■スポンサードリンク
ウルトラ・ダラー
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ウルトラ・ダラーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全体の10%くらい読んだが、誰が誰だかわからず、そもそも誰が主人公なのかわからない。感情移入もできずひたすら淡々と情報の羅列のような会話と場面転換の連続で、とても読み進められない。 途中まで我慢しながら読みましたが、時間の無駄と思い、読むのをやめました。 テーマや題材は面白そうなのにもったいない。小説として形になってないとこれほどつまらなくなってしまうのかと感心しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友達におもしろいと薦められて読み始めたのだが、何と言う散漫な小説だろう。ノンフィクションとして読めば、盛られている内容は凄いのだが、小説としてはいかにも素人の書き方。途中で何度もやめようと思った。 最後まで一気に飛ばし読み(冗長な表現や、本筋には関係ない、どうでもよい場面が多く、十分可能)した。最後まで尻切れトンボ。薦めないなあー、この程度じゃ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
分かりづらい表記が多い もう少しシンプルにまとめるべきです 肉付けしすぎて話進まないです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者は長年にわたり国際報道の最前線にいた人物であり切り口は非常に興味深い。しかしながら小説としては話があちこちに飛ぶ上、著者の趣味もあるのだろうが、登場人物の設定がスノビッシュで、結果として臨場感のないダラダラとした流れになっている。浮世絵、歌舞伎、街の描写など全てが冗長に感じてしまう。ストーリーは後半に大きく動いてゆくのだが、盛り上がった割りには最後は安い刑事ドラマのようなエンディングになっており、またしてもガッカリな展開。大変僭越ながら、世間で言われるほどこの作品に感銘は受けない。私は著者の強みは米国を中心とした国際情勢への鋭いアプローチだと思う。今後は小説という形ではなく、もう少しダイレクトな意見発信の形があるのではないかと感じる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
う〜ーん、一体何を主体としての話しなのか全く意味不明。 偽札の謎はとけないままだし、主役の役割も終わらないまま、、失踪した役人もそのまま。 あまりに意味不明な終わり方にがっかりしました。。 もしかして上下にわかれてて下があるのかとタイトル見直してしましました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人物設定がちんぷです。安いアメリカ映画を想像されてしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あらすじなどは他の方が書かれていますので割愛します。 9.11のときに寝不足な顔で的確な解説をされていた当時、NHKワシントン支局長の筆者が印象的でおもわずこの本を手に取りましたが、 正直読むのに時間がかかりました。 小説の導入部はリアリティがありワクワクさせられ読み始めましたが中盤以降は登場人物の描写があいまいでイメージしにくいこと、またこのようなノンフィクション風社会派小説にしては登場人物が少なく内輪だけで話が進んでいくような感じを持ちページを捲る手が重かったです。 筆者自身、経験豊富な方で書きたいこと、描きたい描写が山のようにありそれを詰め込みすぎてるようにも感じました。 「さぁ!次のページを早く読みたい!」とは私はならず他の本と併読していたためか最後まで読むのに時間がかかりました。 ひとつのドキュメンタリーとしては非常に興味深く楽しめるものであるとは思いますが文学作品としてはもう一歩、いやもう二歩だと思います。 処女作なので文章の表現などはこれから磨きがかかってくると期待してはいますが読み終わった直後の今の気分としては他の作品に手を伸ばす気はまだ起きていません。しかし、これから自分自身の変化もありいずれ他の作品に手を伸ばす自分も安易に想像できますが・・・ 結論としては世界観、テーマはすばらしいと思います。また今までの経験に裏づけされた一般人が知り得ない事実定義も魅力的でした。 あとは小説の作品としての完成度をもっともっと磨き上げていただければすばらしい作品を世に送り出す方になるのだと思います。 追記ですが 本書のテーマは「インテリジェンス」であると思いますがあまりにもこの言葉を多用しすぎくどくも感じました。 個人的な感覚ですが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アイルランドのダブリンで精巧な偽百ドル札が見つかり、その話を軸に展開される。インテリジェンス小説ということらしい。 うーん、小説としては全く面白くないな。一応全部読みましたけど、読み進めるのがこんなにつらいのかという感じだ。登場人物がステレオタイプ的で、話の内容も面白くない。結局何が書きたかったのか良くわからない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やめとけ! 購入検討者に対してと、著者に対してと二重の意味です。 特に著者。手島さん、もうフィクション(小説)書くのはやめといた方がいいよ。 「1991年日本の敗北」は素晴らしかったです。(ジャーナリストの本分たるノンフィクションだもんね。) でも、この作品「ウルトラダラー」は駄目。話の筋、幹・骨格は悪くないと思うんですよ。 けどね、枝葉・肉付けが拙い、拙過ぎる。下手なんです、練習が足りてないし、練れてない。 なんというか、もう陳腐で読んでいて苦痛。(でも、なんか意味があるのかもと思って読み通しちゃった。) あ、そういえばこの後、もう「杉原ダラー」出してんだよね。 あっちはどうなんだろ? この経験生かして上手になってるのかな。 いやしかし、これ読んだ後じゃもうちょっと読む気になれないなあ…。 「杉原ダラー」のレビュー見てきたら、「ウルトラダラー」は面白いけど、杉原〜は下手で駄目という人までいた。 ううん、どうしよう…。 やっぱ駄目かなあ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本当にエピローグが最悪。エピローグがなくても星二つ程度の作品。登場人物は、全てがステレオタイプで、新鮮味がなく、ストリー展開もまるで007的。もっと気どらずに、淡々と物語風に書けば良かったと思う。期待が大きかったので、読後は極めて不満が残った作品である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「私はこんなに日本文化に詳しい」 「私はこんなにセレブの生活をしている」 もちろん「私はインテリジェンスに精通している」 …って自慢話だけかい… 全然作品のオモシロさに結びついていないnだよね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
偽百ドル札をめぐる、各国諜報員たちの暗躍を綴った小説。 著者が外交ジャーナリストで、多くの事実が盛り込まれているそうです。なんでも、この小説が発表された後に、それを追うように、同様の事件が現実になったとか。私もニュースなどで、スーパーXという偽札とか、それを判別できる機械とか、小説に出てくる物を見た記憶があります。ただし、事実とは異なることも描かれているようなので、この内容を鵜呑みにするのは危険。まぁ、小説ですからね。ただ小説としては、終わり方がぐだぐだで残念。多くの謎は伏せられたまま、ぼやけた描写のアクションシーンに突入、その後どうなる?という完全に尻切れトンボのところで終わりでした。外交とか、経済に関係のある人だったら、自分の知る現実と対比しながら、ある程度楽しめるかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ジャーナリストという立場で知り得た情報を 羅列していったらこのような形態になったのでしょう、 序盤から本編開始まで30年以上も時間の開きがあったり さして必要とも思えない登場人物が何人も現れ、作品の舞台も次々と変わり話の軸が見えません。 エンターテインメントの要素は考えずに書いたのではないでしょうか。 現実味はありましたが読みにくい小説でした。 それでも文化に造詣の深い登場人物たちの知的な会話は勉強になりました。 スパイ行為が発覚して国外逃亡まで持って行ったくだりでは迫力がありました。 実は背後に中国の影があった、という点も国と国との利害関係をよく演出できていたと思います。 ただ、そこまで緻密な情報戦を展開できていたのに 終盤でスイッチが切れたように陳腐になってしまいました。 最後の10ページは紙屑です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話の内容は、書かずに感想を書きます。 なんだか昔のスパイ映画みたい。 物語として最後まで読んだら楽しくなかったです・・・。 (ラストがまた、なんとも・・・、いやスパイ映画ならこれでいいのか・・・。でも・・・。) いろいろな”うんちく”は興味を持って読めました。 ”よくできた都市伝説”って言ったら怒られるのでしょうかw (事実なのかもしれないですけど、一般的には信じられることがない出来事ってことで(^_^;)) 国際スパイの気分を味わいたい方へオススメ ってことでw | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
広い知識と人脈をアピールしているだけ。はっきりいって著者のイデオロギーを押しつけ、読者に先入観を植え付ける宗教本と変わらない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
偽札事件から北朝鮮の拉致、ミサイル取引、2重スパイ、エリート官僚の失踪と盛りだくさんの内容に思えるが、全てがご都合主義で繋げられ、どれも中途半端に描かれており、結局何が書きたかったのか良くわからない。日本文化を紹介しているものの、それが何に繋がるのか?登場人物のバックグラウンドの説明や服装の描写など何の意味があるのか?あんな陳腐な結末は一体何なんだ。解説にはインテリジェンス小説の古典、とあったが何をして解説者はそう言うのか?インテリジェンス小説自体が曖昧だし、もしこれがインテリジェンス小説と言われるのであれば二度インテリジェンス小説は読まないだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は読むのに半年かかりました。 プロローグは北朝鮮の偽札「ウルトラダラー」偽造へのわくわく感でスムースに読めるのですが、 その後は枝葉の表現にこだわって、本題がないがしろのようでした。 これは僕の先入観だったのですが、偽札を巡る大冒険だと思ってたのですが、 実はスティーブンが活躍するスパイ活劇で、スパイ活劇としても、 最後の尻切れトンボの終わり方は、実は下巻があるのでは。。 と表紙を見直したほどでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
解説の佐藤優氏によるとインテリジェンス小説とは、公開情報や秘密情報を精査、分析して、近未来に起こるであろう出来事を描く小説とのことで、このウルトラ・ダラーは我が国初のインテリジェンス小説なのだそうだ。 たしかにこの作品に書かれていることは、世界の裏側で起こっている出来事がわからない自分を含めた普通の読者にとって説得力のある内容なのだと思う。 でも、荒唐無稽であろうと現実的であろうと「小説」としてのおもしろさを期待して手に取ったわたしのような読者にとって、この小説はまったく楽しめなかった。 話の本線以外のところにも神経を使って細かく描写しているのはわかるけど、如何せん文章が小説家の文章ではなくジャーナリストの文章なので紋切り型になってしまうので読み飛ばしそうになってしまう。 登場人物の服装を説明するのにやたらとブランド名を用いたり、車の仕様を細かく説明するのもうるさい感じがする。濡れ場のないハードボイルド小説のようだが、ハードボイルド小説ほどはそれが徹底されていないのが何とも中途半端に思える。 そして、魅力のない登場人物、スケールは大きいが先の読めてしまう展開、含みを持たせているようで何の含みも持っていないラストシーン。こうして書き連ねてみると好みにあうところがまったくない・・・。 ゴメンナサイの☆×1 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本邦初のインテリジェンス小説、といわれている本書を今さらながら読了。 ・心理描写がほとんど無く薄っぺら、かつ魅力に乏しい人物像。 ・登場人物が多すぎて主人公が誰か判らないくらい。 ・話が予想できてしまう陳腐な展開。 ・たびたび発生する神様視点での描写。 ・呆れるくらいつまらないラスト。 小説として読んだけど、すさまじく期待はずれのダメダメ駄作。 これはですな、ミステリファンが「密室ミステリの最高傑作」と絶賛している小説を、ミステリファンじゃない私が読んだとき、ちっとも面白くねえじゃねえか、と感じるときと同じがっかり感ですな。(例:私は、ミステリファンが絶賛している山口雅也の『生ける屍の死』のあまりのつまらなさに、200ページくらいで読むのをやめた) そんでまあ、文庫版である本書の巻末には、佐藤優の解説が付いているのだが、 ・冷戦後、日本人によって書かれた初のインテリジェンス小説だ。 ・この小説は細部が実に面白い。 ・『ウルトラダラー』はインテリジェンス小説の古典となった。 などと書かれている。 が、この佐藤優の解説をよーく読むと、どこにも「この小説は面白い」「この小説は傑作だ」のようなことは書いていないのだな。 絶賛しているのかと思えてしまうような書き方をしているけど、実はちっとも誉めていないのではないか? とも思えるこの解説は、佐藤優の精一杯の表現なのかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前出のレビューにあるように、冒頭は意味深で良かった。しかし、その後の展開が遅々として全くおもしろくなく、読み進めるのに時間がかかった。 著者の経験による知識と、物語の部分が乖離し過ぎている。 総じて、純粋なエンターテイメント(スパイ小説)なのか、ドキュメント小説なのか、書き手としてのスタンスをはっきり決めないで書いているのが問題だと思う。 だから、登場人物のやたらとハイセンスな趣向についての話が、突拍子もなく冗長に感じた。 もっと作家として経験を積めば「事実を元にしたエンターテイメント作品」が書けるようになるのかもしれない。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!