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わたしの忘れ物



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【この小説が収録されている参考書籍】
わたしの忘れ物
わたしの忘れ物 (創元推理文庫)

わたしの忘れ物の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

「メグル」の続編になる7編の連作もの。

文庫版の「メグル」を読んだのが13年ぐらいなので、8年前か。
語り手である「わたし」はショッピングモールの忘れ物センターに長期バイトで勤めていて忘れ物に関する物語り。
個々の忘れ物の物語りも面白いが、「わたし」の忘れ物とはなにかがちょっと驚きかも。
「解説」で「ミツハの一族」に言及があって、苗字が同じで遠縁でサングラスしていた父だからこの物語の「わたし」は鬼だったのかな。
で、ユウキさんは何者なのかな、「ミツハの一族」?
わたしの忘れ物Amazon書評・レビュー:わたしの忘れ物より
4488027806
No.2:
(4pt)

静かに心温まる作品として是非オススメですし、 読む事で自分の忘れ物を思い出す作品になるかも知れません(^^)

☆4、5
感動作品です(^-^*)/

引っ込み思案な女性主人公が忘れ物センターのアルバイトを通して、成長したり自分が忘れていた事を思い出すという流れですが、
最後の話の展開がとても見事でした!

全て、そこに繋がるための伏線だったとは!

静かに心温まる作品として是非オススメですし、
読む事で自分の忘れ物を思い出す作品になるかも知れません(^^)
作者の他の作品の『メグル』『ミツハの一族』とも関連があるようなので、是非その2冊も読みたいと思いますし、そう思わせてくれる程に心温まる作品でした(^-^*)/
わたしの忘れ物Amazon書評・レビュー:わたしの忘れ物より
4488027806
No.1:
(3pt)

「忘れ物」の中に一人一人のドラマがある。切なくて優しい短編集

「妻の忘れ物」「兄の忘れ物」「家族の忘れ物」「友の忘れ物」「彼女の忘れ物」「私の忘れ物」+エピローグ。
6話収録の連作短編集。

主人公はH大学3年生の中辻恵麻。
影が薄く地味で目立たない人物です。

そんな彼女が大型複合商業施設の忘れ物センターでアルバイトをすることになり…。

主人公の成長物語だろうと想像しながら読み進めると
途中いくつかの引っ掛かりを覚えてしまいますが
ラストまで読むとそれらの意味が解りました。

6つの忘れ物のエピソードを通して、恵麻の過ごした49日間を想い切なく温かい気持ちになれた作品
わたしの忘れ物Amazon書評・レビュー:わたしの忘れ物より
4488027806

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