しろいろの街の、その骨の体温の

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評判

しろいろの街の、その骨の体温のの評価:

4.16/5点 レビュー 61件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.16pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全122件 61〜80 4/7ページ
No.62
(5pt)

少女の再生

よかった
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.61
(5pt)

少女の再生

よかった
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110
No.60
(5pt)

価値観を揺るがす作品

最高でした。読み終わったテンションでレビューしてます。初めは、太宰の女生徒のような物を期待して読み進めていました。しかし、読み進めるにつれ、この作品はそれ以上の魅力、エネルギーを持っていることに気付きました。自分は十九歳の男で主人公とは全く違う境遇です。幸いなことにスクールカーストも意識したことはありません。しかし、この作品の強い普遍性は僕の心に強い渦を残したのです。知らない誰かの作った、強くて、抗い難い価値観を人はみな信じ込んで生きています。そして、そこから外れたものは変人として処理され扱われなくなっていきます。後半で、そんな何処にでもある当たり前の社会から脱した主人公の見る人や物は本当に色彩を持って描かれており、自分も、自分の好きなものを好きでもいいのかもしれない、と言う勇気を与えてくれました。文学を美男美女の物から、人間の物に取り戻した作品とすら言えるかもしれません。価値観を問う一作でした。
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.59
(5pt)

価値観を揺るがす作品

最高でした。読み終わったテンションでレビューしてます。初めは、太宰の女生徒のような物を期待して読み進めていました。しかし、読み進めるにつれ、この作品はそれ以上の魅力、エネルギーを持っていることに気付きました。自分は十九歳の男で主人公とは全く違う境遇です。幸いなことにスクールカーストも意識したことはありません。しかし、この作品の強い普遍性は僕の心に強い渦を残したのです。知らない誰かの作った、強くて、抗い難い価値観を人はみな信じ込んで生きています。そして、そこから外れたものは変人として処理され扱われなくなっていきます。後半で、そんな何処にでもある当たり前の社会から脱した主人公の見る人や物は本当に色彩を持って描かれており、自分も、自分の好きなものを好きでもいいのかもしれない、と言う勇気を与えてくれました。文学を美男美女の物から、人間の物に取り戻した作品とすら言えるかもしれません。価値観を問う一作でした。
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110
No.58
(5pt)

私は好きだった

衝撃的だった。
心がギュッで潰されそうなくらい苦しくなるけど、一気に読み終えてしまった。
私はこの本に出会えてよかったと思っている。
悩みに対しての答えも出ないし急に何かが変わることなんてないけれど、救われたような気分になった。内容や好き嫌いも含め友達に「これ読んでみて」と声を大にして勧めることは私には出来ないけれど、この本に出会うことがあればぜひ手に取ってみて欲しいなと思った。
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.57
(5pt)

私は好きだった

衝撃的だった。
心がギュッで潰されそうなくらい苦しくなるけど、一気に読み終えてしまった。
私はこの本に出会えてよかったと思っている。
悩みに対しての答えも出ないし急に何かが変わることなんてないけれど、救われたような気分になった。内容や好き嫌いも含め友達に「これ読んでみて」と声を大にして勧めることは私には出来ないけれど、この本に出会うことがあればぜひ手に取ってみて欲しいなと思った。
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110
No.56
(4pt)

すごい心理描写

村田さんの作品はどれもそうだけど、エンタメじゃなくてあくまでも文学・芸術作品だからリアリティやカタルシスを期待すると肩透かしを食らう。イジメ男子は最後まで底辺女子をいびり倒したままでラストで信子に刺し殺されるわけでもないし、同級生を見返すのが人生の最終目標である信子が、発狂して屋上から飛び降り自殺してその死を以て自分をいじめた人間に復讐するといった、読者に衝撃を与える展開も特になく、主人公の欲望に対する向き合い方と未発達な体へのコンプレックスが淡々と紡がれていくだけの話だから、人によっては読んでて眠くなると思う。私は読んでてちょっと疲れましたね。主人公が思春期の少女なのにあまりにも冷静に客観的に自分や他人を観察して、人間味がなくてあんまり共感出来なかったのが残念です。
文章というか、心理描写は素晴らしいと思います。私には難しいことはよくわかりませんがね。
総評すると、なんか芸術的。

あと、これだけはツッコみたい。うぶな中学生男子がむりやりしゃぶられて射精なんか出来るわけないですw
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.55
(4pt)

すごい心理描写

村田さんの作品はどれもそうだけど、エンタメじゃなくてあくまでも文学・芸術作品だからリアリティやカタルシスを期待すると肩透かしを食らう。イジメ男子は最後まで底辺女子をいびり倒したままでラストで信子に刺し殺されるわけでもないし、同級生を見返すのが人生の最終目標である信子が、発狂して屋上から飛び降り自殺してその死を以て自分をいじめた人間に復讐するといった、読者に衝撃を与える展開も特になく、主人公の欲望に対する向き合い方と未発達な体へのコンプレックスが淡々と紡がれていくだけの話だから、人によっては読んでて眠くなると思う。私は読んでてちょっと疲れましたね。主人公が思春期の少女なのにあまりにも冷静に客観的に自分や他人を観察して、人間味がなくてあんまり共感出来なかったのが残念です。
文章というか、心理描写は素晴らしいと思います。私には難しいことはよくわかりませんがね。
総評すると、なんか芸術的。

あと、これだけはツッコみたい。うぶな中学生男子がむりやりしゃぶられて射精なんか出来るわけないですw
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110
No.54
(3pt)

女子の心理描写は丁寧だが,男子が今ひとつ

女子の心理は丁寧に描かれており物語に引き込まれるが,男子がステレオタイプ。結佳の成長は素晴らしいのだが,ラストシーンが個人的にちょっと興ざめ。伊吹が離れていって結佳も次のステージに向かうか,結佳を通じて伊吹も色々な意味で成長したこと(M男として?)を描かないとリアリティーがない。結佳が伊吹を襲ってからのカップル成立の流れは,とあるブログで紹介されていた少女漫画を思い出したが,そういえば作者の名前が伊吹だったような。。。
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.53
(3pt)

女子の心理描写は丁寧だが,男子が今ひとつ

女子の心理は丁寧に描かれており物語に引き込まれるが,男子がステレオタイプ。結佳の成長は素晴らしいのだが,ラストシーンが個人的にちょっと興ざめ。伊吹が離れていって結佳も次のステージに向かうか,結佳を通じて伊吹も色々な意味で成長したこと(M男として?)を描かないとリアリティーがない。結佳が伊吹を襲ってからのカップル成立の流れは,とあるブログで紹介されていた少女漫画を思い出したが,そういえば作者の名前が伊吹だったような。。。
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110
No.52
(5pt)

男性ですが、楽しめます

コンビニ人間、消滅世界の次に読みました。消滅世界の設定にはついていけないところがあったのですが、本作品は素直に読めました。文章がきれいで美しいと感じますし、自分は男性ですが、学校内における身分に対する考えなど、この主人公の気持ちが分かる部分も多くありました。読後感も良かったです
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.51
(5pt)

男性ですが、楽しめます

コンビニ人間、消滅世界の次に読みました。消滅世界の設定にはついていけないところがあったのですが、本作品は素直に読めました。文章がきれいで美しいと感じますし、自分は男性ですが、学校内における身分に対する考えなど、この主人公の気持ちが分かる部分も多くありました。読後感も良かったです
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110
No.50
(5pt)

素晴らしい。

今日の昼に読み始めて、一気に読み終わりました。
思春期の少女のこころとからだの変化のお話です。わざとひらがなにしたのは、ここまで丁寧に描いたものを読んだことがないからです。
中学校のクラスでの人間関係。本当は好きなのに好きだと分からないまま、突き進もうとする一方的なあり方。身体の変化に対する戸惑い。性を暖かいものとして受け入れていくプロセス。
作者の視点と、それを描く能力にしみじみ感動しました。
作者を知ったのは、コンビニ人間が初めてでした。すごい人が出てきたと思い、読んだ二作目がこの作品です。
思春期文学というジャンルがあるなら、この作品は間違いなく第一位になるのだろうと思います。
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.49
(5pt)

素晴らしい。

今日の昼に読み始めて、一気に読み終わりました。
思春期の少女のこころとからだの変化のお話です。わざとひらがなにしたのは、ここまで丁寧に描いたものを読んだことがないからです。
中学校のクラスでの人間関係。本当は好きなのに好きだと分からないまま、突き進もうとする一方的なあり方。身体の変化に対する戸惑い。性を暖かいものとして受け入れていくプロセス。
作者の視点と、それを描く能力にしみじみ感動しました。
作者を知ったのは、コンビニ人間が初めてでした。すごい人が出てきたと思い、読んだ二作目がこの作品です。
思春期文学というジャンルがあるなら、この作品は間違いなく第一位になるのだろうと思います。
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4022510110
No.48
(5pt)

読むのを止められなくなる

読むのを止められず、二時間で一気に読んでしまった。
思春期の行き場のない苛立ちや、上手く表現出来ない性への興味と
自分自身の身体の変化と、単なる無邪気さだけでは生きられない苦しみ。
思い出すだけで息苦しかった思春期の記憶と重ねて読み進みました。

作者の綺麗事だけでない想いが、あまりにも正直過ぎて切ないですが
それが逆にリアルで、まるで同じ街に居るような錯覚を感じました。

思春期は本当に辛いものですが、大人のつまらない日々と比べると
どっちが良いのか、いろいろと考えさせられました。
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.47
(5pt)

読むのを止められなくなる

読むのを止められず、二時間で一気に読んでしまった。
思春期の行き場のない苛立ちや、上手く表現出来ない性への興味と
自分自身の身体の変化と、単なる無邪気さだけでは生きられない苦しみ。
思い出すだけで息苦しかった思春期の記憶と重ねて読み進みました。

作者の綺麗事だけでない想いが、あまりにも正直過ぎて切ないですが
それが逆にリアルで、まるで同じ街に居るような錯覚を感じました。

思春期は本当に辛いものですが、大人のつまらない日々と比べると
どっちが良いのか、いろいろと考えさせられました。
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110
No.46
(4pt)

自己完結と交わり

自己完結には二つあって、相手を顧みないこと、そして自分の輪郭を確かなものにすること。作者は前者から後者への前進を、リビドーを媒介にして克明に描いている。
人が人であるために、人が人と交わるために必要なイニシエーションを題材にした作品と言えるだろう。
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.45
(4pt)

自己完結と交わり

自己完結には二つあって、相手を顧みないこと、そして自分の輪郭を確かなものにすること。作者は前者から後者への前進を、リビドーを媒介にして克明に描いている。
人が人であるために、人が人と交わるために必要なイニシエーションを題材にした作品と言えるだろう。
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110
No.44
(4pt)

「普通」の重苦しさ、自分で歩くことの尊さ

『コンビニ人間』に引き続き村田沙耶香氏の本を手に取りました。ニュータウンに生きる中学生の日常と初恋がテーマ。
スクールカーストの「下」から見た教室の力関係、教室をうまく生き抜く処世術のような、決して言葉にはされないけど厳然としたルールのようなものをドロドロしたところまで描ききっています。自分より劣っている他人を見下して集団のなかにいることを確認する、過去の自分を重ねて心が痛くなりました。
ある事件をきっかけに結佳が既存の考え方の枠組みから自由になり自分の価値観を表現することに気づき、飾りやわだかまりから解き放たれるラストを美しく、気高く感じました。
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.43
(4pt)

「普通」の重苦しさ、自分で歩くことの尊さ

『コンビニ人間』に引き続き村田沙耶香氏の本を手に取りました。ニュータウンに生きる中学生の日常と初恋がテーマ。
スクールカーストの「下」から見た教室の力関係、教室をうまく生き抜く処世術のような、決して言葉にはされないけど厳然としたルールのようなものをドロドロしたところまで描ききっています。自分より劣っている他人を見下して集団のなかにいることを確認する、過去の自分を重ねて心が痛くなりました。
ある事件をきっかけに結佳が既存の考え方の枠組みから自由になり自分の価値観を表現することに気づき、飾りやわだかまりから解き放たれるラストを美しく、気高く感じました。
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110