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レベル7



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【この小説が収録されている参考書籍】
レベル7(セブン) (新潮文庫)
レベル7 (宮部みゆきEarly Collection)

レベル7の評価: 3.60/5点 レビュー 136件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全80件 41~60 3/4ページ
No.40:
(4pt)

うまくデコレートできた作品

文庫本でいて本が厚いので文字が読みたくなったときのアイテムにぴったり。
レベル7(セブン) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:レベル7(セブン) (新潮文庫)より
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No.39:
(4pt)

良かった

中盤くらいまでずっと謎が明かされなくて、自分で人物・団体の関係等 どーなっているのか考えるのが楽しかったです。
しかし最後が惜しい。別の視点から書かれていた彼らが 幸山荘で初めて鉢合わせになった後 部屋に詰め寄って話す場面なんですが、、もうちょっと上手く書けないかなぁ・・と もったいなく思いました。
じゃあ自分で書けと言われても無理なので 偉い事など言えませんが;
最後の最後でフリも無しにいきなり新しい人物も出てきたり、少しとってつけた様な説明も気になりました。
それでも最初からハラハラな展開に 読むのが止められなくなるくらいにはまりました(*^^*)最後は少しグダグダ感ありますが それくらい目を瞑ってもokな方にはオススメします。
レベル7(セブン) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:レベル7(セブン) (新潮文庫)より
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No.38:
(4pt)

代表作だが、軽めの作品

最大の特徴は、これでもかってくらい
入り組ませた人間関係。名前だけ出てくる登場人物も含め、
それぞれの人物の「正体」がなかなか明らかにならない。
片方は記憶を失って呆然とする男女から、
もう一方は失踪した友人を探す女性から、
一つの結末に向けて物語が展開する。
読者にどんでん返しを予想させておいて、
それをもう一回ひっくり返す最終盤。
強引とも思える結末だが、破綻はしていない。
社会派というほどの「主題」は見えていないが、
現実の世相をよく反映している。
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No.37:
(5pt)

おもしろかった。

これだけのページ数の本、読み終えるのに何日かかるんだろう?と
思ったのですが、読み始めると止まらなくなり、どんどん読み進めました。
途中、この人誰だったっけ?と、ページを前に戻したりもしましたが
最後は、「こういうことだったのかー」と、納得。
結末は、ほぼ すっきりです。
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No.36:
(5pt)

最後の興奮がたまらない

600ページ強の作品を、休日に一気に読み終えてしまいました。
『火車』や『理由』と同様に、社会的な問題を取り上げてはいるのですが、
この作品はそれらのに作品と比べると、
社会的な問題を取り上げるという要素は薄かったと思います。
それだけにストーリーに入り込めたかもしれません。
最初はどういうつながりかわからない数人の登場人物が、
最後のほうでつながっていくときの緊張感はすごいものがありました。
そして、謎解きもドキドキで、解けたと思ってからも、
もう一波乱あり、
まあこれ深すぎる面白すぎる本でした。
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No.35:
(4pt)

レベル7を読んで☆

最初見たときにこの本は結構厚いのでみなさんなかなか気が進まない・・とか思うかも知れませんが読み始めると展開がどんどん繰り広げられていくので「気づいたら終わってた」って感じでした。最後の犯人が判明するときなんてえっ!っという感じですごく印象に残っています。すごい読む価値はありますよ☆
でももう少し短くてもよいかなっておもったので星4つです。
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No.34:
(4pt)

秀逸作品です

 660Pもあったのですが、一気に読んでしまいました。
 特に前半の謎の含み具合と、後半2つの流れが交差してくるあたりは夢中になってしまいます。
 ちょっと宣伝文句やレビューの「ツイストの連続!」というのに過剰期待しすぎて、最後の最後で「まだ何かあるに違いない!」と思って読んでしまい、ちょっと拍子抜け?してしまいましたが。
 個人的には記憶喪失の二人のやりとりがなんだか好きです。彼は誠実そうだし、彼女はかわいいし。
 「レベル7」の真相がもうちょっと突飛なものだったらな。でもそうするとSFになってしまうのかもしれませんね。
 DEATHNOTEの大場つぐみもそうですが、宮部みゆきもすごいです。もうアタマがついていきません。。。
 期待に応えられる作品だと思います。
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No.33:
(5pt)

1度は読んでみてください

秀逸のサスペンスです。全部で600ページくらいありますが、だいたい2〜300ページくらいから最後まで夢中になって読むのを中断できなくなります(笑)宮部作品のなかでも1,2を争う佳作だと思います!これを読まずして宮部みゆきを語るなかれといったところです。ネタバレはやめますが随所にあとあとに続く伏線が引いてあり、それが後半きいてきます。リアリティのあるある意味斬新な作品だと思いました。
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No.32:
(5pt)

人物を丁寧に描く作家さんは好きです(^^)

 いや、やっぱ宮部作品は読みやすいです。さくさく進めます。文庫とはいえ700ページを2日で読めるとは。読む前は、タイトルやご本人の趣味から、ゲーム世界を扱った作品なのかと思っていたのですが、良い方向に外れました。「火車」「理由」と同じような、社会性を持った作品でした。  文庫背表紙の紹介文「ツイストに次ぐツイスト」という表現がぴったり。話の本筋は2人の記憶喪失者の展開だけで十分なのですが、カウンセラー(っつーのか?)側の筋が加わる事により、話に厚みと別視点が設けられ、推理をする手がかりにもなります。何よりも良いのは「登場人物の描かれ方」。主要人物は10人程度なのですが、それぞれのキャラクタが邪魔にならない程度に語られているので、中盤以降の展開の早さにも難なくついていけたように思えます。人物を丁寧に描く作家さんは好きです(^^)
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No.31:
(5pt)

読後の爽快感は秀逸

宮部みゆきをほとんど読みつくしていますが、私にとって初めて彼女に出会った作品がこれです。どの作品も共通していますが読後の爽快感がたまらなくて最後の1文を読むためにこの長編を読んでいるといってもいいほど。長編を読むのが苦痛ではなく次々と明かされる謎、レベル7の意味とは…と考えていくとあっと言う間に読めます。張り巡らされている伏線を楽しみながら主人公と一緒に2転3転するスリルを味わってみてください。
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No.30:
(5pt)

読み終えるまで何も手に付かなくなる1冊です!

宮部みゆきが好きでほぼ読破している中、「レベル7」は最近読み終えた一冊です。やはり宮部ワールドは長編に限る!と・・・。長編と言えども息をもつかせぬ展開で、終盤に近くなると早く読み終えたいと言うより、逆にペースダウンしながらゆっくりと結末に入っていく・・と言う読み方が相応しい1冊でした。登場人物の息遣いが、鼓動がもろに伝わってくる。そして終盤、真相が明らかにされていく夜のシーンでは、その「夜」の冷たさ、不気味さ、風の匂いまでが五感をくすぐります。読み終えた後のこの脱力感はなんなんでしょう・・(笑)
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No.29:
(5pt)

あっという間に読み終えました。

初めて読んだ宮部作品がこの本でした。最初からとにかく謎だらけでグイグイ引きこまれるように一気に読んでしまいました。かなりの厚さがありますが、おもしろくてあっという間に読み終えた感じです。最後まで読んでみると本当にうまくできた話だな~と感心しました。宮部作品を読んでみたい人にオススメしたい本です。
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No.28:
(4pt)

宮部みゆき初挑戦!

何か面白い推理小説を読みたいなあと思い、初めて宮部みゆきさんの著書に挑戦。結果、引き込まれてぐいぐい読んでしまった。程よい不気味さと緊張感を最後まで保たせてくれ、非常に読みやすい。おすすめです!
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No.27:
(4pt)

文句なしに引き込まれます。

男が目覚めると、そこはオフホワイトの壁に囲まれた見知らぬ部屋。隣には見知らぬ女が眠っている。腕には謎の暗号、LEVEL7…。ひんやりとした恐怖感で、ぐいっと引き込まれる。平行して進む、女子高生失踪事件。彼女を捜す女性カウンセラーが、やがてたどり着いたのは、少女を陥れた恐ろしいゲーム、そして、家族の過去…。物語が進むにつれ、色々な事が明らかになってくる課程は、スリリングで、息苦しくなってくる。ページをめくる手が止まらなくなる。冒頭部分や人間関係を注意深く読んでいると、途中で展開が見えてくるので、最後に驚かされる快感は、さほど味わえなかったし、いわゆる「悪」側の計画や行動が隙だらけで、ツッコミをいれたくなる点も随所にあるのだが、それを差し引いてもなお、読み手の心を強く引きつける魅力的な作品だと思う。お勧めです。
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No.26:
(5pt)

2つの物語がつながっていく面白さ

2つの物語がつながっていく面白さがたまりません。私には、少し厚い本で長くなりそうだなと思ったのですが、止まらなくなってすぐ読み終わってしまいました。
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No.25:
(4pt)

緊迫感のストーリーと、人情のストーリー

記憶を失った状態で目を覚ました一組の男女と失踪した女子高生を探すカウンセラーの一家。どちらもキーワードは「レベル7」の言葉。双方の視点でストーリーが展開していく。男女のパートは、次々と表れる謎、そして自らの存在に対する疑惑・・・と緊迫感溢れるサスペンス。一方、カウンセラーのパートでも、勿論、謎は多く表れるのだが、家族の絆、夫婦の絆・・・という人情話が多く盛り込まれ、男女のパートとは異なった趣を見せる。両者とも不思議な宮部みゆきらしい緻密な文章で、どちらも読み応えあるものと仕上げられている。
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No.24:
(5pt)

濃密な4日間!

 「宝島社 このミステリーがすごい!」 91年版 14位 「週間文春 傑作ミステリーベスト10」 90年 10位 本作品は宮部みゆき氏の長編第4作目である。 記憶を無くした男女が記憶を取り戻すために自分達を捜索する。他方、早くに夫を亡くした女性が突然謎の失踪をした友達を捜索する。 捜索のキーワードは「レベル7」。 この2つの捜索が進むにつれて、次第に絡み合い、1つの場所へ彼らは導かれていく。 大どんでん返しが何回もあり、最後まで目が離せない。 たった4日間の出来事が660頁もの分厚い本の中にぎっしりと詰まっています。彼らとともに濃密な4日間を過ごしてみたらどうでしょうか? ソレデハ…
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No.23:
(5pt)

大どんでん返しのどんでん返し

女子高生の失踪を追うカウンセラーと記憶喪失になった自分たちの正体を追う二人。
全く違う二つの事件が一つに結びついていく描写がすごい。
物語はどんでん返しに次ぐどんでん返しで、読むうちに何度も予想を裏切られ、作者の思うように翻弄されて悔しい思いはあるが読み応えは充分!
これ以上書くとネタバレしてしまうので興味があれば是非読んで欲しい。
ページ数がかなりあるがなるべく集中して一気に読んだ方がいい。
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No.22:
(4pt)

旅のお供に

設定がいいですね。何も分からない状態から、ジグソーパズルのピースを当てはめていくような感覚になります。4日間という時間軸も絶妙です。心地よい緊張感を与えてくれます。中古の価格もこなれていますから、旅のお供にぜひ。
レベル7(セブン) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:レベル7(セブン) (新潮文庫)より
4101369127
No.21:
(5pt)

最後までわからない。

最後までどうなるかわからない展開にどきどきです。医療に関する様々な問題もからみ、読み応えがあります。分厚い本ですが、一気に読めます。
レベル7(セブン) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:レベル7(セブン) (新潮文庫)より
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