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掟上今日子の裏表紙
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掟上今日子の裏表紙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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西尾維新といえば、「美少年探偵団」に見られるようなダジャレと地口と、そして蘊蓄だ。それは「忘却探偵」シリーズでも変わらない。トリックや暗号に多少の難があったとしても、ファンはそうした表現を楽しむ。私も刀自(とじ)ということばを久しぶりに見た気がする。おそらく、私が気づかないだけで、有名な作品のパロディのようなものはたくさんあるのだろう。強盗殺人をゴート札でごまかそうとしたのは笑った。私は熱烈なジブリファンというわけではないので知らないのだが、『カリオストロの城』を「カリ城」と略すことがあるのだろうか。 | ||||
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毎回毎回奇想天外な設定で、楽しませてくれるシリーズだけど、今回も凄い。詳しくは書かないけど、こんなメチャクチャな設定で、一応シリアスな小説を、よく仕上げるものである。素直に感心。 ただ、今回のトリックと言うか、謎のメインのアイディアは、医療関係だが、怪しいと言うか、誤まってると思う。それを言ったら、そもそも今日子さんの奇病設定と言う、このシリーズの根幹が揺らいでしまうんだけど。 屁理屈をこね回す、西尾ミステリーの極北を行く作品、と評価する。間違いなく、読み手を選ぶ作品であるが、シリーズを読んで来た人に言っても仕方がないかな。 | ||||
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種明かし手前までは楽しく読めましたが、トリックがごちゃごちゃしていて正直微妙でした。後出しの設定が多すぎてすっきりしない。でも今日子さんが素敵だったのでよしとします。 | ||||
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もっと酷評してる。 というか西尾氏は好きだけどこのオチはあまりにあんまりだと思う。ヒロインがやったことがいかにおかしなことであるか、漫画やドラマで「医龍」を見たことがある人ならわかるはず。 あと西尾氏、言葉遊びが好きな人であるせいか軽く小難しい言葉はよく知ってて作中にもあっちこっちで使ってくるけど、「物持ちがいい」の意味本作で間違って使ってるのがそれでもプロ?と興醒めだった。ヒロイン宅の警備をしてるあの人も、何故自分の雇い主のことを他人に言うとき「今日子」呼ばわりするの? 普通「掟上は〜」って言わない? あと厄介がかなり専門家専門家うるさかった。 ラノベの作家さんだし質より量を誇る西尾氏だけど、出版する本少なくしてでも文章も内容もクオリティ高いものを書くべき。 | ||||
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まさかの忘却探偵逮捕!!となります。 しかも事件状況からしてもどうあがいても容疑者は…という風になっており 圧倒的絶望でしかありません。 ですが、事件の背景には一種の感情が入り混じっております。 どうやらそれには助手(にならざるを得なかった)の隠舘厄介も 少しばかり絡んできているみたいですが… 真相部分は確かに…と思える部分もありますが そうなると肝心部分に関しては深い謎が残ります。 まあいろいろ考えたくはなりますが 考えると頭が痛くなりそうですよ… 奇をてらった作品ですが、いわゆるスッキリとした展開はないです。 なのでこの評価で。 | ||||
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血だらけのナイフを持ったまま眠っていた今日子さんその横には男性の死体 犯人疑いをかけられ逮捕されるんですが当本人は一日で記憶を無くす忘却探偵 眠る前の事は一切覚えてなく、なんの事か分からないまま自ら謎を解く。 こういう物語になっています(ここから下はネタバレ?的な発言あります 私自身このシリーズが好きで、全巻読んだ上で1番お気に入りのこのシリーズにレビューを書かせてもらいました。 好き嫌いはおそらく人によりますが、結末というかトリックが一番ハッとさせられる回でした 初めは、ん?どういうこと?って思うシーンもあったんですが読み進めてみると 結末に、鳥肌が立つほど驚きました このシリーズはほんとに読んでいただきたい 1冊にわたる長編なんですが、さすが西尾さんという感じの内容でした 買ってよかったと何度も思います | ||||
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今回は今日子さんはいきなり逮捕されていて拘置所の中です。 隠館厄介氏が大活躍。 いつもどおりのサクサク楽しませていただきました。 謎解きはなんとなくふーんという感じでしたが。さすがに難しすぎるだろ!! なお、この本、裏表紙には表と違う絵が描いてあるようなのですが、図書館で借りた本なので表紙が貼ってあってみることができませんでした・・・ | ||||
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シリーズ毎読んでいたが今回のやつは自分はそこまでだった | ||||
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わが家では、新書のカバーを外してから読む習慣があるのですが、 タイトルの通り、カバーの裏側まで、素敵なイラストになっていて、とても得した気分になりました。 | ||||
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この作品のシリーズは、全巻持っています。一日、もしくは眠ってしまうと記憶がなくなる、探偵の物語。 | ||||
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このシリーズは回を追うごとにつまらなくなる.この巻はテーマが面白そうなので期待したが、全くの当て外れ。もうこのシリーズは絶対に買わない。 | ||||
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今回もとても良かったです。登場人物も多くて。 しかし、一冊ぶんにしてはちょっとものたりないかな?? エレクトリックチェア・デテクティブというあらたなジャンルなのかな 助手の活躍回でしたかねえ | ||||
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ミステリー小説とはお世辞にも呼べない代物だが、作者が西尾維新というだけで許されてしまう、作品。 他の作者なら間違いなく星1つしかつけないが、西尾維新のブレない姿勢に星+3つけてしまう。 相変わらず何を記憶として持ち越すことができて、何を持ち越すことができないのか 非常に曖昧なまま、各作品ごとにこの記憶は持ち越さないとストリー上拙いものは持ち越し、 そうでないものはたとえ他の作品では持ち越していた類の記憶もバッサリ持ち越さない、 という点だけは徹底している。 このシリーズの最終回で「実は『忘却探偵』を装っていました。私は全てを覚えている『記憶探偵』です」 なんてオチをつけてくれると、逆に作品に一本筋が通って さすが西尾維新、という感じになるのではないかと思う。 | ||||
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今回は語り部が厄介と警部に分かれて相互の視点で物語が進んでいきます。 またこれまでのエピソード(事件)で主要人物だった人の再登場も良かったです。 この趣向はなかなか楽しめました。 ただ凝った趣向の割には、そして謎を引っ張るだけ引っ張った割には陳腐な真相だったのが残念です。 | ||||
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いい事:紙で買ってよかったです。装丁が楽しい。裏返して飾ってます。 前作の、航空券も大事に飾っています。 残念な事:トリックが残念。ある病態が関与するのですが 緊張性〇〇と〇〇を混同しているようです。まず〇〇が その状況下で発症しやすくなるかなあ?ネタバレになるんで書けませんが 医療関係者が読むと、最後興ざめです(本格医療ドラマではないから仕方なし?)。 この解説では、今日子さんは有罪と言わざる得ません。真似して、変なことする人増えたら困るなあ。 | ||||
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このシリーズは、相変わらず、ヒトをくってるね。ストーリーは、ばかばかしすぎて嫌い。でも掟上今日子は好きだから、本は、買ってる。 | ||||
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この本ばかりは電子書籍で購入したことを後悔しました。内容に関しては十分面白く、そこに関しては不満はありません。今回のシリーズは今までのものと違い、裏表紙もあるようなのです。電子書籍では、裏表紙まで収録されていませんでした。残念です。いずれ裏表紙やカバー裏まで収録されるようになってくれると嬉しいです | ||||
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強盗殺人事件の容疑者として逮捕された今日子さんですが、今回もマイペースで回りを振り回します。 特に敵役というか道化を務めさせられるのが冤罪製造機の異名を持つ日怠井警部。とにかく気の毒です。 その気の毒加減さが同情に代わるほど気の毒です。隆々たる体躯の偉丈夫が羽のように軽やかな探偵に右往左往させられるのは毎度のこととはいえ本当に気の毒です。本作はその気の毒さを楽しむ一作です。 途中、我らが隠館厄介氏と何故かファミレスで対面するのですが、そこでこれまたどういうわけかカリオストロの城の一画面を再現する羽目になります。ああ、なるほど、この偉丈夫のイメージはグスタフ衛士長なのかと得心します。あの作品のラストでの五右衛門とのやり取りは隠れた名シーンですが、こちらも笑いを取るだけではなくこの気の毒な偉丈夫の本質をうかがわせるものになっています。 さてこの偉丈夫の名前もなかなか皮肉なものです。ひだるいは空腹だという意味ですが、もとはひだる神という奈良の妖怪です。飢えて死んだ者が妖怪になったので人を飢えさせます。それが今日子さんが牢屋で豪華な差し入れを楽しみ、あまつさえ隠館厄介氏には飯をおごり、自分はただ、ただ走り回るという貧乏くじ。名前にたたられているのかなんなのか。 気の毒です。 | ||||
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今回の「初めまして」は取調室から.こんな場所でもキュートな今日子さんの九作目です. 人の願望や矜持にコインと,タイトルに絡めてか『表と裏』の描写が目立つ印象ですが, 何かにつけて挟まれるそれらにはこじつけの感が強く,どうしても狙いすぎに映ることが. また,彼女の過去を匂わせながら,結局は何も進まずというのも,毎度とはいえガッカリで, 『裏表紙』の要素がゼロという,これまたよくわからないタイトルにも首を傾げてしまいます. 一方,おなじみの青年と刑事の視点を章ごとに入れ替え,徐々に交わらせていく話運びは, これまでのシリーズの合わせ技のようで,一つの事象に対する異なるアプローチはもちろん, 同じ情報でも認識などにズレがあり,それをやり取りを重ねて埋めていく流れが面白いところ. ミステリの雰囲気が濃かったことありますが,もう少しこの『コンビ』の活躍が見たかったです. ただ,今回の事件でもあり騒動のカギとなる,とあるものをいくつも用いた暗号については, 初めて知った特徴も併せて驚かされたものの,次の暗号やそこからの広がりには強引さがあり, 被害者の背景や真情にも気の毒な面はありますが,印象に残るほどの感情までは湧いてきません. なお,『付記』と称された後日談では,青年の今後にいささか意外な展開を予感させますが, 『今日子さんの相棒』という立ち位置を複雑に思う彼に,そして彼女に新たな動きがあるのか, もう一人の彼との接触も近そうで,二人の彼と彼女,近い内に三人での活躍が見られるのかも…? | ||||
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トリックだけはちゃんとして。 ネタばれはできないので詳細はかけないですが、ラノベとは言え推理小説なので、根幹であるトリックの部分はちゃんとしてほしかったです。 今日子さんが××したのは、被害者が○○になったせいだけど、それは被害者が子供のころ△△したせいで、結果、仕方なかったんだよ的な流れなんかは、さすがにオチを考えた後に強引に逆算したとしか思えず、がっかりです。 そもそも□□的にみて正しいのかも含めて、専門家の監修は受けるべきだったと思います。 だいたい、ただ刺してもダメです。真ん中に穴の空いた・・・と書きたいですが、ネタバレになるので。 ただ、過去の登場人物オールスターみたいな感じで、小説としては楽しかったです。 こんな警察あるわけない、といった感じですが、そのあたりはあくまで小説ですしね。 推理小説だと思って読むからダメなんでしょうかね? ★2つです。 | ||||
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