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嘘つき女さくらちゃんの告白
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嘘つき女さくらちゃんの告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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読後感がとても悪かったです。 | ||||
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読後感の良し悪しは別として....衝撃のラスト? 確かに。だって、現実問題として(時間的にも物理的にも)こんな展開はあり得ない。ネタバレになるので内容は控えますが、本著の担当編集者が、よくこの展開を許したなと。こんなイージーに出版業務が進められるわけないなんて、作者だって、出版の仕組み知ってるでしょうに。あ、この著書自体が、「噓つきさくらこちゃん」のでっち上げ、という体なら辻褄あうのか。にしても、読書時間を返して欲しいと思った。 | ||||
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たいした盛り上がりもなく、嫌な女の嫌な話が延々と淡々と続く話。 | ||||
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病的な嘘つき女が得ばかりの人生を送り、振り回された人達は不幸しかない物語。 この本から得られるものは何も無かった。 時間が勿体なかった。 救いようのない嫌な気持ちになるだけの本でした。 | ||||
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最後まで読んでぞわってなりました。 さくら怖すぎるでしょ…。 でも、こういう人、いるかもしれないと思ってしまった…。 読んだ後、もやってする感じでした | ||||
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さくらの嘘は考えてやっていたのか天然なのか。 彼女以外の視点の話だと全て彼女は考えて嘘をついていたように思えるのに、彼女視点で語られる話を読むと、本当に悪気がないのかと思ってしまう。どっちが本当に恐ろしい嘘つきかももはやわからない。 彼女の嘘は詰めが甘くてどんどんばれているのに、どんなときも悪気がないということだけは一貫しているから、どうにか切り抜けている。 美人で口が上手くていつもニコニコしていたら大抵のことは上手くいくはず。さくらは普通に過ごしていれば嘘なんてつかなくても幸せになれただろうに、何故絵にこだわって、何故そこまでこだわるのに盗作とかを普通にしてしまうんだろう。その部分はもうすこし明らかにして欲しかった。 さくら自体は、彼女のミステリアスなところがやはりとても魅力的。 最後まで本当に考えていることがわからない女性だった。 でもこんな稀代の嘘つきみたいな女絶対会いたくはない。 | ||||
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この作者さんとても好きだったのですが、今回、なかなか読み終えることができませんでした。 でも、読み始めたからには最後までと、頑張って読みました。頑張らないと読めなかったのです。 さくらちゃんが気に入らなくて!!! なんかおんなじことばかり書いてるなあ、早く終わらないかなあ、他の本読みたいなあ、でも、読み始めたからには最後まで読まなくちゃ、 ああもういや!などと思いながら読んでいました。 最後になって、何とかさくらちゃんに一矢報いることができるなと、ややほっとしながら読み進めていると、 なんじゃこりゃ!という終わり方。 私の時間を返せ!と叫びたくなってしまいました。こんな終わり方なら、もっと文章を整理して、半分の量で終わってほしかった。そしたら印象も変わっていたかもしれません。読み終わってがっかりした本でした。 | ||||
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初めて読んだ作家さんです。本屋さんをぶらりとしている時に概要に惹かれて手に取りました。 嘘つき女さくらちゃんというタイトルが頭にこびりつくくらい、序盤から繰り返しさくらの山のような嘘と語り手のさくらに対する胡散臭さが繰り返し描かれます。 エピローグの寸前では、さくらが意図的に嘘をついているのか何も考えずに嘘をついているのかわからなくなります。もしかしてこれはちょっと知能的な問題のある人なのでは?とすら思います。 しかし、エピローグ!怖い!さくら怖すぎる! 何が起こったのか一瞬わからなくなるくらい! 文章も描写もとても美しいんです。それが余計さくらの怖さを引き立てている! ミステリではなさそうだし、ホラーでもない、青春もののような美しい文章。でも個人的にはめっちゃサイコに分類します。 ほぼ一気読みだったので作者さんの他の作品も読んでみたいと思います。 これで表紙が綺麗な桜吹雪のイラストだったら最高でした(笑) | ||||
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衝撃のラストに焦点を置かずに読みました。話全体としてとても好きな作品でしたし、最後まで一気に読んでしまいました。悪女についてという小説の現代版のような雰囲気も感じ、お気に入りの一冊になりました。 | ||||
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<イヤミス>を想起させる安っぽい題名だったが、本の帯に「衝撃のラスト」とあったので、つい手に採ってしまった。まずは、失踪した「さくら(sacra)」という美人イラストレータが居て、失踪後に昔の関係者達に「さくら」の取材をする女性ルポライターが居る。女性ルポライターの意図は不明だが、取材の過程で「さくら」の本性が次々と暴かれて行くという体裁。これ自身は目新しい構想ではないが、「衝撃のラスト」とは何かを知りたくて読み進めた。 取材の過程で、「さくら」が子供の頃からすぐバレる嘘を"その場しのぎ"で次々と重ね、自らを「ミダス姫」と称する様に、自分では何もせず、他人の成果を盗み取って自分の物にする性悪の女である事が読者に示される。この部分は<イヤミス>になるのかな、と危惧していたが、関係者の回答が非常に律儀になっているためもあり、意外と堅実な印象を受けた。また、関係者毎に「さくら」に纏わる各々のエピソードが(当然)あるのだが、それらのエピソードが<エピロ-グ>前の終章の最後でキチッと繋がっている辺りは全体構成力の確かさも感じた。ここまでは。 問題は<エピロ-グ>である。ここでは確かに呆然としたが、余りの下らなさにである。何のために最後まで読んだのか、脱力する他はなかった。"繰り返しギャグ"を書きたかったのか、人間の"学習能力の無さ"を描きたかったのか、皆目不明の迷作である。筆力はあると思うので、鍵となるアイデアを練って、今度は本当に「衝撃のラスト」となる作品の発表を期待したい。 | ||||
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