蒲生邸事件

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評判

蒲生邸事件の評価:

4.13/5点 レビュー 134件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全391件 1〜20 1/20ページ
No.391
(4pt)

宮部みゆき作品の中で一番好きな作品です。

以前、テレビドラマで見たことがきっかけで購入しました、タイムトラベル小説のなか
では広瀬正のマイナスゼロと並んで大好きな作品です。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.390
(4pt)

宮部みゆき作品の中で一番好きな作品です。

以前、テレビドラマで見たことがきっかけで購入しました、タイムトラベル小説のなか
では広瀬正のマイナスゼロと並んで大好きな作品です。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.389
(4pt)

宮部みゆき作品の中で一番好きな作品です。

以前、テレビドラマで見たことがきっかけで購入しました、タイムトラベル小説のなか
では広瀬正のマイナスゼロと並んで大好きな作品です。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.388
(3pt)

主人公が...

学生のころに読んでおおいに感動した作品。しかしいま読むときつい...。とにかく主人公が鬱陶しい。
蒲生邸事件 上 (文春文庫 み) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 上 (文春文庫 み)より
416790957X
No.387
(5pt)

2・26事件の夜の話。すごく引き込まれた本です。

昔読んだのですが、懐かしくてもう一度購入しました。
タブレットで本を読むのが普通になってしまった今、やはり紙の本はいいなぁと思いました。
蒲生邸事件 上 (文春文庫 み) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 上 (文春文庫 み)より
416790957X
No.386
(5pt)

スリルとサスペンスとSFと慕情、全部載せ

著者の比較的若い頃の作品。「レベル7」とはまた異なる世界だったが良かった。歴史考証が丁寧で物語にのめり込めた。最後あたりのエピソードは少し泣ける。
蒲生邸事件 下 (文春文庫 み) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 下 (文春文庫 み)より
4167909588
No.385
(5pt)

「終章」の美しさ。

一見すると、宮部みゆき版『戦国自衛隊』、または宮部みゆき版『時をかける少女』。だが本書の設定は、たかが個人の行動によっては「歴史」は改変されない、というものである。それゆえより正確には宮部みゆき版「昨日公園」。
 スイッチを押して自由にお湯が使えるわけではなく、洗濯機が洗濯してくれるわけでもない、というように、とにかく丁寧な筆致で1930年代当時の「生活」が描写されてゆくのは、本書の焦点が「庶民の生活」にあるからだ。それはいわば「歴史」に埋没するものである。あるいは「歴史」の射程外の存在である。だから二・二六事件という、それこそ「日本の歴史的の大きな転換点」をその舞台として選んだことが実に効果的となる。また一方で、二・二六事件という舞台が選ばれた、ということ自体にも意義がある。エンターテインメントを目的とする小説で、この時代を扱う物語はほぼ皆無だ。つまり「避けて通られている」のである。理由は単純で、書きようによってはイデオロギー的に面倒くさいことになりかねないからだ。具体的にはいわゆる「リベラル」とされる立場の人々によって「軍国主義の美化」だ、などという批判が生じる怖れが多分にある、ということである。しかし「避けて通る」ことこそが実は、いわば起こった出来事の違いにおいて「過去」を「差別」していると言わねばならない。したがって、解説の関川夏央が宮部の作家としての姿勢を「過去を過去であるという理由で差別しない態度」と捉えたのはまさに慧眼だろう。そしてこれを日本SF大賞とした勇気にも敬意を表する。
 一方、宮部作品には珍しく、本書の主人公は「軽率かつ生意気で出しゃばり」という短所が目立つ人物である。設定上、主人公が慎重に隠れてばかりいると話が前に進まない、という事情によるのだろうが、結構鬱陶しい。
 さらには「蒲生邸」の「事件」という言葉どおりに、これが他方で一つの「推理作品」としても構成されていることも付け加えておかなくてはならない。
 どこから見ても完璧な作品。中でも「終章」が絶品。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.384
(5pt)

「終章」の美しさ。

一見すると、宮部みゆき版『戦国自衛隊』、または宮部みゆき版『時をかける少女』。だが本書の設定は、たかが個人の行動によっては「歴史」は改変されない、というものである。それゆえより正確には宮部みゆき版「昨日公園」。
 スイッチを押して自由にお湯が使えるわけではなく、洗濯機が洗濯してくれるわけでもない、というように、とにかく丁寧な筆致で1930年代当時の「生活」が描写されてゆくのは、本書の焦点が「庶民の生活」にあるからだ。それはいわば「歴史」に埋没するものである。あるいは「歴史」の射程外の存在である。だから二・二六事件という、それこそ「日本の歴史的の大きな転換点」をその舞台として選んだことが実に効果的となる。また一方で、二・二六事件という舞台が選ばれた、ということ自体にも意義がある。エンターテインメントを目的とする小説で、この時代を扱う物語はほぼ皆無だ。つまり「避けて通られている」のである。理由は単純で、書きようによってはイデオロギー的に面倒くさいことになりかねないからだ。具体的にはいわゆる「リベラル」とされる立場の人々によって「軍国主義の美化」だ、などという批判が生じる怖れが多分にある、ということである。しかし「避けて通る」ことこそが実は、いわば起こった出来事の違いにおいて「過去」を「差別」していると言わねばならない。したがって、解説の関川夏央が宮部の作家としての姿勢を「過去を過去であるという理由で差別しない態度」と捉えたのはまさに慧眼だろう。そしてこれを日本SF大賞とした勇気にも敬意を表する。
 一方、宮部作品には珍しく、本書の主人公は「軽率かつ生意気で出しゃばり」という短所が目立つ人物である。設定上、主人公が慎重に隠れてばかりいると話が前に進まない、という事情によるのだろうが、結構鬱陶しい。
 さらには「蒲生邸」の「事件」という言葉どおりに、これが他方で一つの「推理作品」としても構成されていることも付け加えておかなくてはならない。
 どこから見ても完璧な作品。中でも「終章」が絶品。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.383
(5pt)

「終章」の美しさ。

一見すると、宮部みゆき版『戦国自衛隊』、または宮部みゆき版『時をかける少女』。だが本書の設定は、たかが個人の行動によっては「歴史」は改変されない、というものである。それゆえより正確には宮部みゆき版「昨日公園」。
 スイッチを押して自由にお湯が使えるわけではなく、洗濯機が洗濯してくれるわけでもない、というように、とにかく丁寧な筆致で1930年代当時の「生活」が描写されてゆくのは、本書の焦点が「庶民の生活」にあるからだ。それはいわば「歴史」に埋没するものである。あるいは「歴史」の射程外の存在である。だから二・二六事件という、それこそ「日本の歴史的の大きな転換点」をその舞台として選んだことが実に効果的となる。また一方で、二・二六事件という舞台が選ばれた、ということ自体にも意義がある。エンターテインメントを目的とする小説で、この時代を扱う物語はほぼ皆無だ。つまり「避けて通られている」のである。理由は単純で、書きようによってはイデオロギー的に面倒くさいことになりかねないからだ。具体的にはいわゆる「リベラル」とされる立場の人々によって「軍国主義の美化」だ、などという批判が生じる怖れが多分にある、ということである。しかし「避けて通る」ことこそが実は、いわば起こった出来事の違いにおいて「過去」を「差別」していると言わねばならない。したがって、解説の関川夏央が宮部の作家としての姿勢を「過去を過去であるという理由で差別しない態度」と捉えたのはまさに慧眼だろう。そしてこれを日本SF大賞とした勇気にも敬意を表する。
 一方、宮部作品には珍しく、本書の主人公は「軽率かつ生意気で出しゃばり」という短所が目立つ人物である。設定上、主人公が慎重に隠れてばかりいると話が前に進まない、という事情によるのだろうが、結構鬱陶しい。
 さらには「蒲生邸」の「事件」という言葉どおりに、これが他方で一つの「推理作品」としても構成されていることも付け加えておかなくてはならない。
 どこから見ても完璧な作品。中でも「終章」が絶品。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.382
(4pt)

長いけど、どんどん面白くなる

冒頭少し読んで、しばらくの間は積読でした。そのまま年末の大掃除で処分しかけて、思い直して読み始めたら、中盤からどんどん面白くなり、一気に読めてしまいました。書かれている時代は暗鬱なイメージがありますが、人間ドラマやファンタジーがあって、読み終わって温かい気持ちになりました。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.381
(4pt)

長いけど、どんどん面白くなる

冒頭少し読んで、しばらくの間は積読でした。そのまま年末の大掃除で処分しかけて、思い直して読み始めたら、中盤からどんどん面白くなり、一気に読めてしまいました。書かれている時代は暗鬱なイメージがありますが、人間ドラマやファンタジーがあって、読み終わって温かい気持ちになりました。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.380
(4pt)

長いけど、どんどん面白くなる

冒頭少し読んで、しばらくの間は積読でした。そのまま年末の大掃除で処分しかけて、思い直して読み始めたら、中盤からどんどん面白くなり、一気に読めてしまいました。書かれている時代は暗鬱なイメージがありますが、人間ドラマやファンタジーがあって、読み終わって温かい気持ちになりました。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.379
(3pt)

ミステリとしてもSFとしても中途半端、一般小説としてラストだけは感動です

最近、三島由紀夫の著書をぱらぱらと再読、2・26事件が気になっていたところに、恩田陸「ねじの回転」が2・26事件がテーマだということで読んでみたらとてもおもしろくて。
そういえば宮部みゆきも「蒲生邸事件」がそうではなかったっけ?と思い、本棚から引っ張り出してきました。なんと1995年雑誌連載の作品だったのですね。もう27年も前だとは。内容をすっかり忘れていたところを再読しました。

比較するものでもないのですが、恩田陸作品がすぐに引き込まれたのに対して、こちらはあまりおもしろいと感じず・・正直いい作品だと認識したのは第4章以降で最後の80ページになってからでした。
”事件”というタイトルがついていますが、まずこれでミステリだろうと勘違いしてしまいます。主人公が過去にタイムスリップして、入り込んだお屋敷で蒲生大将という退役軍人が死んでいる場面に出くわし、それが自殺か他殺か?という謎はあるのですが、誰かが捜査するでなし、家族や主人公が推理するでもなしで、その死自体はほとんど放置されたような状態です。
日本SF大賞を受賞したそうですが、自分にはSFらしさも感じられませんでした。ただ時間移動できる男性に出会って過去へやってきましたというだけです。
2・26事件を大きく取り上げるわけでもない。最後の方には若い兵士たちと話す場面も出てきますが、4分の3くらいまではただ外で何がが起こっているらしいというだけです。

何が書きたかったのかわからないままに読んでいくのですが、まずこの主人公、孝史が好感の持てない青年で・・どうしてこんな思慮の浅い常識もない軽薄な男の子を主人公にしたのでしょう。彼は大学受験に失敗して浪人決定になり、予備校受験のため東京のホテルに滞在していた、そのホテルが火事になって死にかけたところを、時間旅行者の平田に助けられ昭和11年に飛んでしまったという設定です。
平田が使用人として働いているのが蒲生大将のお屋敷なのですが、未来から来たことがわかったらまずいのに、命の恩人の平田の言うことも聞かず勝手に動いて迷惑をかけてばかり。自分は未来人で将来どうなるか知ってるんだとこの時代の人たちを見下したり、かといって勉強不足で常識もなく歴史のことなどろくに知らないから、ちぐはぐなことばかり言っている。住まわせてもらっているのに蒲生家の人たちに対する態度もえらそうで、最後の方まで「気分の悪いヤツだ」と思いながら読むはめになりました。

第4章で、孝史は蒲生邸から外に出ていろんな人に接し、若い将校たちクーデター部隊が鎮圧されたことを知り、だんだんとこの時代の人たちに思いをはせるようになります。「あなたたちはみんな死んでしまうのに」唐突に彼の頭にこの言葉が浮かびます。この後、日本は戦争に突入し、負けて東京は焼け野原になる、でもそれを話しても誰も信じてくれないだろう、自分には何もできない・・。
ネタばれになるのであまり書けませんが、最後は圧巻です。歴史や、人生や、運命や、誠実に一生懸命生きるとはどういうことか、いろいろと考えさせられました。最後まで読んできてよかったと思いました。第4章以降だけは星5つです。
ただ、上に書いてきたような感想なので、残念ながら積極的におすすめはできません。ミステリとも言えない、SFとしても中途半端です。むしろ普通小説として出した方がよかったのではと思います。
蒲生邸事件 上 (文春文庫 み) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 上 (文春文庫 み)より
416790957X
No.378
(1pt)

初期の作品なので、読んでみました。

あっと驚くような展開もなく、特に面白いとは思いませんでした。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.377
(1pt)

初期の作品なので、読んでみました。

あっと驚くような展開もなく、特に面白いとは思いませんでした。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.376
(1pt)

初期の作品なので、読んでみました。

あっと驚くような展開もなく、特に面白いとは思いませんでした。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.375
(3pt)

どうして作者は主人公をこんな魅力のない人間にしたのだろう

主人公の受験生の言動が本当に不愉快で腹が立って、読み始めてかなり早い段階で挫折しそうになった。中断する前にここのレビューを読んでみたら、似たような感想が多く、でも後半は面白いとか、最後に感動するとか書いてあったので、がんばって読み続けることにしたが、ぶっちゃけ、前半はかなり苦痛だった。後半は話が面白くなってきてさくさく読めたが、主人公に対する不快感は変わらず。最後もなんだかご都合主義にきれいにまとめた感じで、期待したほどには後味は良くなかった。やはりこの作者だったら、サスペンスやミステリーのほうが好き。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.374
(3pt)

どうして作者は主人公をこんな魅力のない人間にしたのだろう

主人公の受験生の言動が本当に不愉快で腹が立って、読み始めてかなり早い段階で挫折しそうになった。中断する前にここのレビューを読んでみたら、似たような感想が多く、でも後半は面白いとか、最後に感動するとか書いてあったので、がんばって読み続けることにしたが、ぶっちゃけ、前半はかなり苦痛だった。後半は話が面白くなってきてさくさく読めたが、主人公に対する不快感は変わらず。最後もなんだかご都合主義にきれいにまとめた感じで、期待したほどには後味は良くなかった。やはりこの作者だったら、サスペンスやミステリーのほうが好き。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.373
(3pt)

どうして作者は主人公をこんな魅力のない人間にしたのだろう

主人公の受験生の言動が本当に不愉快で腹が立って、読み始めてかなり早い段階で挫折しそうになった。中断する前にここのレビューを読んでみたら、似たような感想が多く、でも後半は面白いとか、最後に感動するとか書いてあったので、がんばって読み続けることにしたが、ぶっちゃけ、前半はかなり苦痛だった。後半は話が面白くなってきてさくさく読めたが、主人公に対する不快感は変わらず。最後もなんだかご都合主義にきれいにまとめた感じで、期待したほどには後味は良くなかった。やはりこの作者だったら、サスペンスやミステリーのほうが好き。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.372
(5pt)

主人公がこの後、どの様に生きたのか知りたい

同じ本でもこの表紙絵が大変気に入り、敢えて中古本を購入しました。若い頃のふきさんですね。
前半は正直あまり面白いとは思いませんでしたが、事件の発生を境に読み進む程に面白くなり、最後は圧巻でした。時の流れは残酷で、全てが過去の思い出となる時が必ず来るのですね。
私の父も戦争でフィリピン方面に行き、マラリアに感染しながらも戦い、そして捕虜になりました。幸い父は平田とは異なり無事に日本に帰国する事が出来、今こうして私が存在しています。父も青春を2.26事件の時代に生きたんだなと思うと感慨深いものがあります。
主人公がこの後、どの様に生きたのか知りたくなりました。タイムトラベルの力が主人公にも与えられてふきさんと再会し、ふきさんと幸せに暮らしました、とかね!
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034