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愚者のスプーンは曲がる
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愚者のスプーンは曲がるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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文章も読みやすいしテンポも良い。設定もキャラクタも良いのに、肝心の物語が薄い。 序盤は面白く感じるのに、半ばを過ぎたあたりからダレてきて、話が早く終わってほしいと思えてきてしまう。 同作者は『ループループループ』を最初に読んだため、こちらの小説については落差が大きく感じました。 面白いか面白くないかで言えば面白くないという感想なんですが、この作品が先に世に出てなかったら次作もなかったかと思えば、こちらの作品を隠し球として選んだ出版社の目は正しかったとも言えるわけで。 まだ読んでない方は次作を読まれることをお勧めします。『ループ〜』のほうは文句なしに面白いので。 | ||||
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賞の選評で褒められていたため読んだが、かなり凡庸な話だった。 文がわかりにくいところがあるため、そこは改善すべき。せっかくのライトタッチな内容なのに。 | ||||
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このミスのシリーズで期待していたがコミカルな漫画のようなストーリー仕立てです。話としては難しいトリックなどはなく読み流す感じ。 | ||||
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「世の中には超能力者が存在すること、その超能力には代償もあること、そして主人公はその超能力を無効化する能力を持った超能力者であること、を明かされる。危険な能力を持つ物と危惧された主人公は殺されるはめにあったが、代償も無効化できるということで、命拾いした。その代わりに超能力者による組織『超現象調査機構』で働くことになった。やがて奇怪な事件に巻き込まれ、その調査を始めることになる。そして意外な事実が次々と明かされていく。」と、超能力をテーマとしたミステリーであります。しかし、「超能力が使われるところは全く出てきません。つまり、超能力が出てこない超能力小説」です。とこの本を紹介されてあります。 かつて今まで、このてのような本は読んだことはありませんでした。とても不思議な魅力を感じました。取り扱うテーマは面白そうです。 しかし、実際の中身はつまらなかったでした。登場人物も沢山出てきましたが、主人公と先輩の2人以外の人は、特に印象に残りませんでした。それだけ、内容自体に問題が有ったと思います。せっかくの素晴らしいテーマだったのに、魅力あるストーリーに創りあげることが出来なかったことに、非常に残念でしょうがありません。著者にとってこの作品がデビュー作で、今でも次回作が創られていないことを考えると、府が落ちる気がします。 他の作家で、超能力をテーマとしたミステリー作品が見つかれば、是非読んで見たいと思っています。 | ||||
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よく後半は面白くても前半がちんたらこんたらしてる小説がありますが、この小説は違います!! キャラクターが面白いし、途中でプッと笑うところも多々あった!! たっくさん謎が出てくるので、どうなんのどうなんのと連呼することになりますが、最後謎が解明されていって、マジか!!を連呼することになります!! 読後すぐに周りの人に勧めました! | ||||
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ページをめくる手が止まりまくり、ながすぎ。 超能力以前に登場人物の区別がつかないまま後半にだらだら突入。 いまいち盛り上がりどころがわからないまま終わった。 | ||||
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この作者の本は初めてでしたが、とても楽しめました。なんだこんな能力かと思いましたが、最強の能力に感動です。他の作品も読んでみたいです。 | ||||
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超能力者たちを巡る奇妙な連続殺人事件というストーリに、読む前から食指がいまいちであった。どうせ超能力があるので、どうにでもなるストーリで、読んでガッカリ感があるのでは・・・。と思いながら期待値を底辺において読み進めました。が、ある意味、私のような読者を想定しているのか、主人公も最後まで終始超能力に懐疑的で、実際、主人公の周りで目に見える超能力が起こらないため、それが超能力なのか否かはわからないという、うまい話の展開になっています。読み進めるうちに、意外にものめり込んでしまいました。「このミス大賞2017隠し玉」という帯にも、とりあえず納得。思った以上に面白い話でした。個人的満足度は100点満点中79点です。意外に面白い!という感想に尽きます(^_^)> | ||||
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本の内容はともかく、帯&解説者がわたしと合わなかったです。 『とにかく面白い』『ページをめくる手がとまらず~』 売るために大袈裟に言うのは、まぁ当たり前ですが言い過ぎなような。 『非常に~キャラが立っている』 確かに立ってるけど、登場人物多すぎません?特に後半、怒涛のように出てくる出てくる。あれ?この人誰だっけ?となり、読みやす、、、いの?これで読みやすい?えっ? 読者の記憶力は様々だと思いますし、ここまで人が出てきて読みやすいはないかなぁ。 全体を通して、なんとなーく笑いを狙ったような文章が解説者の言う『とにかく面白い』ってことなのかな。 | ||||
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「能力を無効にする」という超能力を持った主人公の一人称で書かれているところが、まず面白い。 登場する他のキャラたちも人間味があり非常に魅力的だ。 会話の掛け合いもテンポ良く楽しく読めた。 そしてこの作品は超能力ミステリーではあるが、超能力が本題ではない。 犯人探しやトリックを暴くような謎解きがメインのミステリーでもない。 軽妙な文体で人が持つ悲哀を描いた、良質のエンターテイメントだ。 センスの良さを感じさせるこの作者の次作がどうであるか、期待したい。 | ||||
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凄くセンスのあるストーリーと文章だと思います。これはシリーズ化ですかね? | ||||
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ざっくり言うと駆け引き中心の超能力バトルです! まずこの世界には超能力者が存在します! 『触れずに物を動かす』とか『液体の温度を上げる』とかそんなんです! しかしこれには代償があります! 『頭痛が収まらない』とか『熱いものを口にできない』とかそんなんです! そしてそんな超能力者で構成された『超現象調査機構』という組織に、主人公は巻き込まれてしまう…… ……らしいです! 意味ありげな『らしい』を除けばめちゃくちゃ既視感のある設定ですね! しかしこの作品は極めて異質な個性を発揮しています! それこそが『らしい』の意図するところです! 主人公の一人称視点で話が進み、さらに周囲の超能力+代償を 無効化してしまう超能力を主人公本人が持っているとあれば 容易に想像はつくかと思われます! で、この小説めちゃくちゃ読みやすいです! 読むの速い人なら一時間くらいで読み切ることもできると思います! 血はありますがギャグ成分も多めで内容はかなりライトです! それゆえ物足りなさを感じる方もいるかもしれません! 続編ありきで書かれているのか未回収の伏線もあります! でも良いんです! なぜなら面白いから! ロマンだから! | ||||
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