの手の作品を世に出すのはやめてほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
え?これで終わり?ってなりました。 うーん。私には理解できませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若い方にはわかりませんが、子供の年代に近いので主人公の葛藤や心情がわからなかったです。 白いしるしも続けて読みましたが、似たような感じでした。 サラバから読み始め子供が主人公のものは、感動したので続けて読んでみたのですが。 私には合わなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は誰かの美しい人だ。私が誰かを、美しいと思っている限り。 すごくいいテーマだと思いました。 誰かを美しいと思う気持ち、それはたぶん、 その人のすばらしい部分にはっとする気持ち、だけではなく、 その人の欠けている部分やその人の痛みが伝わってくる感覚、 それを含めて愛しいと思う気持ち、ぎゅーっとしたい気持ち、 そういう感じなのかなと思いました。 その人と自分を比べるのではなく、 自分として誰かを見て、感じた結果、ただ美しいと思う。 実はそこにこそ、他人とは違う、自分っていうものがあるのではないか、 自分はどうしようもなくしょぼくても、ぜんぜん生きていていい、 自分は自分としてきっと価値があるんだ。 そんなことを言われた気がしました。 一方で、主人公がそれほどまでに姉とは違う自分を目指してがんばってきたなら、 (姉が生活の全てを親に見てもらってる以上) 少なくとも妹は既に親のクレジットカードは使ってないんじゃない?など、 主人公のキャラ設定のツメがいまいち甘く感じます。 また、主人公が出会う風変わりな人々として 「性的不能で孤独な外国人」は金髪イケメンの裕福なドイツ人である必要があるか、 (ドイツ人ってそもそも金髪と青い目の人そんなにいますかね?) 「ワケありっぽいバーテンダー」は元有能な物理学者である必要があるか、 というあたりもツッコミを入れずにはいられません。 主人公が最初に着ていたクロエのワンピに代表される「世間的な価値」、 そこからの脱却のきっかけになる2人がこうも「イージーな価値」をまとっていていいのか。 作者は何を思ってそのような設定を選んでいるのか首を傾げます。 テーマがテーマだけに、もっと周到に緻密に組んでほしかったです。 自分がおおらかな気持ちでいられる精神状態のときならいいですが、 本気で落ちているときには厳しいかもと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人の目を気にして生きてきた閉塞感が何をもって解き放たれたのかが私にはさっぱりわかりませんでした。だらだらと主人公の愚痴を聞かされてる様な内容にうんざり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人として共感できない部分が多々あり、主人公に魅力を感じない。 景色の描写などは美しく、読んでいてその風景が目の前に広がり、自分も一緒に旅行をしているような気持ちで読むことができた。主人公が救われたキャラクターたちも愛らしかった。 読点の付け方に違和感があり、少々読みづらかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あくまで個人的な好き嫌いの話です。 帯に複数人が大絶賛!とあったのと、うつくしいタイトルに惹かれて読んでみたのですが、私にはとても合いませんでした。 とにかく初めから半ば過ぎ辺り?までの心理描写が暗い。痛々しい。恥ずかしい。見苦しい。 三十代なのに、思春期の中でも過敏な部類の子どものような感性の、その上性格の悪い持ち主が主人公です。 とにかく読むに耐えません。 未熟な少女を描いた物語ならまだ理解できます(だとしても肌に合わないです)が、大人の女性の物語のつもりで手に取ったので、とにかく相入れませんでした。 これは、大人でありながら、自分未満の他者と比較しないと自己承認欲求を満たされないような、人として未熟な主人公の自分探しのお話です。 「いい年して親のお金で生きている三十代」という設定には相応しいのかも知れませんが、私にとっては全く魅力ゼロの主人公でした。 それでも、どこかで何かしらの革新が彼女に起きるのかと思いきや、最後の最後に主人公がいくらかの号泣をして、独りよがりに腑に落とすだけ。 結局感情移入できないまま終わって、読後には前半の嫌な思いの名残が多く残りました。 後書きで、作者の体験が元になっているというのを見ました。こんな考え方をする人の本は、今後手に取る事はないと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公のネガティブさにまったく好感がもてなくて、主人公がなにをしようがなにを感じようが同調できず、おいてけぼりな印象。メインキャラのひとりである男性を「外国人」と繰り返し書いたり、彼が外国人だからどうのとか外国人なのにこうとか。なんか、無意識なんでしょうがちょっと差別的と感じました。いや、無意識だからこそだめなのか。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これではヒロインがバカにしているインドへ自分探しに行く話と変わらない。 主人公と作者の距離の取り方が適切でない気がする。 一人称で書くのは読者との距離が縮まる利点があるが、 作者と同一になってしまう危険がある。 主人公が批判しているものが、キャラクターを超えて、 作家自身のつぶやきになっているところが多々あるように感じる。 愚痴をファンタジーで解決したかのような印象。 この作者の作品を読むのは初めて。名高い作者の実力がこの程度なら残念。 編集者の仕事に疑問。他の作品に期待。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この話続けていいですか、が西さんの初めて読んだ本。 エッセイなので、体験によるとこもあるが、文章で楽しませるのが上手な人だと思った。 だから、これからも読みたいファンだけど、この本は、書いてみたい主題に挑戦したと思うけど、文章で楽しめなかった。 ハッピーな内容でない、と言う事でなく、心を動かされる事がなかった。 思うままに書いた日記? 自身のモヤモヤの吐露? という感じ… 他の作品も、楽しみに読みます。 がんばれ〜 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サラバを買うかどうか迷って、とりあえずすぐ読めそうなこれを読んで判断しようと購入。う~ん、ないな。旅行の話だけどどこにも連れてってくれない内容。 それ以外に気になったのが、物語の深さ人物描写に比べて、ディテールの描写が細かすぎること。クロエのワンピースとかブルガリのアメニティとかジノリとかの描写って必要?アラサー女子向けの雑誌を読んだ気分(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品はアウトだった。あとがきを見て、唖然とした。自分が当時へこんでいたと、そのときたまたま何かのきっかけで、島に旅行に行ったと。自らのネガティブ感情と、旅行の思い出をブレンドさせて自己の魂を救った、そんな読者置いてけぼりの小説。ブログにでも書いとけ、そんなもんと思ってしまう。とにかく、展開がつまらなかった。純文学だから、というかもしれない。しかし、大衆を無視した物語は、ただの醜悪な自己満足小説でしかない。酷評しましたが、小説を読む時間を大事にしてる庶民にとって、駄作に触れるほど嫌なことはないのである。あくまでも自分にとってのだけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こういう、たんたんと物語が進んで行く作品って、退屈すぎて苦手。 喫茶店とかで読んでいたのですが、あまりに物語に入り込めなくて、 隣の人の会話とか聞いている方が楽しかったくらい。 読み終わったあとも、「で?だからなんなの?」と思った。 ハラハラもドキドキも何も無い。暗い主人公のちょっと楽しい一人旅日記 としか思えなかった私は、卑屈な人間?もし私が独身OLだったら、 少しは共感できたかもしれないが・・・。 ちょっと厳しいレビューになってしまったが、一生のうちに読書できる時間は 限られている。なので、このような、退屈で自分の生きていく肥にならないような 作品はなるべく読みたくなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の方の評価が高かったので、読んでみました。 西さんの「さくら」や「きいろいゾウ」は面白かったので、 今回も期待していたのでしが・・・ 主人公・蒔田さんは周りに気を遣い気を遣い、日々を 送ってきて、そんな自分に疲れきって自己嫌悪に苦しんで いたそうです。その彼女は、『周りの人の苛立ちを、過剰な までに感じ取ることが出来る』そうです。 あとがきに、西さんが、この本を執筆中はとても疲れていたと お書きになっています。 そういう事情を知って、ワタシは残念ですが、余計に苛立ちを 覚えました。結局は作者の自己満足に付き合わされた、そんな 感じです。 これからの作品に、また、期待したいと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!