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(短編集)
ときどき旅に出るカフェ
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ときどき旅に出るカフェの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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短編集ですがお話はつながっています。最初は何気ないOLさんと喫茶店オーナーのお話が複数の人物の登場により少しづつ深まっていきます。 | ||||
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とあるカフェをめぐるコージーミステリ。連作短編集の形をとる。近藤作品でグルメもの短編といえばビストロ・パ・マルのシリーズが思いうかぶが、読んでみるとそれとはだいぶ雰囲気が違う感じである。 主人公は、どこよりなにより自宅のソファの上が大のお気に入り、というOL業の瑛子さん。仕事上でのストレスやら将来の不安やらでもやもやしている中、近所に素敵な雰囲気のカフェを見つけ・・・というところから話が始まる。 このカフェ、世界各国のちょっと変わったスイーツを出しているというのだ。そして期せずして持ち込まれる「日常の謎」。その解決の糸口をおいしいスイーツで手繰りだすのは、カフェオーナーたる円(まどか)さん。 なかなかの旨そうシーンが読んでいて楽しいのですが・・・コージーな謎は編を重ねるにつれてしょうしょう生臭くなってくる。こういう展開、一連の話を連作短編集の一冊でいったん完結しようとするとある程度仕方ないところなのか、しばらく前に読んだ他作家のグルメものが途中から類似の展開で鼻白んでしまったのを思い出してしまった。 個人的にはビストロ・パ・マルのような、事実上1話完結で、短編同士は時系列が繋がっているようでどうとでも読める、のつくり(ホームズ風とも、サザエさん風ともいう)のほうが好みなのです。そのほうが創作の上でも変な縛り(少年ジャンプで学生の主人公が進級して設定に無理が出るとか)が生じなくてよいような気がするのですが。 意地悪でうがった見方をすると、作品の読者層をステレオタイプな女子向けに想定して民法テレビの連ドラ風に味付けしてしまうとこういうことになるのか、なのですが、実際そんな単純なものではないのかも。 | ||||
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こんなカフェが近くにあったら行ってみたい。スパイスカレーと、カフェ・グルマンを頼みたい! お気に入りのカフェがあることは、幸せなことなんだと思わせてくれる本です。 | ||||
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ラストがねぇ。そんなオチ?ってちょっとガッカリです。別に偏見はないんだけど。著者の嗜好が出たのかな。まぁ、ラストに至るまでは面白いです。 | ||||
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