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君の膵臓をたべたい



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【この小説が収録されている参考書籍】
君の膵臓をたべたい
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたいの評価: 3.62/5点 レビュー 1110件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全695件 441~460 23/35ページ
No.255:
(4pt)

面白かった

低評価の方もいますが、私にとっては読みやすく面白かったです。
物語の結末がまず最初にあり、その後から主人公とさくらの過ごした日々が綴られている。
最初に描かれた結末に物語が収束していくのかと思いきや、読み進めるとまだその先があり、良い意味で裏切られました。
さくら亡き後、主人公がさくらとの日々を無駄にせず、下手でも自分を変えようとしているところにぐっと来ました。
読後はとてもすっきりした感じがありました。
自分はハッピーエンドだと思います。
ただ、さくらが亡くなるところで、少しあっけなさを感じたので星4つとさせて頂きました。
また読みます。
君の膵臓をたべたいAmazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたいより
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No.254:
(5pt)

不覚にも号泣した

泣かせるような青春小説という先入観があったため、絶対に泣かないという奇妙な決意を抱いて読み始めた。
読中は、文章が結構稚拙であることもあってかなり軽めの作品であるという印象を持ちながら読み続けたが、後半にはそういったネガティブな印象を一掃し補って余りあるほどの大きな感動があった。
このため、ラストの十数ページは不覚にも涙で文字を追えなくなり度々中断しながら読んだ次第。
軽めの作品だと思って甘くみていると、グッと胸をえぐられるほどの破壊力を有した作品であった。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
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No.253:
(5pt)

文庫になって二度読み返した

2年前に単行本で出版され、文庫化を待っての購入。
テーマはしっかりとしているが、小説の読みやすさとしての重みが少ないぶん読みやすい。
この文章が好きか嫌いかは人によるだろう。テイストの問題だから、嫌いな人は徹底的に嫌うタイプの小説。小難しい大人向けの小説ではない。
私自身は本読みの雑種なので特に抵抗はなかった。

2017年7月に映画されると帯にあったが、小説内の主要人物では高校生しか出てこなかったはず。
30代の人気俳優をなぜ無理やり登場させるのかは疑問。

(【注】以下ネタバレを含む!)

人との関係を避けてきた【僕】と、膵臓の病気で余命1年となったクラスメイトの山内桜良は「共病日記」を通じ一方的な親交が始まる。
【僕】と彼女は、クラスの中でも正反対の人間で、一緒にいるところを何度も目撃された【僕】が彼女を追いつけ回しているように噂される。
目立つ女の子と目立たないクラスメイトが急に一緒に焼き肉を食べにいったり、遠くのホテルの同じ部屋で寝泊りをするなど、【僕】にとって非日常の4ヶ月を送ることになる。

どこか距離を置く態度を見せつつも、だんだんと彼女との親交が深まっていく中で、「僕は君みたいな人間になりたかった」という結論を導き出す。
そこの比喩表現こそが本書のタイトル「君の膵臓をたべたい」になっている。
正反対にいる高校生同士の本音に感動した。

軽いタッチで描かれているとはいえ文章の骨格はできており、『人生とは「選択」である』というテーマがはっきりと伝わってくる。
彼女の死で【僕】は人との関わりを避ける生き方を辞めて、「人に認められ、人を愛する人間になること」を「選択」する。
そういった選択は人間関係から構成される主人公の精神的な成長であり、本書における最も重要なポイントとなる。

【僕】の気持ちは複雑でわかりにくい。具体的には
・学校や職場などで大勢の輪に入ることが難しい(難しかった)
・一般的な人とは違った豊富な人生経験がある
・たくさん本・漫画を読み、物語の人物を多角的に見ることができる
などの経験があれば、すんなりと【僕】の気持ちを受け入れられそうな気がする。

会話の中のメタファー(比喩表現)に関しては、【僕】の名前と繋がっている。読んだ人だけがわかるお楽しみ。

多分全部計算した上で書いている、すごいデビュー作。

2017.5.27 読了(書きかけ)
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
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No.252:
(5pt)

評判どおりでした

衝撃的なタイトルだったので、以前から気になっていましたが、なかなか購入できずにいました。
私も、最後の日記のところから号泣し、タイトルを見てまた泣きました。
感動したい人にオススメします。
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No.251:
(5pt)

普段本を読まない人向け。

王道ストーリー。文字の量はほどほど。会話が多くサササッと読める。自分は5時間程で読了。おそらく読みながら4回泣いた。
ちなみに最初の1ページで不安になり読みたくなくなる。

読了後はタイトルで泣ける。
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No.250:
(5pt)

面白い

題名から悲しい物語だと思っていましたが、話しの半分以上は笑ってしまいました。それぐらい二人の会話とやりとりが面白かったです。
流石に最後は予想通り悲しかったですが、期待していた以上の内容で、スッキリした後味の良い終わり方でした。
また、まるでライトノベルのような読む易さで一気に読むことが出来ました。
とても素晴らしい物語だと思います。
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No.249:
(5pt)

お酒を飲みながら読むと面白い

前半は誰しもが経験のある女の子とのイチャイチャ特にホテルでの一夜は高校時代に誰もが経験する内容で、昔の記憶が呼び起こされるようでした。そういった経験のない方だと、もしかすると途端に読めなくなるのかもしれませんね。
後半に関してはタイトルがそう繋がるのか、といった感心もありなかなか楽しめました。
大人でも若い頃の感情が思い出されて気軽に楽しめる本だと思いますが、青春真っ只中の中高校生に特におすすめの小説ですね。
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No.248:
(5pt)

本当に出会えてよかったと思えた小説。

いろいろな小説を読んできたけど、小説で泣いたのは初めてでした!!
ネタバレになるかもしれませんが、最後の日記を読むシーンが本当に心に響いてきました。
自分の人生観を少しは変えてくれた1冊です。おすすめします!!
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No.247:
(5pt)

読みやすい、とても良かった

生きるとは何か、今過ごしている日常は当たり前ではなく、キセキの連続なのかもしれないと考えさせられる作品でした。とても心に響く作品です。
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No.246:
(5pt)

とても良かったです

恋愛とは少し違う物語で感動しました。
命の平等さが分かる本です。
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No.245:
(5pt)

「君の膵臓をたべたい」をたべてみた。

稀有な設定がありきたりな日常に紛れ込んでいて、重たいテーマが際立つこともなく、いつの間にかストーリーを追うことに夢中になっていた。
特に二人の会話は、得てして高校生の時は誰もがそうであるように、回りくどさがなく直接的で、むず痒くなるかのように共感出来た。

この物語に従うならば、これは恋愛小説でもなければ、感動小説でもないのであろう。
それでも、読者は恋の気配を感じているし、いつの間にか涙している自分に気付く。

「仲良し君」が言っていたように、誰もが小説や映画のように最終章を迎えるわけではないことが、まさにこの本の全てではなかろうか。
読後、若干の消化不良はあるものの、それもまた、終わりがどこか分からない、そんな死生観を綴ったこの物語らしさなのではないか。
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No.244:
(5pt)

お腹空きます

面白くてすぐ読めました。
読み終わった後 膵臓よりももつ鍋と焼肉食べたくなりました。
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No.243:
(5pt)

帯にもあるとおり、二度読みしたくなる本でした

最初は、主人公の独特の言葉の言い回しや、ヒロインのキャラクターにとても引き込まれて、どんどん読み進めていきました。内容的に重いのかなと思っていましたが、いい意味でそこまで重くなく、読んでいて釣られて落ち込むところもありませんでした。また、読んでいるなかで沸いてくる疑問が全部晴れて終わるので、全て知った上でもう一度読みたいと思っています。自分の生きる意味とか考えてるときにたまたま読んだこともあり、とても勇気付けられました。

ちなみに、わたしは自分の中で浮かんだシーンと映像のギャップが気になってしまうと思うので、本は気に入りましたが映画を観たいとは思いませんでした。
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No.242:
(4pt)

確かに

他の方も書かれているように、読手を選んだ作品かと。
は?と、なる人もいるだろうし、私のように胸を掴まれた人もいる。
個人的にはもっと二人の関係を読みたかったです。
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No.241:
(4pt)

陳腐な恋愛小説ではないです。

ラノベを読んだことがないのでわかりませんが、この小説がラノベのようなものなのなら、ラノベというものは結構ちゃんとしているものなんだなぁなどと他の辛いレビューを読むと思います。

主人公とヒロインの、10代の「かたくなさ」や「軽薄さ」がせめぎ合う前半なので、嫌になる人の気持ちはわかります。
でも、そこがないと徐々に互いを尊重し合っていく二人の姿は見えてきません。

病を背負ったヒロインの葛藤がもう少し書かれていると、もっと良かったと思います。

最後まで「好きだ」「愛してる」という言葉が使われていない点にも好感を持てました。
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No.240:
(4pt)

あとちょっと

恋愛小説としても主人公の成長物語としても中途半端かな。一気読みさせる魅力はあるんだけど、ちょっと消化不良。
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No.239:
(5pt)

涙がとまりませんでした

大切な人を思い出しました。伝えたいけど伝えてないことを伝えたくなる、そんな本でした。
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No.238:
(4pt)

作品としては秀逸

この作品が、女性作家から生み出されていたら、満点だったろうな。
男性作家からなんで、妄想の世界を出ないかな?って。
でも、話の面白さは馬鹿にできないよ。
ライトノベルなんて書評もあるが、ライトノベル作家を馬鹿にしてるのか?
ちょっと売り出しを急いだか?面白さから言えば良いレベルなんだけど
素材を活かしきったか?っていうと疑問が残る。
週末の休日に一気読みして泣くならこれはリコメンド。
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No.237:
(4pt)

久しぶりに泣いた。

一気に読んで、最後は涙がこぼれました。酷評のレビューも多くて逆に気になって購入しました。私は40代後半ですが女の子が昔の自分に似てる。だから主人公の男の子に憧れるのがよくわかる。
今でも主人公のような人に憧れます。
人それぞれ共感できる本はやっぱり違うんだなと思いました。
本当に購入して良かった。住野さんの本を全部読みたくなりました。
迷っているなら購入をオススメします。
あ、ネタバレに近いレビューもあるのでレビュー読みすぎ注意です!私はレビュー読みすぎて最後の部分がわかってしまったので、、。知らないで読んだら感想が少し違ったかもと思いました。
私は文庫本の電子書籍を更に安く買えたので満足してますが、この値段で買っていたら、、、
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No.236:
(4pt)

おすすめ(ちょっとネタバレ)

「病気もの」には悲壮感があり、重くなるものだが、この作品はそうでもない。
主人公の女の子の突き抜けた性格と男の子の草舟的性格がそれを薄めているからである。
二人の会話は楽しく、微妙な関係はハラハラさせられる。
文章はやさしく、普段からあまり本を読まない人でもサクサク読める。
ただし、最後の方はくどい。取って付けたような感じ。それでもおすすめ。
タイトルがぶっ飛んでるが、このタイトルだからこそ話題になり、
ベストセラーになったのだろうから、結果オーライということで。

もう桜良ちゃんに会えないというのは、ちょっと寂しいねえ。
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