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パーフェクト・ブルー
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【この小説が収録されている参考書籍】
パーフェクト・ブルーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 21~40 2/3ページ
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中のよい兄弟の兄の死亡。 殺したのは誰か。 探偵小説、運動競技小説の二本柱かと思って読み進みました。 最後になって、社会派小説、家族小説だと分かりました。 推理小説の王道を行く、だいどんでんがえしというか、 種明かしというか。 | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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心温まる話です。推理小説には珍しい。本格推理にはちょっと遠いかな | ||||
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ハードカバーのコレクションにしただけなので。 特に、これと言う感想も無いです。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算378作品目の読書完。2012/06/02 | ||||
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ドラマ化やら個人的な事情やらで急遽読みました。 言うまでもなく犬視点の語りで進行していくのが特徴でしょうが、さして必然性も面白みも感じられなかった。マサというキャラ自体は魅力的なんですが。 途中までは高校野球という親しみやすくも裏のあるテーマでぐいぐい引きこまれます。キャラの掛け合いもなかなか小気味いい。 しかし、「黒幕」側の登場がやや唐突で受け入れ難い。あとの展開のための説明でしかないです。犬視点もここで崩されてしまいますし、やや興ざめ。 「パーフェクトブルー」の意味(正体?)や、それをめぐる「黒幕」側の設定がなんだかゲームか漫画のようで、作品の雰囲気を壊しかけてます。 それでも読んでいけるのは、犬のマサ含めた探偵一家等の主人公側のほんわかした人間味のおかげでしょう。 | ||||
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中古だったので新品ほどの期待はしていなかったのですが 新品同様にとてもきれいでした 一つ残念だったのがカバーが載っている写真と異り旧版だったことです 書いてあるのに気が付かなかっただけかもしれませんが少し驚きました 中身は全く一緒なので問題なくとても満足です | ||||
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他の宮部みゆき作品にも書いていますが、 今、近所の古本屋さんで宮部みゆき高価買取中だそうで、 手持ちの宮部みゆきを再読しては売ってます。 これは導入部分以外ほとんど覚えていなくて、 2回目ですが楽しく読み進めました。 他の全ての作品にも言えると思うのですが、 ちょっとずつ結末が見えていくスタイルで、 途中まではワクワクと楽しみに読み進めるのに、 ラストがなあんだ、こういう結末?、なんだかなあという感じで、 そして、読後に何も自分の中に糧としては残らない(娯楽としては当然?)ところが、 個人的には結局好みではないのだと思います。 どの作品も、ラスト間際まで、特に前半はとても楽しくどんどん読めるのに、 途中から飽きてくるというか、用意されている結末が好みじゃないというか。 手元に置いておいて、また読みたいとか、 人に薦めたいという本ではないです。 電車や飛行機に乗る前に、オール読み切りの漫画を買う感覚で買うならおススメです。 雑誌と違って一応古本屋さんに売れますし。 今回は、買取は100円でした。 | ||||
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多くのレビューが語るように、これが宮部みゆきの最初の長編小説だというのは驚きであり、宮部みゆきの潜在能力の底知れなさを示したものとして誰もが認めるものだろう。 人がガソリンをかけて燃やされているという衝撃のつかみから、表紙の元警察犬が突然語りだすという急にテンポをゆっくりにして登場人物を増やしていきながら物語をふくらましていき、最後は怒涛の展開へと流れ込む。 本をどう書くかというよりは、読者をどう楽しませるかを知っている人だと思う。 物語の核となるのは、将来有望視されていた高校野球ピッチャーの兄を悲惨なかたちで失ってしまった家出少年の進也と、彼をとりまく探偵事務所の人たち(犬はチームメイト)であり、高校野球の裏側と、それを食い物にしようとする大手企業のたくらみが暴き出される。 十分面白いのだけれど、星3つにしたのはやはり初期の作品だけあって他の宮部みゆきの作品とくらべるとどうしても見劣りしてしまう。力がはいりすぎているのか、ちょっと登場人物を増やしすぎたきらいがある。後半でてくる木原のキャラはなくてもよかったと思うし、トリックもいろいろありすぎて焦点に欠けるうえ、ラストはどう考えても不自然だと言わざるをえない。 次作の「魔術はささやく」のほうがかなり良くできています。 | ||||
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甲子園準優勝投手が殺され、当初は境遇不満を持つ元部員の犯行と思われたが、複雑な偽装で、意外な真犯人が導かれます。 推理は、名門野球部内の競争、優秀な兄弟を持つ者の葛藤、親子の関係といった複雑な人間模様、また、製薬会社の違法な人体実験、 ドーピング等の社会問題を織り込んでひも解かれており、エンターテイメンントとして面白いだけでなく、色々なことを考えさせてくれる作品です。 ただ、被害者、加害者とも、企業犯罪の犠牲者といえますが、薬の開発で人体実験、適応量が異なる子供に行い、 それを組織的に隠すために殺人まで試みるという点は、ちょっと非現実的かなと思いました。 | ||||
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甲子園準優勝投手が殺され、当初は境遇不満を持つ元部員の犯行と思われたが、複雑な偽装で、意外な真犯人が導かれます。 推理は、名門野球部内の競争、優秀な兄弟を持つ者の葛藤、親子の関係といった複雑な人間模様、また、製薬会社の人体実験、 ドーピング等の社会問題を織り込んでひも解かれており、エンターテイメンントとして面白いだけでなく、色々なことを考えさせてくれる作品です。 ただ、被害者、加害者とも、企業犯罪の犠牲者といえますが、薬の開発で人体実験、適応量が異なる子供に行い、 それを組織的に隠すために殺人まで試みるという点は、ちょっと非現実的かなと思いました。 | ||||
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甲子園準優勝投手が殺され、当初は境遇不満を持つ元部員の犯行と思われたが、複雑な偽装で、意外な真犯人が導かれます。 推理は、名門野球部内の競争、優秀な兄弟を持つ者の葛藤、親子の関係といった複雑な人間模様、また、製薬会社の人体実験、 ドーピング等の社会問題を織り込んでひも解かれており、エンターテイメンントとして面白いだけでなく、色々なことを考えさせてくれる作品です。 ただ、被害者、加害者とも、企業犯罪の犠牲者といえますが、薬の開発で人体実験、適応量が異なる子供に行い、 それを組織的に隠すために殺人まで試みるという点は、ちょっと非現実的かなと思いました。 | ||||
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甲子園準優勝投手が殺され、当初は境遇不満を持つ元部員の犯行と思われたが、複雑な偽装で、意外な真犯人が導かれます。 推理は、名門野球部内の競争、優秀な兄弟を持つ者の葛藤、親子の関係といった複雑な人間模様、また、製薬会社の人体実験、 ドーピング等の社会問題を織り込んでひも解かれており、エンターテイメンントとして面白いだけでなく、色々なことを考えさせてくれる作品です。 ただ、被害者、加害者とも、企業犯罪の犠牲者といえますが、薬の開発で人体実験、適応量が異なる子供に行い、 それを組織的に隠すために殺人まで試みるという点は、ちょっと非現実的かなと思いました。 | ||||
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特別に良い本だというわけではないが、これがデビュー作だとするとすごいと思う。犬が語るという点も無理がなく十分に設定が生かされている。 | ||||
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コレ、デビュー作なんですか! どうりで途中でなんか筋が入りくんでわかりにくいところがあったんですね。 犬が語る、というのは面白いです。 宮部作品は、視点が章によっていろいろ変わり、そのことが作品の多面性を表していると思うのですが、今回はある一面からのみ事件が進んでいきます。 それにしても、出てくるキャラ、みーんな良いですね。 「コナン君」に出てくるような冷血非常・美人の女スパイ(ちょっとフアンになりました) 進也君も、ひねくれてるんだか頭いいんだか、憎めないキャラですね。 高校野球の暗い部分がメインになっていくのかと思いきや、 製薬会社による人体実験とリンクしていくというスケールの大きな話で「松本清張」みたいでした。 | ||||
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「火車」や「模倣犯」があまりにすばらしかったため 今まで読んだ宮部さん作品のなかでは普通かなと感じました。 楽しめた点は、 ・いかにも犬ってそう思ってそう。という感じのユーモアたっぷりに書かれたマサ(犬)の視点。 ・主人公の少年の愛すべきやんちゃっぷり&絶望 宮部さんは大ファンなので期待値が高かったというのもありますが 最後の展開および真犯人についてはちょっとスッキリしないものがありました。 | ||||
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その小説が面白いかどうかを確かめるには、『もう一度読んでみる』事だと思っている。 途中で放り出してしまうか、最初と同じように感動するか、2度目は、ちょっと異なる琴線に触れるか、だ。 このパーフェクトブルーを読んだぼくの場合は、『2度目は、ちょっと異なる琴線に触れる』というものだった。 もともと、テレビの2時間ドラマの犯人にも気がつかないタチなので、宮部みゆきのミステリーの犯人が分かるわけもなく、結末でびっくりするのだが、そんなことととは異次元の動揺がある。 他の小説にも見られる、必ず1つは入れる社会への警鐘は愛嬌だが。 登場人物の役割設定の巧みさ。拡がった話のまとめ方。 もう、それは松本清張や三島由紀夫に並んでいる。 | ||||
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家族経営の蓮見探偵事務所が舞台。 行動的で人情に厚い調査員、加代ちゃん。 彼女の妹で、まだ高校生ながら家事の得意な糸ちゃん。 二人を見守る暖かい所長のお父さん。 元警察犬で加代ちゃんの用心犬、マサ。 事件はある夜、高校野球界のスターが殺されて、 マウンド上でガソリンをかけられて焼かれるという悲惨な事から始まります。 彼の弟である問題児(でも一本気でカワイイ☆)、進也くんとともに真相を探るうちに、 他校の野球部や、過去に関わった製薬会社など様々な事件に巻き込まれます。 そしてそれらが全て犬のマサの視点、一人称で語られていきます。 なんかいろんな事件が起こるけど、実際に解決の伏線やミスリードに繋がってなかったりもして、 ちょっと全体的にごちゃっとした印象があります。 でも、蓮見家のみんなやマサ、進也くんのキャラクターがとても立っていて、 飽くことなく最後まで読めると思います。 ちなみにこのマサが語るシリーズ、続編で短編集も出ています。 『心とろかすように』(創元推理文庫)、こちらもオススメ☆ | ||||
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1989年に書かれた宮部さんの長編デビュー作。 ということは21年前の作品だが、まったく古さを感じさせない。 「犬の一人称」ということもあって、軽妙な語り口で語られ、 ユーモア漂う作品となっている。 しかし、その軽妙な語り口とは裏腹に、テーマも事件の描写もどれも深刻で悲惨だ。 事件の顛末にもどこか救いがないのだが、それでもこの作品が暖かさややわらかさを 失っていないのが宮部さんのすごいところだと思うのだ。 | ||||
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WOWOWで見ました。優秀な高校野球球児の息子が謎の焼死。 色々な人物の視点からこの事件を章に区切って展開される。 感想としてはちょっとストーリーの中身の濃さからしたら 長すぎるかな。ちょっとややこしいし分かりにくさもある。 でも色々な人物の視点から一つのことを見つめる展開は なかなか良く出来た内容だと思う。 | ||||
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