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アンマーとぼくら
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アンマーとぼくらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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物語風のガイドブックといった感じで、ストーリーに沿った体験をしたいと思わせる内容でした。 沖縄の空と海の青さが印象的です。 | ||||
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時間軸がぐるぐるする展開が少しとっつき難いかな? ただ、涙腺はかなり崩壊しました。 沖縄へ行ったことがない私は、機会があればガイドさんを頼んで行ってみたいと思いました。 | ||||
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読み始めて間もなく、心が押しつぶされそうになった。 主人公の少年、りょうちゃん(竜馬)になったような気持ち。小学生で、大好きな母親に死なれた。それなのに父は・・・・。 新しい母親との関係。小学生の僕&32歳の僕。 なんども、涙がでてくる。りょうちゃんになった私、もっと親孝行できたはずだったのに、後悔しきり。最後に、目が覚めて現在に戻る。 私も、父母に死なれた。父親が死んだ後に、はじめて父親が子供好きだったと聞かされた。生前は全く気が付かなかった。母についても、自分のことは二の次で、幸せな人生だったんだろうか? 後悔しきりだ。 まだ、りょうちゃんは、お義母さんと一緒に旅行してるだけ、私よりは親孝行だと思う。 いままで何百冊と、本を読んできたが、10指に入る本です。 | ||||
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目次の章題には「一日目」「二日目」「三日目」というまるで愛想のない言葉が並んでいるだけで、その日にちが一体何を指すのか分からない。実際に読んでみたとしても、それが判明するのはほぼ結末付近であるのだが、それだけに意味が明らかになったときの衝撃は大きい。物語は32歳の「ぼく」と、北海道から沖縄に引っ越してきた小学生の「ぼく」が交互に描かれてゆく形式で、回想と「現在」が往復する手法である(「現在」を括弧付きにしたのには理由があるが言えない)。舞台は基本的に沖縄であり、そして沖縄各地の観光地であるのだが、その選択がいかにも「隠れ家」的で、これを持って沖縄観光をしたならばちょっとした「裏観光」になるのではないかと思えるような内容の、優しい鎮魂の物語。 | ||||
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僕とぼくが会話するところが幼い頃の自分と現在の自分が悩み、葛藤するところを第三者視点でもわかりやすく表現できている。この本には泣かされました。名作です。 | ||||
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泣ける | ||||
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面白かったです。 | ||||
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有川ひろさんの描写は、とても読みやすいので、よく読んでいます。タイトル通り沖縄が舞台です。絶妙な描写で沖縄を旅した気分になります。 主人公を通して、家族について考えるきっかけにもなるかな…。 | ||||
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レビューを見ると、評価が割れている。 その理由も分かる気がするけど、ぼくはこの本が好きだ。 3度、涙がこぼれた。 脇役の金ちゃんや学校の先生も光ってた。 美味しそうな料理やお店、観光ポイントなども紹介されていて、 沖縄のガイドブックのようでもある。 なるほど、それが作者の狙いかも。 アンマーの仕事はガイドだったし、 時空を超えて三日間の切ない夢を主人公に見させたのかな。 ニライカナイとしての人生を愛するようにと。 惑星ソラリスは、人の潜在意識を具現化する力を持っていたが、 沖縄という島には人の心の琴線をかき鳴らし、家族の絆を強める力があるのかもしれない。。 足あとへ、花が咲くように生きたいと思った。 | ||||
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子どもを守るべき大人が子どもの気持ちを大事にできていないじゃないか。そう感じる場面には心が痛みました。でも、理屈ではどうにもならないこともあって、それを支えてくれる人がひとりでも周りにいたら、前に進んでいける。できるだけ後悔しないように生きたいと思いながら、そんなにうまくはいかない。完璧ではないけれど、なんとか、なんとか、みんなが気持ちを繋いで生きていく。 大なり小なり、みんなが経験している気持ちがたくさん溢れているように思い、わたしはとても感動しました。読んでよかったです。 | ||||
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沖縄も著者も好きなので、ほぼジャケ買い。どこへ連れて行かれるのかと思いながら、一緒に観光地を回り、北海道に帰り、雨に降られながら海を見た気分です。 ラスト付近は電車で読まない方がいいです。 | ||||
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沖縄旅行好きだけどコロナ禍なので、せめて気持ちだけでもと思い作者とかそういうの関係なく表紙だけ見て読みました。とても読みやすくて、最後は電車でうるっとしてしまいました。 父親に理解できない方もいると思いますが、個人的にこの登場してくる父親は私の父親にとても似ていました。子どもより子どもなところとか、叱られることに飢えていたとかすごく似ていて驚きました。(父親も幼いころから母から愛情を受けていませんでした。)目を閉じると沖縄の風景が思い出されてとても素敵な気持ちになれました。 | ||||
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状態=良い で購入したが、とても良い状態でした。内容も感動!息子の為に購入しましたが、親も凄く楽しめました!沖縄行きたくなった | ||||
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装丁がとても綺麗で満足です | ||||
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「男の子を育てるっていうことは好きな人の子供の頃を見られる」というくだりがある。 自分も息子が一人いるんだけど、顔や性格が自分と似ている所も結構あって、うれしいような、恥ずかしいような、申し訳ないことしたような気がして。なんとなく、そのくだりはわかる気がした。 | ||||
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旅猫レポートを読んで、この本を読みました。 旅猫レポートの時も思いましたが、ラストに向かうキーワードがいくつも散りばめられていて、それを繋ぎ合わせ、旅猫レポートと同じ展開?それとも?と読み進め、ラスト寸前で、まさか!?その展開!?とページをめくって読み進めた時のやられた~感(いい意味で) お父さんのキャラがどこか亡き父に似ていて(あそこまでひどくはないですが…)何か溜息ついてしまいました。 大抵の小説は一度読むと飽きるのですが、珍しく読み終わってすぐにもう一度読みました。 もう一度読むと、一度目に見つけられなかったラストに向かうキーワードが見つかって、もっと面白く感じました。 私にとっては、泣く、よりも何かほんわりした話だな~と思いました。 どこか似ている父を亡くしていて、母を一人残して故郷から離れた場所に住んでいるから、かもしれないですね。 | ||||
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主人公の父親への思い、2人の母親に対する思いにすごく感動しました。 父親は少し子どもっぽいところがありますが、こんなお父さんっているんだろうな・・と私にとっては許容範囲。 むしろこの2人のお母さんが好きになって結婚した人だと思うと、なんか憎めない感じだなと最後はこの父親のことをほほえましく思いました。 | ||||
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家族で沖縄旅行を決めた矢先に、本屋さんでたまたま見つけた本。その場で立ち読みしたけど買わなくて、でも気になってamazonで購入。 家族には何かしらのわだかまりが、どこかに潜んでいるものだが、この本も期待通りの、わだかまり。不思議な体験をしながらの、沖縄旅行。 ガイドブックのように、沖縄を案内してくれるので、実際の沖縄旅行も、この本を参考に本島内を巡りました。不思議な体験もしてしまいました。 最後に思うのは、 やはり母の愛は強し。 | ||||
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おかあさん(実のお母さんと継母)を結果として2度亡くすリョウという子が主人公です。親の愛は子どものときには真意が伝わらなくて、わかったときにはもう親はいない・・・そういう悲しさが下敷きにあります。土台になった歌のことがよくわからないのでもしかしたら違うのかもしれませんが、親子の愛を再生していく話だと思いました。リョウくんのお父さんは実母から無償の愛を与えられることなくまま大人になってしまった人でした。そのお父さんも二人の妻(一人目は病気で亡くなる)に巡り会うことで愛されることの意味を軌道修正してもらうのですが、子どものリョウくんの中で納得できるようになるのは、大人になって、しかもお父さんが急逝し、時間が経ってからです。リョウくんのお父さん、リョウくん、二人目のお母さんの三人が、真の親子、家族としての再生していく心の機微が沖縄の情景の中で展開されていくのです。表紙の装丁になった写真も心惹かれるところですし、いつもの有川作品としては、甘いだけではない、人生のスパイスが見え隠れする作品ではないかと思いました。 | ||||
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仕事で忙しくしていた時ですが、電車移動中に一気読みでした。私は父を亡くしているので、重なり思い出す光景もあり、電車の中で涙をこらえる努力もしました。 あらためて、家族を大事にしたくなりました。読後はスッキリした気持ちになりました。 | ||||
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