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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全695件 401~420 21/35ページ
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ジジイでも、読んだら1人でいるのが辛くなるったなあ。なんだこれは | ||||
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これだけ賛否両論のコメントがあるのを見て驚きました。 私はこの作品は率直に良い作品だと素直に思いました。 主人公二人が高校生であり、膵臓の病という重い設定でありながらも序盤の爽快感ある二人の会話が一番印象的でよくできているなぁ、と思いました。 それにこの夏に読むのにも良い季節感だと思います。 私も現実に重い持病を患っていてちょうどシンクロする部分が不思議とあったので楽しめました。読んでみてその病気の重さを感じさせないストーリー展開がまた魅力の一つだと思います。この作品はそもそも現実の病の重さどうこうを描きたい作品ではないと思います。 私個人が感じて良かったと思うのは、きっかけは何にせよ二人が出会った意味と紡いできた意味だと思います。主人公はいつも自問自答しながらも不器用にこの出会いの経過をたどっています。 現実にも誰かと出会ってどう向き合って繋がっていくのかは誰にもわからないし人それぞれストーリーはあると思います。世の中には色んな価値観の人がいて当然で自分と同じ価値観、考えの人は一人もいません。主人公二人もその代表で些細なきっかけで縁を持つようになり、最初は意図しない出会いにお互い違和感を感じながらも、お互いの癖のある部分の一つ一つを受け入れていく。現実も同じだと思います。その人との縁がどこまで続いてどこで終わるのか誰にもわからないけど、不思議に思いながらも続いているのはその一つ一つをお互いが受け入れられてきたからだと思います。自分の希望する人を自由に選ぶこともできるこの時代にこの日本で生まれてわからなくなることもあると思います。 私は一目惚れはしたことないのでとてもそう思います。見た目だけではその人がどんな人なのかは推し量れないし自分の思う理想の相手なんてそういるわけありません。でも自分の理想を覆す威力も現実は持ってます。 誰かに魅力を感じていたり気になる人がいてふと疑問に思った時にこの本を読めば色んなことに気付かされるんじゃないかと思いますよ。 本を読んでみると著者の描き方で個性が出てきて最初はどうしても違和感を覚えたりするのはどの本にも言えることだと思います。自分がどんな本を求めていてどんな期待をしているか、それを見つけるのも読書の醍醐味だと思います。 | ||||
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この小説は二人の会話がほとんどですが、主人公の返しが面白かった。二人の性格は真逆ですがそこがいいのでしょうね。印象に残ったシーンは 「君にとって、生きるっていうのは、どういうこと?」と聞いた後の彼女の返し。ここは良かったなあ。他の評価を見ると低いのもありますが、彼女は最初から死ぬ設定なのでお涙頂戴的なものに批判的な人が多いのではと感じました。ストーリー的にはよくある話ですが、この本のいいところは、二人の会話と主人公のモノローグにあると思います。 | ||||
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意外な結末に驚きました。とても残念な主人公の気持ちに共感です。涙が止まらなくなりました。 総じて読みやすくて、一気に読んでしまいました。 | ||||
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タイトルにとてもインパクトがあり以前から気になっていた一冊です。 簡単に言えば青春の1ページかもしれませんが、最後は中々の衝撃的な展開です。 全体的にとてもテンポ良く主人公とヒロインの会話が進み読んでいて情景がすぐに浮かんで来ると思います。 私は映画を見る前に原作を読んでおこうと思い読みましたが、思ってた以上ラストで泣いてしまいました。 | ||||
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男女それぞれ、ある意味「強い」学生2人の青春小説。 文体に癖がある。特に主人公の男子学生の心理描写には、まどろっこしさを感じざるを得ない。 ただ、物語の後半、彼の本名が明かされる時点で読み返してみれば、このまどろっこしさが少しは理解できるのではないか? 残念ながら私は泣けるものではなかった。代わりに主人公に泣いてもらった。 帯びで小説の伏線を明示するのは良くない。 むしろ、この帯がなければ主人公に泣いてもらう必要はなかったのかもしれない。 誰もが学生のとき、なぜか異性と仲良くなって、友達以上恋人未満の関係になる。 大人と違うのは計算などなく、いつの間にか始まっていたという関係性。 当時、その関係性を不思議に感じた方には本書をお勧めいたします。 | ||||
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読書好きの連中はうんちくを語りがちだが、僕は素直に楽しめた。二日間は寝不足になった。やっぱ本を読むのは愉しいね | ||||
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興味が少しでもあったらタイトルに臆することなく是非読んで欲しいと思う一冊でした。 いろいろ評価はありますが、一気に読破してしまいました。鳥肌が何度もたち涙を浮かべタイトルの意味がストンと心に入ってきます。 | ||||
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この小説のジャンルは何だろう。恋愛小説でもないし、人間関係づくりの小説でもない。男女の結びつきを表しながらも、よくある性的描写に傾倒する小説とは異なる。純粋に、人と人が認め合うことに真正面から取り組んだ真面目な小説だった。 人に人として認めてもらう嬉しさがどんなに幸せなことかということが懇切丁寧に綴られている。人から必要とされる心地良さが、人生の彩りになることを高校生の視点で緩やかに優しく展開している。 この小説のもうひとつの醍醐味は、扱う言葉の独自性だ。ぼう大な言葉の中から適切な言葉を選択するのは難しい。こうしたレビューを書いていても、どの言葉をどのようにつないでいくかは面倒な作業だし、手が止まることが多い。タイトルからして「膵臓」という普段使わない言葉を選択しているところが、この小説が言葉選びを意識している証拠の一例だろう。 引きこもりがちで友達を必要としない男子と、膵臓に難病を抱える明るく前向きな女子の物語。男子の言葉と女子の言葉の応酬が面白い。男子と女子のすぐそばで一緒に笑い、驚き、悩み、考え、そしてしんみりとした。 人が発する言葉は、その人の知性と性格を表現する。知性と性格が近い人と一緒に過ごすのは気持ちが良い。発し合う言葉に発展性があると共に成長できる。成長の度合がお互いにとって有意義なものならば、両者の関係はさらに発展するだろう。 読んでいて心地よい小説というのは、おいしい料理を味わうことに似ている。本書は話題先行で最初は手に取ることをためらう本だったが、ふと湧きあがった好奇心から一気に読み込んだ。最近味わっていない感動が得られた。食わず嫌いは避けた方が良いと学んだ。 星を4つにしたのは、女子の死に方が膵臓の病気ではなかったので残念に思ったからである。手前勝手な話だが、病気の行く末を読みたかった。これも作者の微妙な訴求方法なのだろう。 作者は兼業作家で、本作がデビュー作だという。この先が少し楽しみな作家だ。 | ||||
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最後まで「僕」目線で描かれる彼女と出会ってからの日々。 なんだか一つ一つのセリフが僕の心に刺さって、読後しばらく この世界に思いをはせていました。 タイトルの意味は、僕にはあまりピンとこなかったり、 あまりに彼女の悲惨ななくなり方に驚きを隠せなかったり・・ 最後「僕」こと春樹が踏み出していく姿には勇気をもらいました。 書いてあるとおり平たんではなくくじけそうになったと思う中、 恭子とガムの子(笑)と友達になれたことそこに希望を感じました。 本の世界にはない「実感」の世界が待っていたのかな。 その場に連れ出したのは彼女なのかなと、いや決断したのは「僕」自身 か。その勇気に拍手を送りたい。 | ||||
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ビジネス書や専門書を読む事がほとんどで、ほとんど小説を読むことはありませんでしたが、久しぶりに読んだ小説でした。 文章が稚拙等々と書いている方がたくさんいらっしゃいますが、気になったのなら読んでみる事をオススメします。 読んでいる内に何度も鳥肌が立ち、何度も涙がでました。 人が多い場所で読んでいて泣きそうになったので、場所を移ったほどです。 売れた作品は必ず批判もされますし、「文章がどうこう」という文化人には確かに合わないかもしれませんが、私みたいなごくごく一般人にしてみれば、とても面白かったですし、読了後は新たな気持ちにもなりました。 一般人のあなた! オススメですよ。 | ||||
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題名に躊躇して長く手に取らなかった本。ちょっとしたきっかけで読み始め,一気に読了しました。 確かに純文学ではない。現代の若者っぽい会話や描写があるので,それが気になる方は読みにくいでしょう。 でも主人公の思想は深みがあって好きですよ。名前からイメージを受け取るという設定も。 酷評の多いのに驚きましたがレビューの内容を読んで納得。購入をあおるようなコピーが多いのですね。 私は広告に触れずにこの本を読み始める事ができたので幸運でした。 読んだ後にコピーを見ると「ちょっと違うのでは?」と感じるものが多いです。 不幸な事にコピーや広告からふくらませた想像とともに読み始められた方は裏切られる事が多いでしょう。 ただ,合わないと感じたのなら読むのをやめるに留めていただければと願います。 商業的な広告宣伝のために良い物語の一つが犠牲になるのは哀しいです。 | ||||
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デビュー作ということで、文章表現にケチをつけてる方もたくさんいらっしゃるようですが、物語の内容はとても素晴らしく、私は読んでいて鳥肌が立ちました。久しぶりに良い作品に出会いました。 | ||||
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現実味はない話です。ですが、小説だからこそ、こういった現実離れした設定や会話を楽しめるのではないでしょうか。 というか私自身大病にかかって余命を宣告されたことがないので、現実味があるかは判断がつきません。 四月は君の嘘のかをりと公正を見ているようでした。 会話や情景全てが美しかったと思います。 語彙力がどうとか言ってらっしゃる方がいますが、こんな現実では恥ずかしくて言えないようなセリフを美しく描き切るのは難しいと思います。 映画化しやすそうな物語ですね。 | ||||
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病気以外で死ぬとは思ってましたが桜良の死に方だけはただただ酷くて悲しくなりました。他に無かったのと思いましたね。 そこはあれでしたが物凄くこの作品に引き込まれました。 クライマックスでは号泣までしました。 とてもいい作品ありがとうございました。 | ||||
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読みながら、涙も鼻水もとまりませんでした。もう少しで嗚咽するところでした。限りある命、いつ終わるかわからない命について考えさせられました。大切な人には「今」伝えよう。 | ||||
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読みはじめていっきに引き込まれて、いっきに読み進み終えました。 良い物語でした。 | ||||
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何だか酷評も多いですね。普通におもしろかったよ。 読書経験があるとか無いとか、リアリティがどうとか文章がどうとか。どうでもいいじゃない。 なんかそういう事書く人、逆に可哀想に思っちゃいます。 小説にリアリティって?小説なんだから。 きっと漫画とか読まないんだろうな。バカにして。 養老孟司さんはドラゴンボールは素晴らしいと言っていたよ。ドラゴンボールにリアリティある? 本なんてその設定に、世界に入り込んで読めばいいじゃない。 入り込めない想像力の無さを不憫に思います。 文法とか伏線がどうとか考えながら評論家ぶって小説読んでるなんて可哀想。 それこそ横にキョウコさんが立ってるのも気付かないぐらいに小説の世界に没頭している主人公の男の子を見習って欲しいわ。 自分の感想書くならまだしも、人に読むなとか書くのは余計なお世話ですよ。 | ||||
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評価が真っ二つに別れる作品だと思う。 文章の書き方も独特で受け入れ難い人には苦痛にさえ感じるのではないだろうか。 伏線が多い割にはその印象は弱い。え?それなの?と思った。後半三分の一辺りからラストはなんだか消化不良。もう一手間欲しかった。 それでも入り込めれば十分に楽しめる作品だと思う。 | ||||
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物語りとしては、没頭してこの本から離れられなかったので、成功だと思う。この作家はもっといい作品が書けると確信しました。 | ||||
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