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犬の報酬
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犬の報酬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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経済・社会小説とミステリーがブレンドされた切り口。 トレンディな自動運転技術の開発を基軸に、大企業メーカーの内部事情と、内部告発を受けて動き回るマスコミを描いています。 企業倫理を問うと共に、マスコミの報道を越えた社会的制裁の影響に一石を投じています。 最近でも、マスコミ報道が過熱し、大企業を経営難に陥らせたり、そのひと言で政治家を脱落させ、タレント活動休止に陥らせたりと、過剰な社会的制裁が散見しています。 内部告発によるマスコミへのリークは思惑があるはずなので慎重に取り扱うべきだとも力説しています。 「ペンは銃よりも強し」という反面、「ペンの暴力」もあります。 本書は切れ味と後味がもう一つです。 企業側の主人公とマスコミ側の主人公が存在し、両方から案件をアプローチしていきます。 経済・社会小説ならば、読後のスッキリ感がほしい所です。 ミステリーとしては盛り上がりが少ないです。 | ||||
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