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(短編集)
鴨川食堂おかわり
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鴨川食堂おかわりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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見に行きます! | ||||
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今回は、コロナ禍の京都が舞台。 鴨川食堂の様子も京都のまちも影響を受けていることが垣間見えました。想像するだけでも寂しい限り‥ でも、食さがしは健在。食にまつわる思いに共感し、結果が早く知りたいと私自身、わくわくドキドキ。まるで依頼人のようです。 今回は家族間が多かったのも印象的です。 それにしても、このシリーズ、妙齢の女性がちょっと怖いこと。 自分を持っているというとかっこいいですがねぇ。同性としては、気になります。 | ||||
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シリーズものはマンネリ化するものだが、あきさせない。一話一話、短編とは思わせない内容の濃さがある。導入部分の京都の季節感、料理の紹介部分が大好き。ドラマ見たさにNHKオンデマンドに契約してしまった! | ||||
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自分の知らない焼きそばって? 次の食探し楽しみです。 年一くらいの新作期待しています。 | ||||
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料理を通して、人の心を解いていく。爽快感も得られる短編集です。 忘れられない想い出を持てる事が素敵に感じ、読んで幸せな気分になれました。 | ||||
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色々なエピソードが面白かったです | ||||
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短編が6つ。それぞれ読みやすく面白い。 人物描写、探しもの(料理)、探し物背景、料理を食べながらストーリー描写 と、同じ構成ではありますが飽きずに楽しみながら読むことができました。 各登場人物の心理描写も上手だなあと思います。ハムカツが食べたくなりました。 | ||||
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鴨川食堂の流さんとこいしちゃんの食探し。 『人生の曲がり角で出会う食いもんのことは、一生記憶に残る』という流さんの言葉通り、食べたことで、あるいは食べなかったことで、その時見えなかった自分や相手の思いを流さんの見つけ出した料理から知り、前に踏み出していく依頼人の姿は毎回、心動かされます。 今回特に印象深かったのは、店主の思いに気づかず、グルメサイトに酷い投稿をした女性とグルメサイトなどに振り回される2つ星シェフの話です。それぞれ別の話ですが、書く側書かれる側の心情はなかなかのもの。 グルメサイト利用者(読むだけでも)なら、是非ご一読おすすめします。 | ||||
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『わしらは頼まれた食を探すのが仕事や。』 今回も依頼された食は、過去のわだかまりや転機になったものばかりです。 それにしても親の子に対する思いって案外伝わっていないものだなぁと思いました。 でも同時に大人になって食の美味しさがわかるように、親の思いを理解できる日が来る。 そう思うと歳を重ねることって悪くないなぁと思わせてくれました。 ストーリー展開も日本人好み?安心して読めるので、心穏やかになれます。 | ||||
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とても面白い。 | ||||
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1曲名曲をヒットさせたことのある50歳代の女性歌手が、次のヒットを待つこともできず故郷の両親のもとに帰ろうと決意します。 そして、帰郷する前に、昔食べたことのある天丼をもう一度食べてみたいと思い、鴨川食堂を訪れます。 いつものお話のように、その夢はかなうのですが、ひとつ。 第1章の最後、「苦笑いして、流が窓の外に目を遣ると、いつの間にか街は雪化粧していた。」ここは、声低く静かに歌われる詩、ではないでしょうか。人によっては、絶唱、に聞こえはしないかとも思います。 | ||||
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本を読んでの感想は、人それぞれなので、 肯定的でも否定的でも、自由に書いていいと思う。 だが、ちゃんと読みもせずに無責任なレビューを 書き散らすことはいかがなものか。 鉄火巻きなるハンドルネームの方が書かれたレビューに、 「昔の東京(東北?)の、おでんに「青唐」が入っていた、などと、書いていること。」 とあるが、本書にそのような記述は出て来ない。 天丼に青唐が入っているという記述を、鉄火巻きなるレビュアーは おでんに青唐と読み違えて、そこを批判している。 本書の記述とは無縁の話をねつ造して、レビューするような、 そんな乱暴なことを許せば、レビューは意味をなさなくなる。 鉄火巻きなるレビュアーさん。削除なさったほうがいいですよ。 | ||||
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本当に美味しいものを食べたの いつだったかなと考えてしまった。 | ||||
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を読んで続編の今作も興味を抱きました。 依頼人の求めに応じて思い出の食を探しだし再現してくれる親子探偵の短編集の第二弾。 前作同様、読者のお腹と心をほっこりさせてくれる作品に今回も仕上がっていますが、この変わらないスタンスも作品の魅力だと思われます。 依頼人が依頼する前に流さんが作った料理を召し上がる場面が毎回挿入されています。その場面を読むだけでも、登場する料理を読者としては食べたくなります。 同時に、もし私が鴨川食堂に行けるなら、どの思い出の料理を依頼するだろうか、と想像してしまいます。 | ||||
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面白いです、情に厚い。懐かしい地名が山ほど出る。まあ京都に23歳までいたからな、この作者のものはほとんど目をとおしたよ。いいんじゃない! テレビも拝見してる。結構まじめ。 | ||||
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食の探偵、リターンズ! 食べる=生きていく ということなんだなと思う。だからこそ、食の探偵に依頼は尽きないのだろう。 しかし、お礼の額って、いくらぐらいなのだろうか・・・・ | ||||
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ああ、今日も大変な一日だったなあ・・。ちょっとホッコリして鴨川食堂のページを開きます。 ちょっとやわらかな気持ちになって良く眠れるのです。 幾度読み返した事でしょう。 「おかわり」が出て大喜びです。 主人公の流の食堂に「この思い出の食べ物」を再現して欲しいと訪ねて行きたい素材は誰の心の中にもあるの です。自分ではできないけれど、誰かが再現してくれるなら、してみたい。そんなドラマを短編に閉じ込めた一冊です。 再現された食べ物と共にいろんな回想が巡らされ、依頼者はありえぬ誤解があったことや、気づかぬ愛があったことや、 人として生きている意味を知らされ、背中を押され前に進むことが出来る。 うーむ。少し熱く語りました、著者は「へっ?」と思ってらっしゃるかもしれません。 是非一話ずつ読まれる事をお薦めします。 | ||||
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現実にこんな食堂があったら、こんな親子がいたら、どんなに素敵だろう。 「○○食堂」と名の付く小説やマンガ、料理人を主人公とする短編集の類は現代物にも時代物にもたくさんあるので、どこかで読んだようなストーリー集かと思っていたら、それは大変失礼な思いこみで、鴨川食堂には鴨川食堂ならではのしっかりとした味わいがありました。それぞれのストーリーのロケーションも目に浮かびます。 もう一つの魅力は、流さんやこいしさんの話す言葉。作り込みすぎたわざとらしい京言葉でなく、とても自然です。もしも桂枝雀さんが存命でおられて、この作品が映画化されるなら、是非枝雀さんに流さんを演じて欲しかったなあ。そう言えば、作品の中でもとても生き生きとして存在感があったのが、亡くなったおかあさんのお仏壇でした。 | ||||
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