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禅銃
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禅銃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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書庫整理のため再読. 改めて読み返しても,やはりイマイチ. 同著者の短編集のほうは大好きだったのだが… ▼ 全体としては「一ひねりしたスペースオペラ」 ただ,一番の問題点は,伏線らしきものが伏線として全く機能していないところ. 最後の最後まで本編部分と,禅銃記述部分が殆ど関わりないまま並行進行して書かれており,その謎が少しずつ解けていくのではなく,最後の最後に主人公でもない人物の長台詞によって開陳. 読者としては「なんだそりゃ?」感でいっぱいになる. ▼ 一方,奇想はいつものベイリーらしさが良く出ている. 「人」税は非常に面白いアイディアと思われる(p.19-20) 後退理論も疑似科学としては良くできている. ・百年に及ぶロボット・スト ・終盤のクーデター(p.217-218)は,『動物農場』へのオマージュか? しかしオチに当たるべき部分の,上述のような失策が,全てを台無しに. ▼ というか,そもそも,これは「禅」である必然性が全くないよね? 【関心率1.488%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】 | ||||
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この作品は過大評価されている。 鬼才の独創的なSFアイデア、あるいはSF的考察を期待しているのなら残念だが、今回はたいしたことがない。なんだ、その程度である。確実なB級作品である。B級っぽさを楽しむことはできても、SFのめまいを感じることは困難であろう。 | ||||
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