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レベル7
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レベル7の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 41~60 3/4ページ
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600ページ強の作品を、休日に一気に読み終えてしまいました。 『火車』や『理由』と同様に、社会的な問題を取り上げてはいるのですが、 この作品はそれらのに作品と比べると、 社会的な問題を取り上げるという要素は薄かったと思います。 それだけにストーリーに入り込めたかもしれません。 最初はどういうつながりかわからない数人の登場人物が、 最後のほうでつながっていくときの緊張感はすごいものがありました。 そして、謎解きもドキドキで、解けたと思ってからも、 もう一波乱あり、 まあこれ深すぎる面白すぎる本でした。 | ||||
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最初見たときにこの本は結構厚いのでみなさんなかなか気が進まない・・とか思うかも知れませんが読み始めると展開がどんどん繰り広げられていくので「気づいたら終わってた」って感じでした。最後の犯人が判明するときなんてえっ!っという感じですごく印象に残っています。すごい読む価値はありますよ☆ でももう少し短くてもよいかなっておもったので星4つです。 | ||||
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660Pもあったのですが、一気に読んでしまいました。 特に前半の謎の含み具合と、後半2つの流れが交差してくるあたりは夢中になってしまいます。 ちょっと宣伝文句やレビューの「ツイストの連続!」というのに過剰期待しすぎて、最後の最後で「まだ何かあるに違いない!」と思って読んでしまい、ちょっと拍子抜け?してしまいましたが。 個人的には記憶喪失の二人のやりとりがなんだか好きです。彼は誠実そうだし、彼女はかわいいし。 「レベル7」の真相がもうちょっと突飛なものだったらな。でもそうするとSFになってしまうのかもしれませんね。 DEATHNOTEの大場つぐみもそうですが、宮部みゆきもすごいです。もうアタマがついていきません。。。 期待に応えられる作品だと思います。 | ||||
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秀逸のサスペンスです。全部で600ページくらいありますが、だいたい2〜300ページくらいから最後まで夢中になって読むのを中断できなくなります(笑)宮部作品のなかでも1,2を争う佳作だと思います!これを読まずして宮部みゆきを語るなかれといったところです。ネタバレはやめますが随所にあとあとに続く伏線が引いてあり、それが後半きいてきます。リアリティのあるある意味斬新な作品だと思いました。 | ||||
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いや、やっぱ宮部作品は読みやすいです。さくさく進めます。文庫とはいえ700ページを2日で読めるとは。読む前は、タイトルやご本人の趣味から、ゲーム世界を扱った作品なのかと思っていたのですが、良い方向に外れました。「火車」「理由」と同じような、社会性を持った作品でした。 文庫背表紙の紹介文「ツイストに次ぐツイスト」という表現がぴったり。話の本筋は2人の記憶喪失者の展開だけで十分なのですが、カウンセラー(っつーのか?)側の筋が加わる事により、話に厚みと別視点が設けられ、推理をする手がかりにもなります。何よりも良いのは「登場人物の描かれ方」。主要人物は10人程度なのですが、それぞれのキャラクタが邪魔にならない程度に語られているので、中盤以降の展開の早さにも難なくついていけたように思えます。人物を丁寧に描く作家さんは好きです(^^) | ||||
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宮部みゆきをほとんど読みつくしていますが、私にとって初めて彼女に出会った作品がこれです。どの作品も共通していますが読後の爽快感がたまらなくて最後の1文を読むためにこの長編を読んでいるといってもいいほど。長編を読むのが苦痛ではなく次々と明かされる謎、レベル7の意味とは…と考えていくとあっと言う間に読めます。張り巡らされている伏線を楽しみながら主人公と一緒に2転3転するスリルを味わってみてください。 | ||||
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宮部みゆきが好きでほぼ読破している中、「レベル7」は最近読み終えた一冊です。やはり宮部ワールドは長編に限る!と・・・。長編と言えども息をもつかせぬ展開で、終盤に近くなると早く読み終えたいと言うより、逆にペースダウンしながらゆっくりと結末に入っていく・・と言う読み方が相応しい1冊でした。登場人物の息遣いが、鼓動がもろに伝わってくる。そして終盤、真相が明らかにされていく夜のシーンでは、その「夜」の冷たさ、不気味さ、風の匂いまでが五感をくすぐります。読み終えた後のこの脱力感はなんなんでしょう・・(笑) | ||||
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初めて読んだ宮部作品がこの本でした。最初からとにかく謎だらけでグイグイ引きこまれるように一気に読んでしまいました。かなりの厚さがありますが、おもしろくてあっという間に読み終えた感じです。最後まで読んでみると本当にうまくできた話だな~と感心しました。宮部作品を読んでみたい人にオススメしたい本です。 | ||||
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何か面白い推理小説を読みたいなあと思い、初めて宮部みゆきさんの著書に挑戦。結果、引き込まれてぐいぐい読んでしまった。程よい不気味さと緊張感を最後まで保たせてくれ、非常に読みやすい。おすすめです! | ||||
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男が目覚めると、そこはオフホワイトの壁に囲まれた見知らぬ部屋。隣には見知らぬ女が眠っている。腕には謎の暗号、LEVEL7…。ひんやりとした恐怖感で、ぐいっと引き込まれる。平行して進む、女子高生失踪事件。彼女を捜す女性カウンセラーが、やがてたどり着いたのは、少女を陥れた恐ろしいゲーム、そして、家族の過去…。物語が進むにつれ、色々な事が明らかになってくる課程は、スリリングで、息苦しくなってくる。ページをめくる手が止まらなくなる。冒頭部分や人間関係を注意深く読んでいると、途中で展開が見えてくるので、最後に驚かされる快感は、さほど味わえなかったし、いわゆる「悪」側の計画や行動が隙だらけで、ツッコミをいれたくなる点も随所にあるのだが、それを差し引いてもなお、読み手の心を強く引きつける魅力的な作品だと思う。お勧めです。 | ||||
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2つの物語がつながっていく面白さがたまりません。私には、少し厚い本で長くなりそうだなと思ったのですが、止まらなくなってすぐ読み終わってしまいました。 | ||||
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記憶を失った状態で目を覚ました一組の男女と失踪した女子高生を探すカウンセラーの一家。どちらもキーワードは「レベル7」の言葉。双方の視点でストーリーが展開していく。男女のパートは、次々と表れる謎、そして自らの存在に対する疑惑・・・と緊迫感溢れるサスペンス。一方、カウンセラーのパートでも、勿論、謎は多く表れるのだが、家族の絆、夫婦の絆・・・という人情話が多く盛り込まれ、男女のパートとは異なった趣を見せる。両者とも不思議な宮部みゆきらしい緻密な文章で、どちらも読み応えあるものと仕上げられている。 | ||||
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「宝島社 このミステリーがすごい!」 91年版 14位 「週間文春 傑作ミステリーベスト10」 90年 10位 本作品は宮部みゆき氏の長編第4作目である。 記憶を無くした男女が記憶を取り戻すために自分達を捜索する。他方、早くに夫を亡くした女性が突然謎の失踪をした友達を捜索する。 捜索のキーワードは「レベル7」。 この2つの捜索が進むにつれて、次第に絡み合い、1つの場所へ彼らは導かれていく。 大どんでん返しが何回もあり、最後まで目が離せない。 たった4日間の出来事が660頁もの分厚い本の中にぎっしりと詰まっています。彼らとともに濃密な4日間を過ごしてみたらどうでしょうか? ソレデハ… | ||||
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女子高生の失踪を追うカウンセラーと記憶喪失になった自分たちの正体を追う二人。 全く違う二つの事件が一つに結びついていく描写がすごい。 物語はどんでん返しに次ぐどんでん返しで、読むうちに何度も予想を裏切られ、作者の思うように翻弄されて悔しい思いはあるが読み応えは充分! これ以上書くとネタバレしてしまうので興味があれば是非読んで欲しい。 ページ数がかなりあるがなるべく集中して一気に読んだ方がいい。 | ||||
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設定がいいですね。何も分からない状態から、ジグソーパズルのピースを当てはめていくような感覚になります。4日間という時間軸も絶妙です。心地よい緊張感を与えてくれます。中古の価格もこなれていますから、旅のお供にぜひ。 | ||||
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最後までどうなるかわからない展開にどきどきです。医療に関する様々な問題もからみ、読み応えがあります。分厚い本ですが、一気に読めます。 | ||||
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目が覚めたら知らないマンションの一室に居た男女、お互いが誰かも分らず、自分が何故そこにいるのかも分らない、記憶喪失。でも腕にくっきりと浮かぶレベル7という文字。そして時を同じくして消えた女の子。手掛かりとなるのは日記帳の文章。『レベル7までいったら戻れない』違う場所で同じ時間それぞれが一方では自分自身を知る為に、一方では失踪した女の子を探す為に動き回ります。レベル7って何なのか?物?場所?それとも形の無い物なのか。そして何故2人の男女は記憶が無いんだろう、誰かが記憶を消したのか?何の為に?そんな事は可能なのか?2人は誰なんだ?レベル7まで行ったって事なんだろうか?そして行方知れずの女の子は何処に行ったんだろうか?レベル7まで行くってどういう意味?戻ってこれない?とにかく謎だらけで、少しずつ解明されていく事実、そして時々感じる登場人物の行動の違和感。とても読み応えのある本でした。何度も立ち止まり、出て来た事実・状況を整理し、自分なりに推測しながら読みました。ただ、2つの異なった場所での追跡が描かれているので、場面が切り替わった時に少し前後の状況が把握し辛い事もありました。しかし後半別の場所で追跡してた2組が同じ場所に立ち寄ったり、密接に関わってくると、ドキリとしてなんとも言えない緊張感が味わえました。ストーリー自体かなり面白く、とてもお勧めです。 | ||||
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友達に勧められて読んだ一冊です。とにかく、ストーリーがすごい。最後の最後までハラハラドキドキしました。さすが、宮部さんといったところでしょうか。彼女は、やはりこうゆうお話を書かせるとうまいですね・・・。宮部マジックにみごとはまってしまいました。彼女の作品の中では一番好きかもしれません | ||||
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宮部みゆき作品は数多くあるため、どれを選んでいいか分からない人もいると思うが、そんな人には、展開に告ぐ展開で読者を楽しませてくれる「レベル7」をぜひおすすめしたい。ミステリー通の人でも、ミステリー初心者の人でも、先の読めない展開に夢中になってしまうだろう。ただ、amazonで見ただけでは分からないが、実は宮部みゆきの中でも特にページ数が多い作品の一つであるため、読書慣れしていない人は遠慮した方がいいかもしれない。 | ||||
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読み始めの数ページで引き込まれてしまった。物語のラストに答えが出るような大きな謎だけでなく、小さな謎が幾つもある。その小さな謎の答えを少しずつ出しながら、さらに幾つかの謎を加えていく。こんな展開で、先を急いで読みました。細かな伏線も多いのに、伏線を忘れさせる(強く印象付けない)表現も流石です。 | ||||
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