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涙のような雨が降る
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涙のような雨が降るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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財閥総裁の孫娘、川中歩美として生きることになった少女。祖母に愛され、自分の気持ちにまっすぐに向き合って生きる少女。結局は目覚め、祖母を裏切らない。たくましくなった15歳の少女は、最後は結局ちづるに拾われる。ミステリーではなくて青春モノです。 | ||||
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少年院上がりの少女が令嬢になりすますよう雇われて、愛や真実を知る。予想外の殺人事件にどんな人でも陥りやすい闇がある。愛されたことのない少女が、愛を知る。それは大人になるこれからの少女の人生に光が見えてくるだろう。 | ||||
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財閥の令嬢に成り済ましてお金持ちの家に潜り込んだ少年院帰りの少女。この子が他の家に生まれていた、もっと温かい家庭で育っていたら、全く違った人生を歩めたんだろうなと思いましたが、この子ならきっとやっていける。頭のいい子だから。この子には、人を信じる力がある。 幸せかどうかはお金があるとかないとか、生まれた境遇だけではないのですね。たしかに生まれは「不運」だったかもしれないけれど、人生を不幸にするのは自分なんです。 めまぐるしく話が動いていき、スピード感のある展開であっという間に読み終わってしまいました。赤川先生、さすがです。 | ||||
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物語もわかりやすく、読みやすかったです。 内容がおもしろく、あっという間に読み終わってしまいました。 | ||||
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大金持ちの孫になりすました少女。 罪を犯した少女だが, おばあちゃん,ともだちとのやりとりの中で,才能と感性が磨かれて行く。 人として成長していく様を,きもちよく見守ることができれば良いが, 友達の父親の自殺など,さまざまな事件に巻き込まれて行く。 お金持ちの家系の争いの中,本物の川中歩美が最後に登場するかどうかが筋道の絶好調。 映画にしたら面白そうな題材だと思いました。 | ||||
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最終章にはいる頃には、涙が目から零れ落ちそうな気分にさせられました。 主人公は、赤川次郎作品の主力とも言える芯のアル女子高生。 一本芯が通ってるこの主人公なら、こうするだろうな、と いう事を随所に見せてくれて、ラストへ向かいます。 涙で曇りながらも、ラストをああいう風に持ってくれてきて くれるとは、さすが、赤川次郎というところでしょう。 しっかり、涙がこぼれましたので・・・。 今後、主人公には、「杉原爽香」のように今後強く生きていって欲しいと願うばかりです。 | ||||
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財閥総裁の孫娘、川中歩美として生きることになった少女。祖母に愛され、何不自由ない暮らしを送るが私は本物じゃない・・・自分の気持ちにまっすぐに向き合って生きる少女は、すばらしい人物である祖母を騙すことに葛藤を抱き、悩みます。金に群がる大人たちに利用されまいと果敢に立ち向かい、祖母やその秘書、学校の友人などとの関係を通して成長していく少女の姿がみずみずしく、印象的です。本当にカッコいい生き様って何だろう、と考えさせられる作品です。中高生のような若い年代の人たちに、ぜひ読んでほしい作品です。きっと成長のヒントになるたくさんのものが得られると思います。 | ||||
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