ブラック・ダリア

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評判

ブラック・ダリアの評価:

4.04/5点 レビュー 26件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.04pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全58件 21〜40 2/3ページ
No.38
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
ブラック・ダリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリア (文春文庫)より
4167254042
No.37
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
ブラック・ダリア Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリアより
4163113304
No.36
(5pt)

エルロイにハマりました!!

エルロイの作品はこの『ブラック・ダリア』がはじめてでした。エルロイは、私にとって「どす黒い犯罪小説の書き手」というイメージがあり、これまで敬遠していました。
 しかし、この作家は凄いの一言に尽きます。ストーリーは改めて説明するまでもなく、ブラック・ダリア事件をモチーフにして、事実とフィクションをミックスさせた小説ですが、主人公のバッキーをはじめ、登場する男達、女達の狂気、怒り、哀しみ、欲望、そして愛といった人間心理の描写が見事で、その一種病的とも思える程の作者のエネルギーに終始圧倒されました。事件のくだりは生々しさがあるものの、読後感も決して悪くありません。これから暗黒のLA四部作と言われるシリーズをゆっくりと読んでいこうと思っています(新品で手に入るのは『ホワイト・ジャズ』だけですが)。
 本書を読んでブラック・ダリア事件に興味を持たれた方は、『ブラック・ダリアの真実』を手に取ってはいかがでしょうか。
ブラック・ダリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリア (文春文庫)より
4167254042
No.35
(5pt)

エルロイにハマりました!!

エルロイの作品はこの『ブラック・ダリア』がはじめてでした。エルロイは、私にとって「どす黒い犯罪小説の書き手」というイメージがあり、これまで敬遠していました。
 しかし、この作家は凄いの一言に尽きます。ストーリーは改めて説明するまでもなく、ブラック・ダリア事件をモチーフにして、事実とフィクションをミックスさせた小説ですが、主人公のバッキーをはじめ、登場する男達、女達の狂気、怒り、哀しみ、欲望、そして愛といった人間心理の描写が見事で、その一種病的とも思える程の作者のエネルギーに終始圧倒されました。事件のくだりは生々しさがあるものの、読後感も決して悪くありません。これから暗黒のLA四部作と言われるシリーズをゆっくりと読んでいこうと思っています(新品で手に入るのは『ホワイト・ジャズ』だけですが)。
 本書を読んでブラック・ダリア事件に興味を持たれた方は、『ブラック・ダリアの真実』を手に取ってはいかがでしょうか。
ブラック・ダリア Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリアより
4163113304
No.34
(4pt)

DVDの後で読んだ訳本のおもしろさ

DVDを見た後で本を読みましたが、展開の早いDVDでは十分フォローできなかったストーリーが良く分かりました。お勧め!です。原作も読みたくなりましたが、内容がかなりどぎついので、多分読まないと思う・・・。ある意味では、「ドラゴン・タトゥーの女」的だったが、もともとのストーリーが現実の犯罪に基づくところが興味深かったです。
ブラック・ダリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリア (文春文庫)より
4167254042
No.33
(4pt)

DVDの後で読んだ訳本のおもしろさ

DVDを見た後で本を読みましたが、展開の早いDVDでは十分フォローできなかったストーリーが良く分かりました。お勧め!です。原作も読みたくなりましたが、内容がかなりどぎついので、多分読まないと思う・・・。ある意味では、「ドラゴン・タトゥーの女」的だったが、もともとのストーリーが現実の犯罪に基づくところが興味深かったです。
ブラック・ダリア Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリアより
4163113304
No.32
(4pt)

ゴタゴタ感はあるが、普遍的作品

この小説の刑事ふたりをとうして、いつの時代おいても
金、暴力、で世の中は成り立っていると痛感させられた。
そしてハニートラップ!注意。
ゴタゴタ感はあるが、読む人を深く感情移入させ、内省的
気分にさせてくれる普遍的面白さに満ちた本です。
ブラック・ダリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリア (文春文庫)より
4167254042
No.31
(4pt)

ゴタゴタ感はあるが、普遍的作品

この小説の刑事ふたりをとうして、いつの時代おいても
金、暴力、で世の中は成り立っていると痛感させられた。
そしてハニートラップ!注意。
ゴタゴタ感はあるが、読む人を深く感情移入させ、内省的
気分にさせてくれる普遍的面白さに満ちた本です。
ブラック・ダリア Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリアより
4163113304
No.30
(4pt)

作者の情熱が感じられる

重苦しく、暗く、さほど疾走感も感じられないが、
“熱い”気持ちは伝わってくる。
ブラック・ダリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリア (文春文庫)より
4167254042
No.29
(4pt)

作者の情熱が感じられる

重苦しく、暗く、さほど疾走感も感じられないが、
“熱い”気持ちは伝わってくる。
ブラック・ダリア Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリアより
4163113304
No.28
(5pt)

エルロイにはまってしまった私

彼の作品を知ったのは映画「L.A.コンフィデンシャル」を観てからです。
ラッセル・クロウが主演という単純な動機が最初でした。
この作家の作品を読んでみたい。
LA四部作、
アンダーワールドUSA三部作
読破しました。
このブラックダリアも映画化されましたが、夜、一人で観るのは恐いですね。
どの作品もただただ衝撃の一言です。

余談ですが「WHITE JAZZ」アマゾンのBOOK OFFで購入しましたら送られてきましたのは英文でした。
和訳も買いました。
対比しながら読んでいます。
これもまた面白いです。

ジョン・グリシャムも好きな作家ですがエルロイもいい。
狂気とも言える彼の作品は生い立ちも影響してるのでしょうか。

「俺は日本のエルロイだ」となりきっている友人がいます。
彼もはまった一人でしょうね。
ブラック・ダリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリア (文春文庫)より
4167254042
No.27
(5pt)

エルロイにはまってしまった私

彼の作品を知ったのは映画「L.A.コンフィデンシャル」を観てからです。
ラッセル・クロウが主演という単純な動機が最初でした。
この作家の作品を読んでみたい。
LA四部作、
アンダーワールドUSA三部作
読破しました。
このブラックダリアも映画化されましたが、夜、一人で観るのは恐いですね。
どの作品もただただ衝撃の一言です。

余談ですが「WHITE JAZZ」アマゾンのBOOK OFFで購入しましたら送られてきましたのは英文でした。
和訳も買いました。
対比しながら読んでいます。
これもまた面白いです。

ジョン・グリシャムも好きな作家ですがエルロイもいい。
狂気とも言える彼の作品は生い立ちも影響してるのでしょうか。

「俺は日本のエルロイだ」となりきっている友人がいます。
彼もはまった一人でしょうね。
ブラック・ダリア Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリアより
4163113304
No.26
(3pt)

力作なのは認めるが・・・・。

過去から名作の名高い本作。ジェイムズ・エルロイの超絶的なディティールの埋め方はなかなかのものだし、作品全体に緩く手の抜かれたところは一切見られない。だが、エンタテイメントとしてのストーリー・テリングがどうか、と言われると少々まどろっこしい所が否定できない。ブラック・ダリアと称される女性の殺人の核に迫っていくのがメインストーリーなのだが、前述したディテールがそこに重たくぶら下がったり、本筋とはあまり因果関係のないエピソードが多く、かつそれがメイン・ストーリーに魅力をもたらすものとして機能していない。総じてテンポがよくないのだ。かつ、--(個性的な文体は認めるが)--文章にスリリングな緊張感が演出できておらず、眼が離せないように引きつけられるものがない。著者が一切の手抜きなく頑張って本作をものしたのは認めるが、残念ながら、手放しで面白いといえる小説ではなかった。
ブラック・ダリア Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリアより
4163113304
No.25
(3pt)

力作なのは認めるが・・・・。

過去から名作の名高い本作。ジェイムズ・エルロイの超絶的なディティールの埋め方はなかなかのものだし、作品全体に緩く手の抜かれたところは一切見られない。だが、エンタテイメントとしてのストーリー・テリングがどうか、と言われると少々まどろっこしい所が否定できない。ブラック・ダリアと称される女性の殺人の核に迫っていくのがメインストーリーなのだが、前述したディテールがそこに重たくぶら下がったり、本筋とはあまり因果関係のないエピソードが多く、かつそれがメイン・ストーリーに魅力をもたらすものとして機能していない。総じてテンポがよくないのだ。かつ、--(個性的な文体は認めるが)--文章にスリリングな緊張感が演出できておらず、眼が離せないように引きつけられるものがない。著者が一切の手抜きなく頑張って本作をものしたのは認めるが、残念ながら、手放しで面白いといえる小説ではなかった。
ブラック・ダリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリア (文春文庫)より
4167254042
No.24
(5pt)

エルロイの入り口

この本はエルロイのLA4部作の第1作だ。エルロイは甘えのない文章でぐいぐい読者を引っ張ってゆく。とにかくカッコイイね。事件のラストでは衝撃を受けるだろう。ここには祈りがあり真実がある。エルロイは全部読んでるけどまずはブラックダリアが出発点だね。ここから4部作を一気に読んで欲しいね。人生は戦争だと考えるとエルロイのように甘えと妥協のない文章に接するとリアリティと迫力を感じ心が震えるね。スカスカ本が多い中でこのエルロイのパワーとハートには脱帽だ。この人は天才だよ。
ブラック・ダリア Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリアより
4163113304
No.23
(5pt)

エルロイの入り口

この本はエルロイのLA4部作の第1作だ。エルロイは甘えのない文章でぐいぐい読者を引っ張ってゆく。とにかくカッコイイね。事件のラストでは衝撃を受けるだろう。ここには祈りがあり真実がある。エルロイは全部読んでるけどまずはブラックダリアが出発点だね。ここから4部作を一気に読んで欲しいね。人生は戦争だと考えるとエルロイのように甘えと妥協のない文章に接するとリアリティと迫力を感じ心が震えるね。スカスカ本が多い中でこのエルロイのパワーとハートには脱帽だ。この人は天才だよ。
ブラック・ダリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリア (文春文庫)より
4167254042
No.22
(4pt)

暗黒面を取り上げ過ぎ

本作を読んだのは5年以上前の事。これ程の話題作になるとは思わなかった。想像するに話題の原因は本作がLA暗黒4部作の第1作とされ暗黒面が(出版社によって?)強調されている事、物語が実際にロス空港の近くの空き地で起きた猟奇殺人(被害者の呼称がブラック・ダリア)をモデルにしている事、作者の母親が殺人の被害者になり、それが作品に反映されていると想像される事、デ・パルマ監督による映画化がされる事あたりか。
しかし、本作は「東電OL殺人事件」、「世田谷一家殺人事件」のように作品中でモデルとなった事件の核心に迫ろうとする意図はなく、主人公の黒人刑事を中心とした当時のロスの雰囲気を描こうとしたものである。実際、事件は未解決のまま終る。作者に猟奇趣味はない。戦勝後のロスの自由ではあるが退廃的なムードは良く描かれているし、人種差別やドラッグ等も当然のように描かれる。そうした雰囲気をダークと感じる人にはそれで良いと思うが、暗黒面だけがエルロイの持ち味ではない。
主人公の黒人刑事は、人種差別の壁もあって屈折した行動を取るが、次第に事件にのめり込んで行く。本作は主人公のある種の精神的成長物語とも取れる。その他の人物・背景に関する書き込みも多いので、色々な受け止め方ができると思う。ブラック・ダリアをモチーフに、当時のロスの人間模様を描いた秀作。
ブラック・ダリア Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリアより
4163113304
No.21
(4pt)

暗黒面を取り上げ過ぎ

本作を読んだのは5年以上前の事。これ程の話題作になるとは思わなかった。想像するに話題の原因は本作がLA暗黒4部作の第1作とされ暗黒面が(出版社によって?)強調されている事、物語が実際にロス空港の近くの空き地で起きた猟奇殺人(被害者の呼称がブラック・ダリア)をモデルにしている事、作者の母親が殺人の被害者になり、それが作品に反映されていると想像される事、デ・パルマ監督による映画化がされる事あたりか。
しかし、本作は「東電OL殺人事件」、「世田谷一家殺人事件」のように作品中でモデルとなった事件の核心に迫ろうとする意図はなく、主人公の黒人刑事を中心とした当時のロスの雰囲気を描こうとしたものである。実際、事件は未解決のまま終る。作者に猟奇趣味はない。戦勝後のロスの自由ではあるが退廃的なムードは良く描かれているし、人種差別やドラッグ等も当然のように描かれる。そうした雰囲気をダークと感じる人にはそれで良いと思うが、暗黒面だけがエルロイの持ち味ではない。
主人公の黒人刑事は、人種差別の壁もあって屈折した行動を取るが、次第に事件にのめり込んで行く。本作は主人公のある種の精神的成長物語とも取れる。その他の人物・背景に関する書き込みも多いので、色々な受け止め方ができると思う。ブラック・ダリアをモチーフに、当時のロスの人間模様を描いた秀作。
ブラック・ダリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリア (文春文庫)より
4167254042
No.20
(5pt)

消費社会の暗黒

トラウマを抱えた者たちが互いに引かれあい、暗黒の彼方へと誘われていく。身も心も切り刻んでいく行為だとわかりつつも、そこにしか活路を見出しえない人間の群像劇。暗黒小説を定義するとしたらこんな感じだろうか。戦後の好景気と帰還兵で沸く47年のロサンゼルス、更地から大量消費社会―文化をつくりあげ繁栄を謳歌するロサンゼルス。この作品ではそうした貌は一切出ない。あるのは暗黒。地縁血縁ではなく平面的で無機質な空間のなかで、人種的民族的思想的性的憎悪が浮き彫りにされ、倫理や正義感ではなくひたすら欲望だけが事態を前へ前へと進めていく。ある者の誰かに対して「良からん」とする作為が、悪意と裏切りの連鎖を構築していく。すべての愛憎が「ダリア」につながること、もうひとつは主人公が「安定」していること、この二つを軸に、「参加者」たちのトラウマが暴かれ碾き臼にかけられるように粉々にされていく。

エルロイはコンサバティブであり(かなり変わってはいるが)、本書は特に人種問題について「配慮」がなく描写があけすけである。だがその分、人や社会の劣情を臓物に手をいれるようにして引き摺り出してさらけだす。いわゆるリベラルの「きれいごと」に陥らない一方で、「悪」をも併呑するはずの保守の側ももてあましてしまうような、稀有の魅力がある。
ブラック・ダリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリア (文春文庫)より
4167254042
No.19
(5pt)

消費社会の暗黒

トラウマを抱えた者たちが互いに引かれあい、暗黒の彼方へと誘われていく。身も心も切り刻んでいく行為だとわかりつつも、そこにしか活路を見出しえない人間の群像劇。暗黒小説を定義するとしたらこんな感じだろうか。戦後の好景気と帰還兵で沸く47年のロサンゼルス、更地から大量消費社会―文化をつくりあげ繁栄を謳歌するロサンゼルス。この作品ではそうした貌は一切出ない。あるのは暗黒。地縁血縁ではなく平面的で無機質な空間のなかで、人種的民族的思想的性的憎悪が浮き彫りにされ、倫理や正義感ではなくひたすら欲望だけが事態を前へ前へと進めていく。ある者の誰かに対して「良からん」とする作為が、悪意と裏切りの連鎖を構築していく。すべての愛憎が「ダリア」につながること、もうひとつは主人公が「安定」していること、この二つを軸に、「参加者」たちのトラウマが暴かれ碾き臼にかけられるように粉々にされていく。

エルロイはコンサバティブであり(かなり変わってはいるが)、本書は特に人種問題について「配慮」がなく描写があけすけである。だがその分、人や社会の劣情を臓物に手をいれるようにして引き摺り出してさらけだす。いわゆるリベラルの「きれいごと」に陥らない一方で、「悪」をも併呑するはずの保守の側ももてあましてしまうような、稀有の魅力がある。
ブラック・ダリア Amazon書評・レビュー: ブラック・ダリアより
4163113304