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(短編集)
人間じゃない 綾辻行人未収録作品集
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人間じゃない 綾辻行人未収録作品集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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1993年から2016年までに出された短編6作を古いものから並べています。 ミステリー、ホラー、自伝的エッセイ風など内容は様々で、はっきり言って作品のレベルにもかなりのバラツキがあります。 個人的にはホラー風の4、5話がそこそこ楽しめましたが、あとの4作は今二つでした。自分ネタの3、6話はすぐにオチがわかりますし、往年の(館シリーズの)著者を期待すると肩透かしですね。 中古のお店で見かけたら、で良いと思います。 | ||||
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綾辻行人氏のデビューから現在に至るまで、「小説すばる」等に発表された中・短編5編が収録された作品集です。約30年にわたる期間ですので、各作品には執筆当時の状況を踏まえた作者の思い入れや心境が入り込んでいるようです。各編に自作解説も施され、それぞれ、既刊の長編等の後日談や姉妹編、番外編などの位置付けです。 本格物はありませんので、「館」シリーズ好きなファンには物足りません。全体的にホラー色がやや強い気がしますが、10ページ程度と短いながら『蒼白い女』がシンプルで楽しめました。あとがきにもありますように、『洗礼』は特別に作者の気持ちが強い作品のようで、これには新本格のファンとしても感慨深い心情になりました。 | ||||
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