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忍びの国
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忍びの国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 1~20 1/3ページ
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村上海賊の娘も面白かったが、面白さは上かも。最初、主人公が誰なのかよくわからなかったが主人公が無門となってから俄然面白さが増した。。。 | ||||
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面白かったです。 | ||||
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村上海賊の娘を読んですごくおもしろかったので、和田竜さんの他の本も読もうと思って買いました。あいかわらず豪快、痛快で楽しめました。また他の本も探して買います。 | ||||
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本書は戦国末期に伊賀国に本拠を構えた伊賀忍者軍団と、それを攻め滅ぼそうとする織田信雄の武士軍団の戦いを描いた作品である。一度手に取ると個性的な忍者が繰り出す人間離れした忍術と、スピーディな展開に惹きつけられて一気に読み終えた。 最初から最後まで面白かったので良い作品だとは思うが、読んでいて少し違和感を感じたのは、無門という伊賀で最も腕が立つ忍者のキャラクター設定である。 物語は無門が要所要所で重要な役割を果たして進行していくが、血も涙もない下人忍者という設定にも拘わらず、美人女房のお国には頭が上がらないというのは少々違和感があり、その無門の違和感のある行動により物語が展開していく点は、少し無理があるかなと思った。 | ||||
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すっきりとスピード感ある戦国時代小説。アクションシーンが多めな印象で、もう少し物語に波乱と重厚感が欲しかったところ。ですが、忍びも武士もキャラクター描写は好きです。 | ||||
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同著者様の『村上海賊の娘』は、 ぼくにはまったく合わず、 途中までしか読めませんでした。 この作品はスッキリと一冊にまとまっており、 思ったより読みやすかったです。 この著者様は、横山光輝さんのような、 昔のマンガぽい戦闘の描きかたをされるので、 忍者という題材はピッタリだと感じました。 ただ戦闘は相変わらず、 大味でワンパターンです。 権謀術数がメインの物語で、 そこは楽しいのに、 肉弾戦は子供の考えた人形劇みたい。 (弓矢で人間が真っ二つになったりとか笑) アクションが最大の見せ場なのに、 そこがイマイチなのは残念です。 剣劇は毎回、首と胸を、 逆手に持った二刀で同時に刺すだけ。 互いにそれを打ち合うだけなので、 短刀どうしが同じ軌道でかちあたるか、 避けるか刺さるかの3パターンのみ。 真剣勝負なのですから、 もうちょっと、 眩ます方法とか色々あると思うんですが。 そのへんは相変わらず、 昔の、子供むけのマンガ風です。 でも手裏剣や他の術があるので、 直接的な肉弾戦は少なめで、 海賊よりははるかにマシでした。 海賊であまりにもガッカリしすぎて、 この作品は読む気が失せてたので、 予想外に楽しめたのは嬉しかったです。 巻末に書かれていた方(役者さん?)ほどは、 スリルや興奮は覚えませんでしたが。 あれを読むと、 やはり好き嫌いのある作風なのだなと、 あらためて感じました。 この作品は面白かったですが、 ぼくには合わない作風であることは、 間違いないようです。 | ||||
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話のテンポも良いので、一気に読めました。 | ||||
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映画の原作を読みたい。時代物は面白い。 | ||||
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児玉清さんの本に名前が出ていたので読んでみました。でもちょっと期待外れでした。 人物ひとりひとりに魅力がない。無門という忍者が主人公なんだと思いますが ちっとも男らしくカッコいいところがない。 欲望のままお金のために心の痛みもなく人を殺せ、微塵も後悔やら慚愧の念もなし 「忍者ってそういうものでしょ」というのみの人物。 そんな無門が奥さんの尻に敷かれているという設定で 話を面白く作っているようですが、このエピソードは蛇足だと思いました。 最後にお国が死んでしまうのもとって付けたような終わり方。 う~ん、面白くない…、何にも誰も印象に残らない。 こういった時代物を読むと、やはり司馬遼太郎さんはすごいとあらためて感じます。 「国盗り物語」とか、何年かごとに読み返してしまうし いつ読んでも面白いです、人物ひとりひとりが生き生きとして。 あと忍者で思い出したのが光瀬龍さんの描く時代SF物で 「寛永無明剣 」があるんですが、この話もすごく面白いです。 やっぱり描かれている人物に魅力があるかどうかが 時代劇物は大事だと思いました。 | ||||
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伊賀の人々の強さと言うか逞しさと言うか 最初は引いてしまいました。良い知恵、悪い知恵そこ迄やるかと言う冷酷さ、こんなに 強く無かったら信長にあそこ迄叩きのめされる事はなかっただろうな | ||||
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主人公が伊賀者の中で一番の忍術者である”無門”であるということがわかるまで時間がかかりました。 織田信長の次男で若いだけでカリスマ性もなくすぐ熱くなる織田信雄(おだのぶかつ)率いる伊勢者と銭のためなら殺戮でもなんでもする伊賀者との戦いは躍動感と緊迫感があります。 武家出身の”お国”の尻にしかっれぱなしの”無門”は、いざ戦となると力を発揮します。これに立ちはだかる伊勢者の武者”大膳”との戦いは見ものです。 | ||||
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本書は、伊乱記などを基に、和田氏が創造した忍びの話で、第一次天正伊賀の乱を背景にしています。 本書を読む前に「村上海賊の娘」を読みましたが、茶化しながらも真実を垣間見せる手法は同様で、 和田氏の筆力に脱帽です。 これからも良い作品を期待します。 | ||||
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半年で少しずつ読み進めてきましたが、冒頭から4人くらい男が出てきましたが誰が誰だか区別が付かず登場人物に好感が持てず、シーンをイメージできる描写も無く読むのが苦痛でした。ただ淡々と語られるため面白いと思える要素がありません。 | ||||
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忍者が主人公の小説も映画も初めてです。 映画を先に見てから、本を購入。映画の場面を思い出しながらも一気に楽しく読めました。 | ||||
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忠義を尽くす武士と、利益を追い求める忍びの者との騙し合い、腹の探り合いが面白かったです。騙した側が騙されていたり、そのやり取りが巧みで、史料を徹底的に調べているところは司馬遼太郎さんの小説のようで、司馬さんが好きな人におすすめです。最後は、やっぱり人間は誰がを想う気持ちに支えられて生きているんだなと思いました。人間の人間たるゆえは何か・・考えさせられるラストでした。 | ||||
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忍びの心の動きには易々と感情移入出来ない。けれど、そんなことお構い無しで面白いストーリーに引き込まれます。そして最後は主人公の心の動きに感動し、良い読後感に浸ることができました。 | ||||
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『のぼうの城』を読み、映画も観てどちらも満足。その分期待して読んでみたのだが良くも悪くもデビュー作といった感じ。史料からの引用で説得力を持たせる書き方は『のぼう』の方でも効果的に使われていたが「その情報、要る?」と疑問を持つものも少なくない。何より致命的なのが主役である「無門」に全く感情移入できないところ。「人間ではない」とされている伊賀の下忍なのだから仕方ないと言えば仕方ないのだが、あまりに身勝手すぎてむしろ敵方を応援したくなってくる。それが作者の狙いなのだろうか?最後まで『のぼう』にあったようなカタルシスはまるで得られず、モヤモヤしたものが残ったまま終わってしまう。ここから洗練されて『のぼう』につながったと考えればまだ納得できるかな。次の『村上海賊の娘』を読むべきか否か躊躇っているのが正直なところである。 | ||||
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なるほど...。でした。 もう読んでいて、無門が大野くんになっていました!!! 怪物くんの時の大野くんのしゃべり方とダブって楽しくよめました。 また、周りの人達の気持ちの変化の表現が言葉と表情のたくみな言回しでとても分かりやすくてどんどんのめり込んでしまいました。 まぁ人の名前が慣れないと大変ですが、たまには面白いですね。キラキラネームで読み方を悩むのの昔バージョンですかねぇ?(笑) | ||||
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村上海賊を読んだ後だったので、結構期待して手に取りました。 物語は伊賀国。時は戦国。織田信長が勢力を伸ばす。しかし、 決して手を出さなかった。いや、時が熟す、その時を待っていた。 その時に、織田信雄が伊勢国。北畠家との因縁。 伊賀衆が手を伸ばす。織田信雄を挑発する。 その中で、伊賀随一の無門。 戦が始まるというのに、無門の頭の中は、お国のご機嫌ばっかりで、 お国を好きで好きで仕方ない。 なんの得もない戦から逃げ出した無門に、斜めになるばかりのお国の 機嫌。 お国と楽しく過ごす、夫婦になる。それのみを望んだ無門。最後に お国の瞳に映った無門の姿とは? という物語。 90点。良かったです。 忍びの作品って、数多く、傑作が多いのですが、その作品群に 引けを取らない作品です。 むしろ人間臭くて好きなんですが、お国さん。もう少し、もう ちょっとだけでも無門に笑顔を見せて欲しかった。そこが残念。 そこがあったら300点クラスかな。 | ||||
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歴史小説での忍者物としては司馬遼太郎以来久しぶりに読んだ気がします。 きちんと歴史的な肉付けとフィクションをうまく織り交ぜながらきっちり落としてきたこれは傑作です | ||||
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