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忍びの国
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忍びの国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 21~40 2/3ページ
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映画を観て買いました。ラストもわかってるけど小説は小説で楽しめます。 | ||||
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時代劇&忍者好きなので、映画の予習のために先に急いで読みました。さすが、和田さん、飽きさせずに一気に読めます。話が広がりすぎず良かったと思います。ちょっとせつない系です。万人受けする内容でした。 | ||||
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忍の圧倒的な力、人間ばなれした能力に想像力を掻き立てられ、最後まで一気に読めました。 | ||||
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映画を観てから読みました。 原作ではいまいち無門とお国の絆が伝わらなかったが 映画を観て無門の生い立ちや忍びがどのような存在なのか ということを見ると納得できます。 忍びが自分の思っていたようなものでは無かったことは衝撃でしたが とても興味深かったです。 以下ネタバレあり 幼少期に他国から買われて、ただただ殺人の道具として 育てられてきた無門 愛情や思いやりなど皆無な人間関係の中で 悲しむことすらも忘れその感情に蓋をしてきた無門 そんな無門にとってお国は母親のように 「人間」 として持ち得る感情の全ての象徴だったのだと思う | ||||
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とてもエキサイティングな展開で最後まで飽きずに一気に読みましたが、映画化前提、嵐大野氏、石原さとみ氏ありきで書かれたのかなぁという印象も強く感じました。 映画を見る予定の方はむしろ読まない方がいいかも? 私はこれで満足出来てしまったので映画を見る気がなくなりました。 | ||||
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映画の予告編をみて面白うそうだったので、読んでみた。 思いのほか本格的な時代小説的冒頭を読み進めると、煙の中から主人公が「けむ」 魅力的な登場人物が真剣に戦ったり、そうでなかったりする肩肘はらずに 楽しめる小説でした。 これ、続くのかな。 続いたら、次も買うと思います。 | ||||
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大野智さんが主演と決まって直ぐに読みたいと思い、まだ書店にも無くて、何とか早く読みたいとネットで購入。これを智君がやるのかと楽しみで楽しみで。前々からあの運動神経で何故アクションをしないのか!と思っていた私としては「やっと、キタァ〜」って感じです。最初に本を読んで、どんな映画になるのかと、想像を膨らませ、映画を観て最高のアクションを感激です。 | ||||
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映画を二度観た後に読みました。 大野ファンでもあり、映画自体は娯楽作ということで楽しめました。人物像など掘り下げたいと思い小説を読みましたが、文章も軽く、原作も映画と同様歴史物というより、やはり娯楽作でした。 深く知りたいと思って読みましたが、軽い読み物で映画を観れば原作読む必要はないかも。 | ||||
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忍者であることが枷になってしまい、特異な身体能力だけで進められる強引なストーリー。 登場人物それぞれ深く描かれることもなく、必要性の薄い物語。 村上海賊の娘は主人公もストーリーも深みを感じる傑作だと思うし、のぼうの城はちょっと残念な良作、本作は駄作と言わざるを得ない。 (期待しなければそれなりに読めるかもしれません) | ||||
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歴史小説はもともと苦手ですが、大野君の映画の原作ということで、とりあえず話の筋をつかめればと思い、映画を見る前に読みました。それで映画を観ましたところ、結構な部分が端折られていて(時間的制約があるのでやむを得ないと思いますが)、ちょっと拍子抜け。でも映画を観た後また読みたくなり、今読んでいますが、そういうことだったか、とすごくわかるようになりました。なので私はまた映画を観に行きます。 というわけで、歴史小説が苦手な方は、映画を観てから読んだ方が、イメージもしやすくていいのかなと思いました。 | ||||
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スピード感がハンパない! 村上海賊の娘も同じやわ。 和田竜恐るべし | ||||
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血なまぐさい話なので、無門とお国はハッピーエンドにして欲しかった。で、星4つ。 | ||||
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ボクは普段から我が強い間抜けな殿様みたいな感じなので、織田信雄のキャラ設定がはまり役すぎて自分でも驚きです。 | ||||
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おおむね面白く読めましたが、無門とお国の人物造形だけは難点と言わざるを得ません。女に弱い最強の忍びというのは良い意味で昨今の流行を捉えたキャラ付けだと思います。しかし殺戮の限りを尽くしてきた無門が、お国の死に際して急に人の心を取り戻すというのはなかなか素っ頓狂な展開です。利にさとく欲得のみに生きる伊賀者としての特質性をじっくりと描いてきたというのに、「無門は馬鹿だから自分の身に降りかかるまでわからなかったんだよね」というのはギャグのつもりでしょうか。 そもそもお国がかなりファンタジックな人物です。攫われてきただけの武家の娘が、たった一人でなんの後ろ盾もなくその犯人を意のままに従え住処ごと我が物としてしまう。幻術士か催眠術士の類かと言いたくなる話ですが、その理由を「無門はめっぽうつよいが女にゃ弱いんだよね」の一言で片付けてしまうのはあまりに乱暴です。随所に織り交ぜられた史料からの記述が丁寧なだけにここの雑さが目立ってしまい、お国が登場するたび沸き立つ違和感を拭うことができませんでした。 そうした難点を抱えつつも、物語を魅力的にしているのは多彩な脇役の面々だと思います。特に織田信雄は印象深い存在でした。信長の子として生まれながら、兄の信忠がいるせいで嫡男の座は与えられず、家臣は誰もが自身の背後にある父の影しか見ていない。「おのれらにわしの気持ちがわかるか」と激昂する場面は決戦前の山場と言えるでしょう。この哀れな当主の窮地に日置大膳が葛藤の末に駆け付けるのも、彼の豪傑ぶりを際立たせる熱い展開でした。最後の最後で突然「おのれらの欲のためによくも我が想い女を」などと言い出し、三太夫によって即座に一蹴される無門の浅薄さが一層光ります。 伊賀勢に目を向ければ、老獪な十二評定衆、のちに大盗賊としてその名を天下に知らしめる文吾、一歩引いた立場から伊賀と関わる少年鍛冶師の鉄、土遁にこだわりを見せる熟達の老忍木猿などなど、まるでその風貌が目に浮かぶような個性的なメンツを躍動感あふれる筆致で描いています。無門だけがただの超人。そりゃあ第二次伊賀攻めで織田が勝つためには退場してもらわなきゃ困りますよね。こういうのがリアリティとフィクションの絡め技なのかな?と、巻末に掲載された大はしゃぎの解説文に目を滑らせながら思いました。 | ||||
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漫画やアニメのような気軽さが売りなんでしょうけど。 登場人物の軽薄な言葉遣いや、単純で分かりやすすぎる各登場人物の行動の動機などに違和感がありまくりです。 まるで中高生向けのライトノベルのようでした。 | ||||
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全く良さが分からなかった。 非現実的な身体能力や物理的不可能な動きなどを延々と読まされ、誰にも全く感情移入できぬままに完読。 得るものも考えさせられるものも皆無。唯一思ったの公開される大野主演映画が後日DVD発売したら借りてみようかなってことだけ。 | ||||
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登場人物の漢字の読みが慣れるまで少し戸惑いましたが、慣れるとテンポよく進むストーリーが心地良いです。 史実に基づくお話ではあると思いますが、そちらに重きを求める人にはガッカリしてしまうかも? 2017年夏に映画が公開される様ですが、正に映画化に持ってこいの物語とも言えるかも? 痛快アクション作品を楽しみたい方には大満足だと思います。今から映画公開が待ち遠しいです! | ||||
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「忍びの国」が映画化されるということで興味を持ちました。 和田竜さんの作品は「村上海賊の娘」で初めて読みましたが、この作品にも共通して言えることは、 歴史小説であるのに人物達の会話には現代的な言い回しが使われていたり、どこか常人ではない人物など一見、漫画のようなところがあります。 しかし!背景は歴史そのもの。しっかりと史実に基づいた上での物語展開、主人公「無門」の周りの人物たちは皆実在 そこに、説得力なものがあり、私はとても魅力を感じます。 「その腕、絶人の域」の称される、伊賀の忍び「無門」。 無門の腕がどれほどのものかが、文章から映像の如くスピード感をもって伝わってきます。 残忍非道、伊賀者の無門が唯一、人間の心を見せるのが妻の「お国」接するとき。 そんな無門の人物像にどんどん惹かれていく物語。 最後にはぐっとくるものがありました。 映画ではどんな「無門」に出会えるのか楽しみです。 | ||||
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とにかく痛快で面白い、作者はよく文献を調べているし登場人物が個性的で魅力に富んでいる。のぼうの城もそうでしたが、読むものを引きつける。 | ||||
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信長が安土城を造っていた頃の戦国時代。 伊賀忍者の伊賀国と、信長をバックにした隣国の伊勢国との争い。 その争いの中で、伊賀忍者の無門(むもん)を始めとした伊賀の人々、そして伊勢国の武将たちを描いた作品。 あいかわらず素晴らしい、リズム感と、精緻な描写と、遊園地のアトラクションもびっくりの勢いや展開と、生き生きした人間像。 文庫版で20頁目(目次等除いたら実質14頁目)ですっかりがっつり引き込まれ。 あとは文字通りの一気読みでした。 私自身、忍者モノは初めてでしたが、その独特の武器や動きや戦い方、そしてメンタリティなども、丁寧に、臨場感たっぷりに描写いただいたおかげで、情景が目に浮かぶようでした。 また、一対一の息詰まる戦いもさることながら、集団対集団の合戦描写もお見事。 それぞれの国、それぞれの人々の思惑・かけひきをベースとして、様々な場面での、様々なレベル観での戦いが繰り広げられ、その展開もあっちへいったりこっちへ来たりと、息つく暇もないくらい押し寄せる、エンターテイメントの大波小波。 また、児玉清氏の『解説』でも引用されていましたが、史実(歴史的根拠)の配置が絶妙です。 そして何より、私が和田竜作品に魅了されてしまう理由の第一は、その人間描写です。 個人的には和田竜作品に必ず登場する「これぞ侍!!」的なキャラクターが大好き。 もちろん本作でも、日置大膳の惚れ惚れする漢(おとこ)っぷりとともに、登場人物それぞれが際立った個性を有し、それが故に相互に触れ合う際に生じるエネルギーがすさまじい。 また本作では、人と人との対称関係がいくつも散りばめられていて、物語が進むにしたがって関係性が変化する様も、物語にしっかりとした奥行きをもたらしてくれます。 ちょいと付け足すならば、冒頭部分の北畠具教の姿が結構いい。 他の時代小説やPCゲーム「信長の野望」などでも、どうしても信長の影に隠れてしまう北畠具教。 そんな具教の、キラリと光る戦いぶりは、とってもかっこよく、少なからずの感動を覚えました。 ついでながら、本作は2017年夏には映画化されるとのこと。 忍びの動きや戦いの描写、リズム感あふれる場面展開、合戦描写、わりと過激な戦場描写、そして深い人間描写。 映画化にあたってはいくつものチャレンジングな要素もあることでしょう。 どんな映像・音楽となって我々を楽しませてくれるのか... こちらも目が離せませんね。 | ||||
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