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電王
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電王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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新品 | ||||
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将棋ファンとしては、突っ込みどころはいくつかありますが、とても面白く読めました。この作家の本は初めてでしたが、他も読んでみよう。 | ||||
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面白かったですが、終わり方が少しスッキリせず残念でした。このあと、人工知能はどのようにして名人を超えたのかという内容の本を読みましたが、AIはとても人間が敵う相手ではなくなりつつあることがスッキリと納得いきました。 | ||||
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2人の少年がいた。2人は小学校の同級生で、子供のころはあまり体力がなく、相場(あいば)が鳥海に将棋を教えた。鳥海は頭が良く、一度聞いたことは忘れない。授業ではノートをとる必要もなかった。そして2人は将棋に熱中していく。 相場俊之―後の東都大学理学部の教授である。専門は人工知能の研究だ。一方の鳥海創は、後に将棋の第76期名人になる。しかも、2度7冠になっている。 彼らはいつも学校で将棋をしていた。実力は互角。そして、2人はもっと強くなるべく、将棋クラブに通うようになる。2人の腕はめきめきと上がり、アマ八段の強者にも勝てるようになる。そして2人は奨励会に入るように勧められる。相場も鳥海も学校の成績はトップクラスだったのだが、相場は親から中学受験を勧められる。鳥海のほうは母子家庭で、貧乏だった。妹は軽い知的障害がある。鳥海は絶対にプロ棋士になると言う。 2人は奨励会を目指して努力を続ける。周りの将棋関係者は、鳥海は中学生でプロになれる、20歳までに7冠も可能だと期待を膨らませる。相場のほうは、中学受験に備えて塾に通い始める。そこで西村という教師に数学の才能を見出される。2人は無事に奨励会に入り、切磋琢磨する日々が始まる。順調にプロへの階段を上っていく2人。しかし、ある対局で2人の運命は大きく分かれる。 そして今・・・名人の鳥海と相場の人工知能の将棋ソフトが対決する―。子供のころから親友だった2人にとっては、なつかしく、特別な意味を持つ時間なのだろう。 2人が将棋や数学でどんどん上のレベルへ行く様子が、RPGで主人公がだんだんレベルアップしていくのに似ていて、面白く読めた。私も仕事で少しずつレベルが上がっていくのを感じているので、自分の体験とオーバーラップさせながら読めた。 2人の天才の対決までの道のりは、将棋ファンならずとも興味深く、スラスラと読めてしまうだろう。 | ||||
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自分は小学生低学年のときに祖父から将棋を教えてもらったことを思い出した。将棋を指しながら、祖父の人生の中で起きた様々な出来事を聞いた覚えがある。将棋は、世の中に向けて開いた、大きな窓のようなものだった。 作品に登場する2人は、異なった個性であるものの、ともに将棋の周囲で生きる大人に影響を受けながら、自身の生き方を見出していく。 そして、棋士と研究者という、まるで異なる世界の頂点に居るものとして、あらためて対峙する運命に。 2人が、がむしゃらに追い求めた生き様が、ついに交錯するラストに、青春という使い古された言葉を想起させられた。 | ||||
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実は私は将棋のことは全然解らない。なんとなくタイトルで購入。 将棋が解らない私にも分かり易く書かれていると思う。 天才と凡人の間にある、溝の様なものについて書いているようで、なんだか感慨深かった。 作者は高嶋哲夫氏。プロフィールによれば、この方は元原子力の研究者で海外にもその仕事で 留学していたらしい。 埋めがたき溝が有ったのかな?高嶋さんの前にも?なんて、いらん事を考えた。 現代と過去を行ったり来たりするので、若干混乱刷る部分も有るが、ラストでは感動が(;_;) 将棋?ルール知らないけど?と言う方も楽しめると思う。 | ||||
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