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危険なビーナス
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危険なビーナスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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あまり本を読まない自分です。 東野圭吾の本は3冊目です。 正直微妙でした。 冒頭から主人公があまりにも惚れやすい性格なのがちょっとどうかなと。 40代なのに思春期の中学生かなと思った。 この要素が最初から最後まであるのでいまいち感情移入する事が出来なかった。 弟の妻が男性と食事すると聞いただけで狼狽して夜中に部屋へ押し掛ける…、なんだかなぁ。 遺産と事件の謎事態はそこそこ楽しめましたが… | ||||
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ヒロインの楓の人物像が、どうにも好きになれず、楽しめませんでした。 最後の種明かしを読み終えれば、そうするのもやむを得ないかな、と思いましたが、 それを差し引いても、読みながらいちいち気に障りました。 元CAという時点でやや引いてしまいましたが、 初めての親戚との顔合わせで真っ赤なスーツを着てきたり、 「お義兄様」「叔母様」という呼び方だったり、 「うわー、ドキドキするう」「~でーす」というしゃべり方だったり。 個人的な好みの問題なのですが、私にはダメでした。 フラクタル図形やウラム螺旋など、数学の面白い話題はありましたが、 最後の種明かしも、ちょっと無理やり感を感じました。 主人公のお母さんがとった行動も、不自然です。 (少しネタバレあり) あと一番気になったのは、主人公は幼い時、動物実験のトラウマを抱えますが、 選んだ職業が獣医という点です。 獣医こそ、大学のときにさんざん動物実験をするのに!! 周知の事実ですので、東野さんがそれを知らないはずはないと思うのですが。 東野さんの小説はどれも緻密で、読んで圧倒されて余韻がすごいのですが、 こういう小説も書くんだな、と思いました。 | ||||
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私の場合、テレビドラマ・ファーストです。こういう方も多いのでは。 突然主人公・手島伯郎の前に弟・矢神明人の嫁と称して現れる楓は最初から怪く、また矢神家の人たちも疑いの目で見ている割に、その正体をあまり突かれないのはちょっと変ですね。一方、伯郎の叔父・兼岩憲三は矢神家とはいちばん関係が薄い割にはよく登場する。これは怪しいと思っていたら、「やはり」でした。よって意外性はあまりなかったですね。見え透いていました。矢神家の人間はキャラが濃い割には事件の本質にはあまり関わっていない。視聴者の関心を向けるためのフェイク?楓の正体は終盤まで読めなかった(これもフェイク?)。そこがこのミステリーのキモなんですかね。楓はあまり好きなタイプの女性ではないですね。いちばんまともな登場人物は動物病院看護師の蔭山元美さん。中村アン、よかったですね。 その後原作(本書)を読みました。テレビドラマとはちょっと登場人物のイメージが違いますね(例えば楓の髪がドラマ:ストレート、原作:カーリーヘア)。そして結末はどうしても無理があるような気がしました。 やはりテレビの方がおもしろかったかな。 | ||||
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東野圭吾ファンの私はこの内容は興味ありません。残念な気持ちです | ||||
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テレビ版から入りましたが大筋以外はテレビ版の方が恋愛面、登場人物同士の関係、一部親族の設定が脚色されている印象でした。 以下読んだ感想 •主人公が気持ち悪い テレビ版でも恋愛妄想する主人公だったので多少は覚悟していましたが、いちいち胸だの体のラインだの文字にされると気持ち悪さに拍車がかかっていました。 蛇の指輪をみて交尾の話をしてくる義理兄、普通は気持ち悪くて二度と近寄らないヤバい人です。 •出てくる女性達の性格がとっつきにくい 作中のヒロインポジションである楓は好き嫌いがかなり分かれるタイプだと思います。 ストーリー的にも仕方ありませんがぐいぐい前に出るちょっと軽薄そうなキャラクターでした。 また、親族の百合華。 たいして仲良くない主人公に楓のことをあんな女呼ばわりで陰口を叩きだす。 真相が判明したのちも楓のことを人前であんな女性呼ばわり。少ない出番とはいえこの人が一番性格が悪くて苦手でした。 その言い様をスルーして照れ笑い出来る男性側にも引きました。 女性は蔭山さんが唯一手放しで素敵だと言える人でした。 •すぐに予想できる犯人 特に古い東野圭吾作品をたくさん読んでる人は肩透かしではないかと思いました。 この人が犯人だったら一番簡単だよねと思っていた人が犯人である意味驚きましたが。 •楓の正体 実は本当に妻?実は彼女も血縁関係が?なんて思いながら読んでいたのですが。 突然イカサマをされたような気分になりました。 日本ってそれ認められてましたっけ? 現実感が乏しくてストーリー的にここが一番残念でした。 設定自体は面白そうな作品だったのにほぼ出てこない親族もいて、こんな大層な一族を用意する必要はあったんでしょうか。 その辺はドラマの方が上手く落とし込んでいるかもしれません。 | ||||
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久々に著者の本を読んだが、突っ込みどころが満載で、途中で笑ってしまった。チープなTVドラマの原作狙いなら良いでしょうが、本格的なミステリーには程遠い。また登場人物たちの言動があまりに表層的で深みがない。ストーリーもご都合主義的。過去に名作を連発していた、同じ作者とは思えなかった。 | ||||
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獣医である主人公の伯郎の義父の矢神(大富豪だったが、今は没落しつつある)の遺産相続を主なテーマとしたサスペンス。初めから錯綜した人間関係を用意してある。矢神家は伯郎の義弟の明人だけを正式な跡取りと考えており、そのため伯郎は矢神家と縁を切って、旧姓の手島を名乗っている。当然、伯郎と明人は疎遠だが、明人は伯郎を信頼している様に映る。そこへ、明人とアメリカで結婚したと自称するカエデという女性が現れ、「明人が失踪した」と伯郎に訴えるが、結婚の真偽の程(カエデの狙い)は不明である。矢神家(の家系図くらい載せろよ)に数多の金目当ての訳あり人物が居るのは勿論だが、冒頭を読むと、サヴァン症候群であったとされる伯郎の亡父が最後に描いた抽象画(フラクタル図形)が焦点になりそうな気配である。 義父の死が迫りつつある中、義祖父の遺言状が開示され全財産を明人が相続する事になるのは定番だが、義父(脳研究者でもある)が亡父を被験者としてサヴァン症候群の人体実験をしていた言う(義祖父の愛人の証言で、この愛人(現在は息子と共に義祖父の養子)と伯郎の亡母が高校の同級生だったというのはご都合主義が過ぎる)。加えて、過去の亡母の事故死が実は殺人だったとの示唆(推理したのはアメリカ在住中の頭脳明晰な明人)。しかし、遺産相続問題なのに、誰もカエデの正体を疑わないのは如何にも不自然だし、(ワザと?)快活に振舞うカエデが明人の行方を追わないのも不可思議でサスペンス性に乏しい。カエデが明人の行方・安否を知っているのは確実で、探偵かスパイであろう。 結局、当初の予想がほぼ当たっていた上に、最後の説明が如何にも苦しい。絵に描いた様なハッピー・エンドとなる創りも甘い。人間関係をワザと錯綜させただけでサスペンス性・意外性に乏しい駄作だと思った。 | ||||
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ミステリーではあるものの、肝心な「危険なビーナス」の正体があっけない。ドラマを切っ掛けに原作に手を出したのですが、面白くなかったです。完読してから時間が経過してもやはり、つまらないという感想です。東野圭吾さんの作品は結構、読んでいますが、この作品は本当につまらなかった。なぜ、こんな作品を出したのか甚だ疑問です。テレビ局側からの発注で作ったのでしょうか? ダメな点を箇条書き ・危険なビーナス(楓)の正体が腑に落ちない ・殺人事件は一件のみ(母親の死)で全く起きない ・伯朗の女性を性の対象としての描写がくどいし、不愉快 ・大きな財産が大したものではない ・後天性サヴァン症候群の話を出し、珍しさを演出 ・ページ稼ぎの無駄な描写が多い ・登場人物に共感できない ・そこまで相続争い酷くない(犬神家みたいなのを想像しているなら止めとけ) 良い点 ・非常に読みやすい ・最初の段階で読者への物語への引き込み方が上手い 良いところが少ないです。 | ||||
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何か顔が全てなのかと錯覚させるので わたしには、はまらなかったです。 人は、外見だけではないかと思うんですが この作品に関しては、薄っぺらい表現が 多かったですね。 全体的にも、キリッとしなかっです。 | ||||
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なんだかなあ。 この小説 読んだあとに時間返してください。と不機嫌になりました。 最後が ごちゃごちゃして つまらないし 無理矢理感がありました。 | ||||
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ん~なんかしっくり来ない 序盤は何か期待感ありますし文章は流石と思う部分もあり読めるのだが 登場人物、展開ともに、売れない劇団芝居的安っぽさ 半分の厚さでアニメ風な表紙の本の様な話 東野圭吾作品の中でもがっかり感は強い | ||||
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東野圭吾の作品は加賀恭一郎シリーズが好きでたくさん読みましたが、この本はまったく面白くないです。だらだら長く主人公も魅力なし。ヒロインも魅力なし! | ||||
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東野圭吾作品はだいたい読んでおり、どれも面白くはずれがないと思っている。 が、この作品には大変がっかり。 相変わらずの読みやすさは健在だけど、東野圭吾らしい面白さはどこに? ラストのどんでん返しを狙ったのだろうが、はっとさせられるような特段の伏線や回収なし。 最後の盛り上がり(らしき)部分に突入してもなお、「え、犯人こいつ?まだどんでん返しあるんだよね?」と信じられず。 ラスト直前までは、楓の正体に期待したのだけど、うーん、、深さがなかった。 設定が大泉洋の「アフタースクール」という映画に似ている。 更にいつもながら、今回はっきりと感じたのだが、東野圭吾の女の趣味が古すぎる。時代に合っていないので凄く違和感を感じる。 まず服装、革ジャンにミニスカートに赤いスーツにカーリーヘアってバブルですか? そんな三十路女、痛すぎて近づかない。 そしてしゃべり方、別にお嬢様やセレブ家庭でもない30代の女がおにいさまとは呼ばないでしょ。 前述の服装と語尾を伸ばす話し方も相まって、田舎のスナックホステス感。 そして男女の会話。 初対面程度の面識の段階で、いくらヘビのことでもセックス(しかも濃密な)の話し なんてする?? 大概の女性なら会ったばかりの男性からそんな話しされたら不愉快だし警戒する。 しかも恋人でもない女性(楓)への嫉妬と束縛が異常で気持ち悪くてセクハラっぽいし患者には感じ悪いしで主人公(に限らず登場人物の誰にも)に一切の魅力なし。 せめて女性の描き方をグレードアップすべき。 | ||||
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東野圭吾の作品は色々読みました。特にその中でも『秘密』『容疑者Xの献身』『さまよう刃』が気に入っています。しかし『危険なビーナス』はイマイチで、それほど面白くなかった。 独身獣医である主人公が、失踪した弟の妻に次第に惹かれていく過程が、ストーリーのベースになっている。好きになっていく理由を、内面性ではなくて、あまりに外見的美貌を強調し過ぎて、話が単純で薄っぺらい。嫉妬していくありさまも、子供じみた感じがする。好きになってはいけない心の葛藤や繊細な心情が綴られていない分、感情移入が起きにくい。かといって、ユーモラスな感じでもない。 ストーリーの根幹である、危険なビーナスの本性は?そして、弟の行方は?母親の死の真相は? 装丁では、それらの謎が絶品でスリリングと描かれている。しかし、実際はそれほどでもない。 | ||||
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初めて読むのを諦めました。 展開もすんごいチンタラしているし、主人公のキャラクター設定が中途半端だし、兎にも角にも文章に魅力がまったくない。 東野圭吾は稀にハズレ作品ありますが、その中でも1番ひどい作品です。 | ||||
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駄作。本当に東野圭吾が書いたの? 途中で読むのやめましたが他の人のレビュー見る限りその判断は間違えてなかったようだ | ||||
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いや~ これはダメですね。(個人の意見です) 著者の著書の中で抜群につまらなかったと言っていいと思える。 他の方はどんなレビューしているかは全く知らないで書いてます。 | ||||
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久々に東野圭吾を投げ出した。やっぱり、加賀、湯川、新田など探偵役がいないと、ストーリーは際立たない。 | ||||
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東野圭吾の作品の中で一番の駄作では? 時代錯誤な人物像と、ありえない設定にもがっかりです。 また「白夜行」のような作品を書いて欲しい。 | ||||
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ヒロインの魅力がゼロ。。。東野圭吾の白夜行の雪穂のような魔性の女がまたみられるのかなと期待して読んだら、身長でかくてカーリーヘアでやたら「◯◯様っ!」呼びをする軽い雰囲気のヒロインでなんかもう、どうしちゃったの??!ってげんなりしてしまった。東野圭吾といえば、アーモンドアイの瞳の猫目で妖艶な魔性なんだけどなぁー。タイプが変わったんでしょうね。周りでも同じ意見の人いたし、また白夜行系統のゾクゾクする小説期待しています。 | ||||
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