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継続捜査ゼミ
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継続捜査ゼミの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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今野敏さんの隠蔽捜査シリーズが好きになりその流れが好きな方には少しパワー不足かも知れませんが、謎解きが好きな方には面白いのでは 女子大生のキャラクターもしっかりしていて次も読みたいシリーズとなりました。 | ||||
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簡単に読めて、大体の筋もわかる程度。娯楽には向いています。 | ||||
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今野敏らしく、リアリティを出そうとしている努力は随所にあるのだけど、「ゼミ生がいるから教授ですね」みたいな意味のわからない価値観が説明なく突然出て来てその辺が興ざめ。助教でも学生はつく時代なのに・・・出てくる別の大学教員も、なんか変な価値観で行動してて、奇妙な世界観だった。言い方は悪いけど、文系ではそうなのかな。違うと思いたいけど。 主題についていうと、真犯人に至る過程がフェアじゃなさ過ぎる。作中、ある人物しか犯人と設定せざるを得ない状況を作っておいて、その上で、ものすごい後半に出てきた人物をもって、それを覆すというやり方はどうか。同様のコンセプトなら、石持浅海の座間味君シリーズのように、せめと読者に、結論に至る想像を起こしうる状況は提示すべきではないか。 | ||||
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犯人候補が、ストーリーの終盤になってから出てくるってどうよ? | ||||
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伝説の刑事から警察学校の校長,退官して女子大の椎教授になった男がゼミを開き, 五人のゼミ生らと,時効がなくなった未解決事件を題材にするところから物語は開始. やっていることは刑事や探偵らと変わらない,情報の収集と整理の繰り返しなのですが, そこはゼミということで,こちらも同じよう考えてしまうなど入っていきやすい構成です. ただ,開始早々に騒動が続けて起こり,多くがそちらに割かれたことには拍子抜け. 最終的には未解決事件を解くひらめきに繋がりますが,その結びつけもだいぶ強引で, 最後の五十ページほどから改めて振り返り,駆け足でたたみ込んだように感じられます. そして聞いてみれば,さすがにそれを警察が見逃すのは…と,どうにも釈然とはしません. それとて一応は辻褄は合うものの,武道家のゼミ生が相手の不穏を察したからなど, 彼女たちの特技を都合良く持ち出したやり取りに,一気に安っぽさが出て苦笑いが…. また,その特技や性格でのキャラ付けも,最後まで誰が誰だか区別が付きませんでした. 一方,ゼミが中心ながら,椎教授の男の第二の人生という要素も含まれているようで, 出会いや新たな発見など,いくつになっても学ぼうとする姿は何とも格好良く映ります. | ||||
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警察官を警察学校長で定年退職し,大学教授になった主人公が,5人の女子学生と未解決事件を推理する話.発想は面白く,女子学生も個性的で,以前の部下の現職警察官もそれぞれ個性があっていい.いっしょに出てくる同僚教授も,学問を愛している感じがあって良い.短所としては,①警察官を大学内に入れることがそう簡単にできるものか,②通常,再雇用的な教授は他でかなりの業績があり,それで雇われることが多いのに,60を過ぎていくら幼なじみが学長をやっているからと言って,そんなに簡単に雇用できるかが問題.論文を書いたこともない元警察官が,3年で准教授から教授に上がれるまでの論文が書けるかが疑問,③解決する問題が,あまりにも単純すぎて,これが未解決事件なのか疑問,という現実味がないところにあろう.今野敏としては,読者の週刊現代というところに迎合しすぎ,かな.長短あいまって,星三つ. | ||||
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