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掟上今日子の裏表紙



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【この小説が収録されている参考書籍】
掟上今日子の裏表紙
掟上今日子の裏表紙 (講談社文庫)

掟上今日子の裏表紙の評価: 3.92/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(4pt)

ダジャレと地口と蘊蓄

西尾維新といえば、「美少年探偵団」に見られるようなダジャレと地口と、そして蘊蓄だ。それは「忘却探偵」シリーズでも変わらない。トリックや暗号に多少の難があったとしても、ファンはそうした表現を楽しむ。私も刀自(とじ)ということばを久しぶりに見た気がする。おそらく、私が気づかないだけで、有名な作品のパロディのようなものはたくさんあるのだろう。強盗殺人をゴート札でごまかそうとしたのは笑った。私は熱烈なジブリファンというわけではないので知らないのだが、『カリオストロの城』を「カリ城」と略すことがあるのだろうか。
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No.16:
(4pt)

屁理屈をこね回す、西尾ミステリーの極北を行く作品。

毎回毎回奇想天外な設定で、楽しませてくれるシリーズだけど、今回も凄い。詳しくは書かないけど、こんなメチャクチャな設定で、一応シリアスな小説を、よく仕上げるものである。素直に感心。

  ただ、今回のトリックと言うか、謎のメインのアイディアは、医療関係だが、怪しいと言うか、誤まってると思う。それを言ったら、そもそも今日子さんの奇病設定と言う、このシリーズの根幹が揺らいでしまうんだけど。

  屁理屈をこね回す、西尾ミステリーの極北を行く作品、と評価する。間違いなく、読み手を選ぶ作品であるが、シリーズを読んで来た人に言っても仕方がないかな。
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No.15:
(4pt)

嘘やろ…!!

まさかの忘却探偵逮捕!!となります。
しかも事件状況からしてもどうあがいても容疑者は…という風になっており
圧倒的絶望でしかありません。

ですが、事件の背景には一種の感情が入り混じっております。
どうやらそれには助手(にならざるを得なかった)の隠舘厄介も
少しばかり絡んできているみたいですが…

真相部分は確かに…と思える部分もありますが
そうなると肝心部分に関しては深い謎が残ります。
まあいろいろ考えたくはなりますが
考えると頭が痛くなりそうですよ…

奇をてらった作品ですが、いわゆるスッキリとした展開はないです。
なのでこの評価で。
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No.14:
(5pt)

トリックに鳥肌が...

血だらけのナイフを持ったまま眠っていた今日子さんその横には男性の死体
犯人疑いをかけられ逮捕されるんですが当本人は一日で記憶を無くす忘却探偵
眠る前の事は一切覚えてなく、なんの事か分からないまま自ら謎を解く。

こういう物語になっています(ここから下はネタバレ?的な発言あります

私自身このシリーズが好きで、全巻読んだ上で1番お気に入りのこのシリーズにレビューを書かせてもらいました。
好き嫌いはおそらく人によりますが、結末というかトリックが一番ハッとさせられる回でした

初めは、ん?どういうこと?って思うシーンもあったんですが読み進めてみると
結末に、鳥肌が立つほど驚きました
このシリーズはほんとに読んでいただきたい

1冊にわたる長編なんですが、さすが西尾さんという感じの内容でした
買ってよかったと何度も思います
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No.13:
(4pt)

合う合わない人がいる

シリーズ毎読んでいたが今回のやつは自分はそこまでだった
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No.12:
(5pt)

カバーの裏側までとても綺麗

わが家では、新書のカバーを外してから読む習慣があるのですが、

タイトルの通り、カバーの裏側まで、素敵なイラストになっていて、とても得した気分になりました。
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No.11:
(5pt)

お気に入りです。

この作品のシリーズは、全巻持っています。一日、もしくは眠ってしまうと記憶がなくなる、探偵の物語。
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No.10:
(5pt)

よかったけれど

今回もとても良かったです。登場人物も多くて。

しかし、一冊ぶんにしてはちょっとものたりないかな??

エレクトリックチェア・デテクティブというあらたなジャンルなのかな

助手の活躍回でしたかねえ
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No.9:
(4pt)

西尾維新だから許される作風

ミステリー小説とはお世辞にも呼べない代物だが、作者が西尾維新というだけで許されてしまう、作品。
他の作者なら間違いなく星1つしかつけないが、西尾維新のブレない姿勢に星+3つけてしまう。
相変わらず何を記憶として持ち越すことができて、何を持ち越すことができないのか
非常に曖昧なまま、各作品ごとにこの記憶は持ち越さないとストリー上拙いものは持ち越し、
そうでないものはたとえ他の作品では持ち越していた類の記憶もバッサリ持ち越さない、
という点だけは徹底している。

このシリーズの最終回で「実は『忘却探偵』を装っていました。私は全てを覚えている『記憶探偵』です」
なんてオチをつけてくれると、逆に作品に一本筋が通って
さすが西尾維新、という感じになるのではないかと思う。
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No.8:
(4pt)

少し趣向を変えた作品に仕上がってます

今回は語り部が厄介と警部に分かれて相互の視点で物語が進んでいきます。
またこれまでのエピソード(事件)で主要人物だった人の再登場も良かったです。
この趣向はなかなか楽しめました。
ただ凝った趣向の割には、そして謎を引っ張るだけ引っ張った割には陳腐な真相だったのが残念です。
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No.7:
(5pt)

メガネ美人

このシリーズは、相変わらず、ヒトをくってるね。ストーリーは、ばかばかしすぎて嫌い。でも掟上今日子は好きだから、本は、買ってる。
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No.6:
(5pt)

日怠井警部の気の毒

強盗殺人事件の容疑者として逮捕された今日子さんですが、今回もマイペースで回りを振り回します。
特に敵役というか道化を務めさせられるのが冤罪製造機の異名を持つ日怠井警部。とにかく気の毒です。
その気の毒加減さが同情に代わるほど気の毒です。隆々たる体躯の偉丈夫が羽のように軽やかな探偵に右往左往させられるのは毎度のこととはいえ本当に気の毒です。本作はその気の毒さを楽しむ一作です。
途中、我らが隠館厄介氏と何故かファミレスで対面するのですが、そこでこれまたどういうわけかカリオストロの城の一画面を再現する羽目になります。ああ、なるほど、この偉丈夫のイメージはグスタフ衛士長なのかと得心します。あの作品のラストでの五右衛門とのやり取りは隠れた名シーンですが、こちらも笑いを取るだけではなくこの気の毒な偉丈夫の本質をうかがわせるものになっています。
さてこの偉丈夫の名前もなかなか皮肉なものです。ひだるいは空腹だという意味ですが、もとはひだる神という奈良の妖怪です。飢えて死んだ者が妖怪になったので人を飢えさせます。それが今日子さんが牢屋で豪華な差し入れを楽しみ、あまつさえ隠館厄介氏には飯をおごり、自分はただ、ただ走り回るという貧乏くじ。名前にたたられているのかなんなのか。
気の毒です。
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No.5:
(5pt)

裏表紙

「裏表紙」とか言われたら表紙の裏確認しちゃいますよね・・・
裏のイラストだけでも買う価値があったと思います。
kindle版でもきれいに絵が拝めるので問題ありません。
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No.4:
(5pt)

物足りない位に、読みやすい(笑)

久々に300ページを超える大作?です。
読みやすく、楽しいお話ですが「内容の読み応え」としては物足りないと感じました。
私的に気に入ったのは、もう一人の「彼」がしっかりお勤めしていてくれた事。
今迄に何回クビになったのでしょうか?これからも応援したくなります。

星の数は、甘々ですが、娯楽作品としてはこんなもので良いと感じました。
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No.3:
(5pt)

文句なし!

一冊まるごと一つの殺人事件について追っていくボリューミーな内容で、そこからして読後の満足感が強かったです。
さらに今作はこれまでにくらべてクスリと笑えるところが多めで、また今日子さんの異常さも相変わらずというかさらに強く(容疑者という立場なのに!)、これまでのシリーズ作品と比較してもかなりの良作だと思います。
次作も期待です。
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No.2:
(5pt)

今回はシリーズ中でも面白い巻かと、買いです

今回は作者も筆が乗ったのか厚みもありシリーズ中でも面白い一冊でした。
厄介+男警察合わせ技という一風変わった形なんですが、相乗効果といいますか2つのシリーズがうまく合わさることで面白さが増してます。
当然、厄介も活躍するので報われない厄介シリーズが好きな方も買いです。
厄介くん頑張ってますんで報われる日も遠からずと思いたいですね。
装丁も凝っていて素晴らしい。
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No.1:
(5pt)

これはジャケ買い

作品の中身はシリーズだし、西尾さんだし、
安心して楽しめるが、本作はジャケ買いです。
安定の装丁でしかも両面カバー
尾らイラストも楽しいが
帯まで美しい。
もちろん帯まで含めて保存版決定です。
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