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(短編集)
鴨川食堂
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鴨川食堂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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とりあえず、下鴨神社に行きたいですね、いま(笑)! 読んでいて「実写ドラマ化しやすそうな作品だな」と思ったのですが、実写ドラマ化されておりました。やっぱり。どう考えてもしやすいですもん。 それぐらい読んでいても絵が浮かぶ作品でした。 人の優しさも料理の美味しさも文章から程よく伝わってくる、優しいお話でした。 もっと美味しそうなものを目が熱望しているので、続巻を読ませて頂こうと思っております。 | ||||
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一章が短くサクサク読める。内容もほんわかしていて私は気に入ったが、娘はスリルが無いと。 方言たっぷりで面白いのですが内容は小学生向きなのかな。難しい本ではないので、リラックスしたい時には大人が読んでも楽しめます。 | ||||
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京都言葉が懐かしいです。それと共に、京都で出会った美味しいもの、楽しいこと、忘れられないことも一緒に甦ります。京都にあまり馴染みのない方も、京都で時を過ごすようなそんな読了感を抱くのではないかと思います。 | ||||
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食の思い出は、昔の思い出につながる。人間はいろんな材料で色んな料理を作る。いろんな人生があるように。 | ||||
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各章毎に、昔の思い出の料理を探してほしいと言って、別々の依頼人が京都のとある食堂を訪れる。その食堂は父娘でひっそりと営業しており、父親の料理の腕はなかなかのもの。依頼人は食探しを通して昔の人間模様を再発見するとともに、食堂の主人が忠実に再現した思い出の料理に舌鼓を打つ。こんな店があったら、私も訪ねたいものだ。登場する料理が目に浮かぶとともに、人間模様の深イイ話に思わず引き込まれる。 | ||||
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"『あなたが〈食〉を捜してくれるんですね』(中略)『厳密に言うたら、探すのはお父ちゃんやけどね。わたしはただの窓口。て言うか、通訳みたいなもんですわ(以下略)』2013年発表の本書は、かつて実在した食堂をモデルに京の食と思い出を探し出す物語。 個人的には、自分の創作のヒントを求めて『京都本』を手あたり次第に読む中で手にとりました。 さて、そんな本書は『京都の案内本』関連で知名度が高い著者が『食をテーマにした小説を書いてみよう』と、映像化されることを最初から念頭におき(2016年に実際にNHKでドラマ化)京都は東本願寺の近くに【かつて実在していた食堂をモデルに膨らませて描いた作品】で。一話完結方式で毎回、全国から様々な人が食堂に訪れては依頼する、昔食べた想い出の食。鍋焼きうどんにビーフシチュー、鯖寿司にとんかつといった【料理を再現して欲しい】といった"調査依頼"に探偵所所長の娘と食堂を営む元刑事の父が挑んでいくわけですが。 まあ、流石に京都については詳しい著者が描いているだけあって。盛り込まれる雑学的な【京都食材ネタについては(やや、こってりとしすぎな気もしましたが)安心できる】感じがあって、東本願寺近くの地域にも馴染みがあることもあり、付近の様子を頭に浮かべながら楽しませていただきました。 また、こうした日常系(あるいは人情系)探偵モノは、良くも悪くもテレビドラマ的な【繰り返されるワンパターンさ】が一つのうりだと思うのですが。本書では"探偵所所長"の娘、こいしが全てを天才的な【頭脳で解決するのではなくて】あくまで、父親の流が元刑事らしい足を使った【現場調査で解決していく】のが、目新しい。というか、割と意外な印象を受けました。 京都、そして食を題材にした人情ドラマ的な本を探す人にオススメ。料理好きにも良いかも。 | ||||
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さりげに政権批判を入れ、それを料理の力でただしました的な話もあり、全体的に上から目線に感じながら読んでる途中です。 最後まで読みきれるかどうか…? 特に主人公の女の子が、自分では何もしないのにエラそうですし、料理を探しだす過程が、文章での描写がなく父親の台詞説明だけなので、盛り上がらず共感も出来ないのが面白くないです。 ただ、シリーズになるぐらいの人気ですから、私の見つけられない面白ポイントが有るのかもしれないですが… | ||||
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料理描写がとても秀逸。短編ながらも充実した内容。 肉じゃがが食べたくなる。 | ||||
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『歳をとってくると、思い出というスパイスに心を惹かれる』 思い出の食を探しに訪れる『鴨川食堂』。 京都までやすやすとやって来られる依頼人たちは、高級な料理も堪能しているような人たち。 でも、思い出に残り、また食べたいと思うものは、決して高価なものではなく、自分だけに注がれた愛情を感じられる料理であることを教えてくれます。 美味しい食事は、ストーリーがあってこそ。依頼人たちのストーリーが素敵で、とてもいい時間が過ごせます。 | ||||
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京都の街の香り、お店に見えない民家で食堂を営む鴨川親子の所に食を探してやって来る人々。 どの客も心の片隅に後悔や懐かしい記憶を抱えていて、自分の人生を見つめ直そうとしている。 お料理の描写だけでなく、使用される食器などの説明もあり、本当に目の前にお料理があるような気分で読めます。 探す食も、高級なものではなく、幼い日に親に作ってもらった炒飯や祖父と食べたスパゲティなど、素朴な家庭料理、でも二度と口にできない味。それを鴨川しずくが聞き取り、鴨川流が探し出して再現する話です。 大きな事件が書かれているの訳ではないのに、次に何が出て来るか、ワクワクしながら読めます。 | ||||
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お品書きだけで料理の美味しさを説明できると考えているなら、これは大間違いです。作者は【この素材をこんな風に調理した】と説明しただけで読者がよだれを垂らすとお考えなのですね。食べ物に関する感性が乏しいか、読者を見下しているかどちらかだと思います。 最初にお任せで出されるお料理がどこかの料亭のお品書きをそのままパクってきたような説明で、依頼人ならではの感想など皆無。食べた感想で人間味を感じられるともっと面白いのに…設定が良いだけに残念です。 | ||||
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とても面白く、6話をすぐ読んでしまいました。京都弁の柔らかさ、料理の説明は生唾を禁じ得ません。 | ||||
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食材(ドラマの素材)もレシピ(ドラマの構成)、調理も素晴らしい。鴨川父娘の食堂と想い出の食を探す探偵事務所。今日も食探しの依頼が舞い込む。そして解決へ。食に関するイロイロな人生があるのだなと思わせられる。それだけに元刑事の父の推理の過程がもっと知りたい。テレビドラマ編ではここを見せてくれただけに、小説のアッサリした解決がご都合主義のような?印象を残すのが残念。 楽しく読め、鴨川食堂に直ぐにでも行きたくなるのは?なぜ。 | ||||
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良いお話でした。朗読課題としては難しかったですが、私も鴨川食堂にご飯を食べに行きたいと思えました。 | ||||
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原作もいいけど、ドラマの鴨川食堂もいいよね。脚本で語られる演出も個人的には好きです。ショウケンがいないんだよね。もう見れないかと思うととても残念です。原作の残りの作品じっくりと読ませてもらいます。 | ||||
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この探偵モノでは、捜査の際に何かを突きとめるまでの試行錯誤、あるいは、突破しなければならない課題等々は省いてあって、結論と捜査の過程の要点だけが説明されます。 それでも6話各話が完結しています。結論が捜査を依頼した人物に与える感動が、大きな味付けとなっているからです。 | ||||
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京都案内を長くしている著者ならではの視点です。 | ||||
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思い出の食を探し再現してくれる鴨川食堂。 とても暖かい物語です。 ふと考えてみると、自分にもそういった食があることに気づきます。 あったら良いなを表現した、秀逸なシリーズだと思います。 | ||||
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人生において、食(味覚)の重要性を教えてくれる本です。ほっこりします。 | ||||
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京都の街と食べ物が嫌いな人はいないのですから、引き込まれて行きます。どのシリーズも楽しく読めるのは私が東北の街に暮してるいるからでしょうか?いやいや、深く京都の街を愛し同じ位に食を愛しているからでしょうか。 | ||||
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