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ディア・ペイシェント



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【この小説が収録されている参考書籍】
ディア・ペイシェント

ディア・ペイシェントの評価: 4.13/5点 レビュー 40件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21~30 2/2ページ
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No.10:
(5pt)

dear doctor

As a hospitalist, I strongly recommend this novel. The background theme is universally common in our real world in Japan. What is the effective way to resolve ineffective daily work? Medical doctors are sometimes in danger of bun out because of too many minor works. Those minor things disturb us to focus on our patient care. This novel might show the remedy for our intrinsic complexed problems. The author recalled me why I choose my profession.
ディア・ペイシェントAmazon書評・レビュー:ディア・ペイシェントより
4344032470
No.9:
(5pt)

誠実に耳を傾ける。

CS(顧客満足)というフレーズが世に出てからサービス業から一般企業へと浸透していった。
消費者意識が高まってくると共に、CSをあげるための様々な工夫が繰り返されてきた。
CSを数値的にあげることにより、経営効果があるとみなされた。
そして、CS経営という名のもとに、過剰なサービスが繰り返されることとなった。
そんな中、病院までもがサービス業としてみなし、CS志向に重きを置くようになっている。
病院もB to Cと捕らえ、リピーターを増やすために、CSは必要なのかもしれない。
然しながら、ひとのいのちを救済する医療行為という原点はぶれないでほしい。
本書に”まずは誠実に耳を傾けること”として、過剰でマニュアル的なCSに一石を投じている。
確度の高い診察と診断、治療は信頼関係を築く賜物である。
それを忘れないで欲しい。
一般企業も社会への役割を踏まえ本来の姿に軸足を置いて欲しい。
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No.8:
(5pt)

これは新ヒロインじゃないの?女医千晶

個人情報保護?コンプライアンス?ストーカー?そしてクレーマー。自分の首を絞めるように、どんどん窮屈になっていく現代社会を我々は危惧しています。息のできる空間が狭められて行くような緊迫感の中で医は仁術と焦る主人公、女医千晶。とても面白い小説でした。3元となった場面切り換えが、勤務先市中病院の他、システマという武術の道場、そして郷里山梨の父の診療所というのも良かったです。診療所裏の滝のほとりに行っては、よく腰を下ろしているお父さん!そのエンディングも素晴らしかったと思いました。
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No.7:
(5pt)

前作に続けて読みました。

母の介護、入院などを経て病院に良く通った経験からとても身近に感じました。
次回作が楽しみです。
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No.6:
(5pt)

実際にありがちな話

医療現場で働いています。
実際あり得る話にひきこまれました。
次回作が楽しみです。
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No.5:
(5pt)

勤務医の厳しい環境が生々しい

この本を読むまで、知らなかった。知ってたら知り合った女医と喧嘩せずに済んだ・・・かも。医師はもっとリスペクトされるべき。ってまず自分からだな(笑)

医師として先輩である父親のことばが優しい。
「その人の山を一緒に登るんだ」
「患者を信じるからこそ、医師はリスクのある行為に飛び込むことができるのに」
「一方通行の聞き方では、いい医療はできないよ」

いつも、ありがとうございました、はちゃんと言ってるが、次回からはもっと心を込めようっと。
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No.4:
(5pt)

ドラマ化して欲しい

文章が読みやすく、引き込まれました。
だからこそ、読んでて辛かったです。
夜間当直の日は、あー、今夜当直か〜、と憂鬱な気分になります。L患者(低気圧。モンスターをそう表現してる)が来ると、こちらも身構えます。

病院を利用する全ての人に読んで欲しいけど、L患者になる人は本なんか読まないですよね。ドラマ化すれば、もっと分かってもらえるのかな。

難関医学部目指して猛勉強した優秀な人達が、こういう日々を送っているのかと思うと虚しくなります。
とりあえず医学部目指してる人は読まないほうがいいかも?或いは現在の医療や病院を根本から変革するつもりで臨むか?

医療とは何か考えさせられました。
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No.3:
(5pt)

ドラマ化希望!

私もいわゆる市中病院に勤めていますがこの作品ほどではないですが面倒くさい患者様、多いです。「面倒くさい」と感じる感覚自体、問題なんでしょうが…。
とてもタイムリーな作品と思いますのでドラマ化を希望します。
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No.2:
(4pt)

過重労働、過重責任で苦しむうえに、訴訟まで抱える医師の苦労が十二分に伝わってきた。

病院がサービス業となった現代の医療において、3分診療や過重労働に苦しむ女性医師を主人公に、患者様といかに寄り添っていくかを描いた物語。

医師を中心とした医療に携わるスタッフの苦悩や、患者のモンスター化がリアルに描かれていて楽しめた。

花粉症の薬をもらいに夜間診療にきたり、救急車で運ばれて検査を受けたのに悪いところがなかったからお金を払わないといったりするのは序の口。

処方された薬を紛失した、盗まれた、認知症の母が捨てたと嘘を繰り返して何度も同じ薬をもらったり、ネットに一方的な誹謗中傷を書いて拡散したり、麻薬のような鎮痛剤依存になって痛み止めを強要したりと、ものすごいケースもあった。

「患者様プライオリティー推進委員会」なるものが、果たして本当に患者のためになるのか、単に医師を疲弊させるだけなのではないかと思ってしまう。

過重労働、過重責任で苦しむうえに、訴訟まで抱える医師の苦労が十二分に伝わってきた。

人はいつか必ず死ぬ。だから、治すための医療だけでなくて、幸せに生きるための医療、たとえ病気があっても病気と共存して最後まで心地よく生きられる治療を誠実に行って、その先に死があってもそれは受け入れるという言葉が胸に響いた。
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No.1:
(5pt)

長妻 昭成

自分の行動を見直そうかなと思える1冊でした。参考にさせて頂きます。
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