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嘘つき女さくらちゃんの告白
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嘘つき女さくらちゃんの告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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最後まで読んでぞわってなりました。 さくら怖すぎるでしょ…。 でも、こういう人、いるかもしれないと思ってしまった…。 読んだ後、もやってする感じでした | ||||
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さくらの嘘は考えてやっていたのか天然なのか。 彼女以外の視点の話だと全て彼女は考えて嘘をついていたように思えるのに、彼女視点で語られる話を読むと、本当に悪気がないのかと思ってしまう。どっちが本当に恐ろしい嘘つきかももはやわからない。 彼女の嘘は詰めが甘くてどんどんばれているのに、どんなときも悪気がないということだけは一貫しているから、どうにか切り抜けている。 美人で口が上手くていつもニコニコしていたら大抵のことは上手くいくはず。さくらは普通に過ごしていれば嘘なんてつかなくても幸せになれただろうに、何故絵にこだわって、何故そこまでこだわるのに盗作とかを普通にしてしまうんだろう。その部分はもうすこし明らかにして欲しかった。 さくら自体は、彼女のミステリアスなところがやはりとても魅力的。 最後まで本当に考えていることがわからない女性だった。 でもこんな稀代の嘘つきみたいな女絶対会いたくはない。 | ||||
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初めて読んだ作家さんです。本屋さんをぶらりとしている時に概要に惹かれて手に取りました。 嘘つき女さくらちゃんというタイトルが頭にこびりつくくらい、序盤から繰り返しさくらの山のような嘘と語り手のさくらに対する胡散臭さが繰り返し描かれます。 エピローグの寸前では、さくらが意図的に嘘をついているのか何も考えずに嘘をついているのかわからなくなります。もしかしてこれはちょっと知能的な問題のある人なのでは?とすら思います。 しかし、エピローグ!怖い!さくら怖すぎる! 何が起こったのか一瞬わからなくなるくらい! 文章も描写もとても美しいんです。それが余計さくらの怖さを引き立てている! ミステリではなさそうだし、ホラーでもない、青春もののような美しい文章。でも個人的にはめっちゃサイコに分類します。 ほぼ一気読みだったので作者さんの他の作品も読んでみたいと思います。 これで表紙が綺麗な桜吹雪のイラストだったら最高でした(笑) | ||||
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衝撃のラストに焦点を置かずに読みました。話全体としてとても好きな作品でしたし、最後まで一気に読んでしまいました。悪女についてという小説の現代版のような雰囲気も感じ、お気に入りの一冊になりました。 | ||||
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