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ガール・セヴン



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【この小説が収録されている参考書籍】
ガール・セヴン (文春文庫)

ガール・セヴンの評価: 2.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

予想外の暴力描写が待ち受けるノワール小説。

通称セヴンの石田清美を主人公にしたノワール小説。家族を惨殺され、日本に替えることを胸に秘めながら、ロンドンに生きるセヴンが少しずつ暗黒の渦に巻き込まていく。

セヴンの目の前に現れた殺し屋マークが探偵役を務め、セヴンの家族を惨殺した犯人を突き止め、復讐を手伝うストーリーだと思ったのだが、そんな単純な物語ではなかった。

予想もしなかったセヴンの豹変と暴力描写。すっきりしない結末は続編へのプロローグなのか。

ジム・トンプスンの圧倒的なノワールとも違うし、ボストン・テランの重苦しい空気が漂う詩的なノワールとも違う。強いて言えば、深町秋生の桐咲マヤシリーズが近いだろうか。
ガール・セヴン (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ガール・セヴン (文春文庫)より
4167906880

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