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その時は彼によろしく
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その時は彼によろしくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 1~20 1/3ページ
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くすみや黒いインク汚れ、表紙の背の上部が折れている。これは、新品?まだ読んでないけど、残念すぎる。 | ||||
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市川拓司さんの本を遅ればせながら初めて読ませていただきました。 文章や言葉の巧みさが際立っており、細かい描写の説明がなくとも、その一文だけを頭の中で想像した時、あたかも自分がその場にいる当事者かのように鮮明に思い浮かべることができ、心がくすぐったく、甘美で、時には官能的な感情さえ覚えてしまいました。本当に「また恋がしたい」と素直に思えた作品です。 よく確認するとちらの作品は2004年に刊行されたらしく、今回読ませていただいたのは2023年。19年の時を経て読まれてもここまで新鮮に心が洗われて「恋欲」を呼び起こされるとは、こちらの作品が不屈の名作である証拠だと身に染みて感じました。おすすめです。 | ||||
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薬にもなりません ましてや読んで毒にはなりませんが あーこれ読んで人生損したとおもう人は どんな人生だろう | ||||
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いつもながら、この作者の著作は心が洗われる感じがします 目前の現実的な悩みがそう大事なことではないと思えるようになります | ||||
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長い長い時の流れ、それでも変わらない愛。地球によく似た、どこかにある星、けれども時間と心の関係性が少しも地球とは似ていない、そんな星で起こっていることじゃないかと、錯覚するような素敵な愛と人生の話。 子供の時の大切なものを持ち続けて大人になった、けれども、きっとどんな人たちよりも愛と人生を知っている登場人物たち。彼らは理知的で、ソリッドだけど、温かくて、少しばかり寂しがり屋。 そんな登場人物たちがとても愛おしい。 最初の別れと最後の別れのシーンが特に印象深い。駅のホームで。そして、ベッドの上で。甘く、せつなく、やるせないのだ。 | ||||
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再掲 図書館本 既に映画化されDVD化もされているとの事。DVDを見た知人が泣けた(感動した)との事で原作を読む。 1962年生まれの市川さんの感性は年齢も近い事から非常に身近に感じられる。大きなゴミ捨て場、小学校や中学校での帰宅時のみちくさ、少ないながらも存在する小川や池、そして其処に棲む植物や動物達。 14歳の多感な少年少女の交友、30歳での再会そして。。。 全ての人が通り過ぎる時代、初恋、恋愛、失恋、別離、今は瞬時に過去となり時に忘れ去られる。しかし、忘れようとしても忘れる事のない時代は確実に存在する。二人の男の子と一人の女の子を中心にした世界がキラキラとそして切なく今を過去にしていった。しかし15年後の未来は確実にその過去から創り出される。友情や恋愛だけでなく、親子愛、特に父子愛の描写も物語を大きく彩っている。こんな描写にオヤジは弱いのである。 阿部夏丸さん、川上健一さん、梨木香歩さん、湯本 香樹実さんと共通する温かみがあるけど、市川さん独特の世界も良いですね。 通勤電車では絶対読まない事をお薦めする。 布団の中で号泣である。 | ||||
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出会い、好きになること、思い続けること、別れること、そして、再び出会うこと。人とのふれあいを綴ったストーリーです。 中学生時代からの純粋な気持ちを持ち続け、ひとりの女性を一途に思うこと。素晴らしい生き方だと思います。 しかし、心の変化、弱さ、そして矛盾がない分、物語の起伏が感じられず、面白さに欠けています。死別や難病を取り入れて、変化を付けてはありますが、高揚感までには至りませんでした。淡々とした穏やかな話しが続いているようでした。感情が高まるような起伏のある変化が欲しかったです。 同タイプの『いま、会いにゆきます』の方のが良かったでした。次は『こんなにも優しい、世界の終わりかた』に挑戦します。 | ||||
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アメリカンドラマのクダラン三文芝居のような歯の浮いたセリフが、特に気持ち悪い。どこに感動していいのか、まったくわからんし、これで気持ちよくなっている読者は馬鹿なんじゃないだろうか。 | ||||
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あ~い~が~い~ちばん~、アイ~フル~! この小説には愛があります。 信じられる愛が。 | ||||
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再会と別れの物語。友達、恋人、そして親へ、子へ、想うことの素晴らしさを優しく思い出してくれる。 「15年、彼女のことを想い続けてきた。2番目に好きな女性とつき合ってみたりもした。でも、慣れないことをすべきじゃないと、ぼくは思い知らされた。ぼくには複雑な恋は似合わない。と言うかできそうにもない。15年なんて、あっと言う間だ。おそらく45歳のぼくは、今日の日のことを思い起こし、きっとそう感じるはずだ。そして、60歳のぼくも、同じように45歳の自分を振り返ってそう思うだろう。ならば、できるだけシンプルに行きたい。あれもこれもって手を出している暇はない。要はそれは容量の問題なのだ。ぼくの引き出しは彼女で手一杯。それだけのこと。」 | ||||
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3人の子供の頃の話。 なぜか懐かしく感じてしまいました。 でも、残念ながらわたしには、こんなキラキラした思い出はありません。 でも、こんな思い出に憧れるし、そして、昔の大切な人と数十年を経て出会い、 恋に気付き、恋を確認し、友情を取り戻す。 ちょっと綺麗すぎて、出来過ぎてるのに、やっぱりハッピーエンドを期待し、 それを単純に喜んでしまいました。 ちょっとではなく、かなり羨ましい綺麗な小説でした。 | ||||
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読み始めて間もない内に良い小説は良い小説とすぐ分かる。色も見える。そして、スピードを落として大事に読む。パステルトーンのカラーをしたこの本、誰かに読んで欲しい。大事にしたい一冊‼️ | ||||
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この作者の事はよく知らないが、評価が高いようなので何となく買ってみた。 途中まではすごくおもしろく、夢中になってどんどんページをめくっていった。さすがレビュー4.3! ヒロインの病気は命に関わる重大なもののようだが、ハッピーエンドになるといいなと思いつつ終盤を迎えたあたりから なんだかおかしな事になってきて、最後はなんじゃこりゃという感じだった。 こんな違和感ありまくりのファンタジーでなく、普通のラブストーリーとして最後まで書ききって欲しかった。 途中まで良かっただけに残念な1冊でした。 | ||||
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いつSF(またはホラー)になるのか、と思って読んでいたけど。カテゴリ間違っているじゃん。まあ話は良かった | ||||
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昔のこと、いまのこと、未来のこと、その時々で思うことが違ってたり、変わらなかったり。大切な人を思うことは難しくて、素敵なことなのだと。ライトに読めていい本でした。 | ||||
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水草専門店を営む智史は30歳。結婚紹介所を通じて知り合った女性とは互いに奥手ながらも、過去の思い出で意外と話が盛り上がり交際をスタートさせる。 そんな折、『アルバイト募集』貼り紙を見て応募してきたのは、短編映画で世界的な助演女優賞を受賞した芸能人で、 何と彼女はしばらく後に気付いたのだが、智史の幼なじみの花梨だった。 二人にはもう一人幼なじみの佑司がいたが、佑司の消息は不明なまま。 やがて智史は花梨の異変に気付く……。 以上、そんなあらすじです(^^) 『 恋愛寫眞―もうひとつの物語 』と同じく市川拓司さんの恋愛小説ですが、 今作品では恋愛要素に加えて、濃い友情・サブキャラクターの驚愕の秘密等々、物語として数段濃密且つミステリアスになり、 『 恋愛寫眞―もうひとつの物語 』が音楽でいう会心の先行シングル曲なら、今作品は同じ世界観に満ちたCDアルバムであり、 エンディングの対比から来る幸福感を得るためには、 『 恋愛寫眞―もうひとつの物語 』→『そのときは彼によろしく』の順で読む事を是非オススメしたい神姉妹作品です! 『 恋愛寫眞―もうひとつの物語 』と同じく、現在自室にある本の中では最古&たくさんの思い出に満ちた名作ですが、 面白さという意味では、数々の謎に満ちてきちんと解き明かされる今作品の方が上かなと思います。 透明感溢れる清々しい独特の文体や表現も健在で、楽しさも哀しみも嬉しさも幸せも全てが詰まった名作であり、 2004年以降の僕の人生をより良く後押ししてくれたり変えてくれた、掛け替えのない恩人姉妹作品であり、 誰にでもオススメしたい神作品です! | ||||
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完璧なギフトのアイデア! 非常にアイテムと私が受け取った非常に寛大な顧客サービスに満足。 最後に良い店を見つけ、広告として動作し、良質、完璧に動作します! 次回も購入する機会がありました 速やかに納品。 良い品質とサービス. 非常に幸せな顧客 それはとてもうまくいく。 | ||||
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市川拓司といえば「いま、会いにゆきます」が巷の意見ですが、個人的にはこちらが一番です。 映画を見た後、ちょっと感動したので原作を買い求めて読みましたが、読書の後には猛烈な感動と数日間にわたる余韻。私的には他の作品が陳腐にすら感じる傑作です。 | ||||
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特に後半はわくわくどきどきしながら読むことができました!おわりも素敵でしたー☆ | ||||
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映画を見ていたので何となくストーリーが見えていましたが、映画とは違う重みを感じられました。最後、梨花の場合、戻るキッカケを作ったのは、あの人だったのかなぁと思いを巡らしてます。 | ||||
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