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風神の手



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【この小説が収録されている参考書籍】
風神の手
風神の手 (朝日文庫)

風神の手の評価: 3.82/5点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(3pt)

その町の歴史や風物詩の作り上げが鮮やかです

(恐らく)ある架空の町を舞台にした、数十年にわたる出来事が、いろいろな人の視点から語られるミステリー仕立ての小説。

内容紹介にもあるようにめぐりあわせが一つのテーマになっていて、それ自体は目新しいものではないものの、各章の登場人物たちがそれぞれゆるく繋がるあたりは実に繊細な感じがして、且つ、各章とも謎も用意され、最後はどんな結末になるのか興味はつきません。

特に第三章からは物語の醸し出す雰囲気がガラリと変わったと感じ、ある大きな事件を通じて人の因果というものを深く考えさせられます。
風神の手Amazon書評・レビュー:風神の手より
4022515147
No.1:
(4pt)

パズル感覚の面白さ!

人間万事塞翁が馬。読みながらその言葉が思い浮かんだ。各章でのオチとは別に全体として話が繋がる構成は非常に丁寧に練られていてパズル感覚で面白かった。ミステリと聞いていたのでもっと事件事件した感じかと思ってたらこういうのもミステリに分類されるのですね。あまり最近のミステリは読まなかったのでちょっとした発見でした。
あとふと気がついたけど第一刷の目次、第3章とエピローグが2pずつズレてました…
風神の手Amazon書評・レビュー:風神の手より
4022515147

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