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最後の医者は桜を見上げて君を想う



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【この小説が収録されている参考書籍】
最後の医者は桜を見上げて君を想う

最後の医者は桜を見上げて君を想うの評価: 4.53/5点 レビュー 617件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全559件 541~559 28/28ページ
No.19:
(5pt)

「生」について考えさせる感動の良作

あなたの大切な人が、友人が、家族が、そして何よりあなた自身がいつかは終わりを迎えます。それはいつ、いきなり訪れるか分かりません。
あなたの大切な、病に伏した方が「死にたい」と言ったら、あなたはどうしますか?

「諦めるな」と、熱く励ましますか?
「それも一つの主体的な選択だ」と、認めて、受け入れますか?
「私には判断ができない」と、あなたの明確な意見は言えないですか?

そのどれもが正解で、不正解です。
この本を読めば、大切なときのための心の準備が、いざという時の決断が、後押しが、出来るのではないでしょうか。
最後の医者は桜を見上げて君を想うAmazon書評・レビュー:最後の医者は桜を見上げて君を想うより
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No.18:
(4pt)

寝たきりで、ただ命を引き延ばされているわたしは「生きている」のか?

もしも余命が月単位と告げられ、
病院のベッドに寝たきりで、苦しくて、
ただ薬と延命装置で生かされていたら
「生きている」と思えますか?

末期がんや筋萎縮性の難病で
余命の限られた、3人の患者と、
診療方針の全く違う
3人の医者たちの、それぞれの選択のドラマ。

1分1秒でも命を延ばすことを
目ざしてきた医療、
それを望んできた患者・家族に
新たな「生活の質」の模索が
始まっていることを感じさせる物語。

聖書の「 天の下では、何事にも定まった時期があり、
すべての営みには時がある。生まれるのに時があり、
死ぬのに時がある。植えるのに時があり、
植えた物を引き抜くのに時がある」という一節が浮かんだ。
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No.17:
(5pt)

お勧めしたい一冊

死について考えさせられる本です。
桐子先生のようなお医者さん、私はすごくいいと思います。
二宮敦人さんの作品を読むのは初めてでしたがとても読みやすく、ぜひ皆さんにも読んでもらいたいです。
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No.16:
(5pt)

死について考える

何の為に生きるか?というテーマを、その真逆の死を描写する事で表現してる。
なかなか重たい話です。
健康な日々は病気になって初めて価値がわかるという事ですね。
描写がリアル、圧巻です。
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No.15:
(4pt)

読みやすいです。

読みやすいと、思います。
情景は、本当に浮かんできました。
死について、考えることができます。
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No.14:
(5pt)

おすすめ

早く届きました。続きが気になって一気に読みました。考えさせられる一冊でした。絶対おすすめです。
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No.13:
(5pt)

奇跡は一切ありませんが感動が最大級の医療小説

生きていれば必ず死が訪れる。
当たり前のことですが健康に生きていれば自分の死について考えることはほとんどありません。
身内に重病のかたがいてもどうしても他者視点でしか病気を考えることはできないと思います。
この本は死を間近に迎えた患者からの視点とその患者に対する周りの視点を見事に描ききっています。
自分の人生を自分で決める事はあたりまえの事です。しかし周りに流されて自分で決断ではない選択肢を選んでしまった人も多いと思います。
自分自身が死を間近に迎えてしまった時、最後にできる選択肢が医療方法の選択だと思います。
自分がその時にどんな選択肢を選べるかまだ私は判りませんが、誰もが考えていかなければならないでしょう。
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No.12:
(5pt)

医師を目指す人は必読の書

30年近く外科医をやっている。これほど人間の生き方(ひいては死に方)の根幹に迫る本を見たことがない。現場でいつもある程度は考えるものの、日々に流されておざなりになっている、でも最も大切な、しかし正解のないテーマを取り扱っている。僕にも、何が正解かなんてわからない。真摯に、患者さんやその家族と共に考え迷うしかないのだと思う。
この本を読んで、命と向き合う仕事の崇高さと怖さを改めて痛感した。特に第2章は号泣などというレベルではなかった。
少なくとも医師を目指すなら、絶対読んでおくべきである。僕も、できればもっと早くこの本に巡り会いたかった。
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No.11:
(5pt)

自分が死病だったらこんな先生に会いたい

自分が死病と分かったら
延命措置を選ぶか、何もしないことを選ぶか
医学的な知識がなかったら
医師の説明の仕方でどちらかに
誘導されてしまうかもしれない

福原医師のように熱く頑張ろうと言われたら
嬉しいだろうな でも 治らないなら
桐子医師のようにハッキリ言ってもらいたい気もする
患者の気持ちは推測するしかないけど
この本はそれがとても分かりやすかった
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No.10:
(4pt)

医師の中にある使命感、死生観、葛藤

物語では、急性骨髄性白血病、筋萎縮性側索硬化症、下咽頭がんが取り上げられている。
しかし現代は、こういった病気以外にも慢性疾患も増え、医者が病気を「治癒」させられる時代は終わりに近づいている。
そんな中、治療をすることを仕事とし、死を敗北としてきた医師達は、何を目標にしていけばいいのか。そして、誰にでも絶対訪れる死に対し、どう向き合うのか。
両極端な医師が敵対するシーンが多くあるが、これは、一人の医師の中の、両極端な価値観のぶつかり合いであるようにも感じられる。
自分の中の死生観を振り返る1冊。
医療従事者としては、ちょっと無理やりな展開や専門用語が出てきて、逆に感動や涙、というところからは遠ざかってしまった。
でも、医療が全く分からない人にも、わかるような構成にはなっていたと思う。
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No.9:
(5pt)

感動の泣ける一冊です

登場する医師たちはそれぞれが自分の信念を信じて病と闘う姿に感動しました。ラストも良かったです。身近な家族を癌で亡くした私は号泣する部分も多かったのですが、一気に読みました。友人にも薦めてやはり涙で感動したとの意見交換をしました。とても良い小説です。
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No.8:
(5pt)

素晴らしい作品

この人の作品は初めて読みました。まず、文章は読みやすくて心理描写がわかりやすいです。すーっと入ってくるようでした。何よりも、内容。公共の場では読まない方がいいです。わたしは25ページ目から泣いていました。こちらまでに伝わってくる臨場感は本当にたまらないです。
この本にはたくさんのメッセージが込められています。読んでみて、世界観が変わるかもしれません。ぜひ、お手に取ってみてください。
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No.7:
(5pt)

早めに読んでおいてください

QOLという用語が浸透しつつある現代、福原のように極端な医者がいるかどうか…誇張はあると感じましたが、飽きずに読め、涙し、いろいろ考えさせられました。すぐに読む価値のある作品だと思います。いつか自分も含めた身近な誰かの生命に関する決断を迫られたとき、この物語を読んで心に残ったものが役に立つと思います。
背表紙の作品紹介で「副医院長」となっているのは直した方がいいですよ。医院と病院は別物ですから。
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No.6:
(4pt)

涙こらえました

たくさんの人に特に医療にかかわる人にも読んで欲しい一冊です。
日常の小さい事が、いかに幸せなことか認識できる本です。病気に向き合う患者の気持ちに考えさせられました。
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No.5:
(5pt)

良作です

たくさんのモヤモヤを提供してくれる作品です。
当たり前のことが書いてあるのですが、それが良いのでしょうね。
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No.4:
(5pt)

悲しい

二章では我慢していても嗚咽がもれました。
今日を大切な人と大切に生きようと思える小説です。
みんなに読んで欲しいよう
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No.3:
(5pt)

感動する医療ドラマ

この小説はとても読みやすく分かりやすかったです。第2章と第3章はとても泣けました。僕自身死生観について深く考えさせられました。この本の主人公は、奇跡を諦めない福原先生と、残された時間を有効に使おうと提案する桐子先生の戦いが書かれています。医者になったはいいけれどその自分の立場に悩み人が死ぬのに慣れていき、このままではダメだと思い患者と必死に向き合う姿にも感動しました!是非読んでください!
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No.2:
(5pt)

オススメの本!!

泣けました(/o\)
ただただ感動する作品って最近はあまり出会っていないけれど、電車などの公共の場では読めない本です。
生きているのが奇跡だと思えるような一冊でした。
人生に迷っている人、人生に疲れてしまった人などにもおすすめです!!
とにかく読んで欲しい一冊です。
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No.1:
(4pt)

泣いた。死生感を考えた。

読書初心者で、嗚咽が出るほど泣ける本を探してた。さすがにそこまでじゃないけど、結構泣けました。スタバじゃ読めなかった。医療従事者だが、色々知らない内容を知れてタメになってしまった。描写もリアルで理解しやすく、すーっと入ってくる。生きることと、死ぬことについて、医療者側も、患者家族側も考えてほしい観点が書いてある。
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