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陸王
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陸王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全240件 21~40 2/12ページ
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非常にきれいな状態の本で、読みやすかったです。グイグイ引き付けられて随分集中して読まされました。 | ||||
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素晴らしいの一言に尽きる小説。池井戸潤らしいビジネス・人間ドラマで、一筋縄でいかない人生やビジネスの紆余曲折を挫けながらも立ち上がり、這い上がりする経営者をまた同じく挫折を味わいながら復帰を目指して地道な努力に励むスポーツマンの生き様と重ね合わせて、力強く描いています。若い人、中高年層など色々な方にお勧めしたくなるような本でした。少し掘り下げると、結果として最後にはこのような成功への道に進めるとは限らない人生の不条理を垣間見せながらも、やはり最後はひたむきな生き方を歩もうとする人々にエールを送っている作者がいることに気付かされます。 | ||||
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読みごたえがとてもありました。 | ||||
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TV放送とは少し内容が違いましたが池江戸潤が得意とするピンチからの逆転劇を楽しく読ませて頂きました。池江戸ファンにはお勧めの作品です。 | ||||
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ハラハラドキドキしながら、一気に読破しました。 | ||||
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池井戸潤のストーリーの組み立ての上手さが如何なく発揮された本です。すでにテレビドラマとして好評を博しているわけで、遅まきながら読了しました。 こはぜ屋、大手シューズメーカーのアトランティス、資金調達先の埼玉中央銀行、そしてこはぜ屋の従業員や宮沢社長を助けようとしている人々、それぞれの思惑が複雑に絡みながら、ストーリーは展開しています。優れた人間模様も織り交ぜ、小説を成立させているわけで、読者をワクワクさせることには、いつもながら天下一品でした。 足袋製造という家業を発展させるために新規事業としてランニングシューズ製造に取り組むわけです。自前の技術力だけでは立ち行かない零細企業の経営の難しさは最後まで貫かれていました。関係者の人間関係の機微、特に登場人物の優しい気持ちが詰まっている箇所などは思わず目頭が熱くなりました。 小説を読む醍醐味を最後まで味あわせてくれる小説作法は見事の一言でしょう。 寝食を忘れて、一気呵成に読み終えました。 波乱万丈のストーリー展開の後、苦心惨憺のあげく、見事な解決策で前に進む展開には痛快さを感じました。 池井戸潤の上手さが光りました。 | ||||
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文句なく面白かったです。それなりに分量もあり、分厚い書ですが、読み切るのに時間は掛かりませんでした。他の方のレビューにもある通り、大企業を悪く描き過ぎている点を除いては素晴らしい作品と感じました。 私的MVPは社長の息子大地君ですな。就職に失敗し父の店で働き、無気力な働きぶりで周囲から顰蹙を買うも、飯山との出会いでこはぜ屋に不可欠な存在になっていく、若い人の可能性・成長に心を打たれました。 | ||||
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息子(小学6年生)が春休みに読みたい本があると言い出しました。 普段は一切本は読みません! 以前にテレビドラマで息子がハマっていた「陸王」です。 これをきっかけに本を読んでくれる子に育ってくれたらいいなと思い購入。 内容はすごくいい話なんでしょうが…。 春休みはとっくに終わりましたが15ページぐらいにか進んでません…。 商品は非常に良い梱包状態で届きました!「陸王」最高! | ||||
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仕事は人と人の繋がりでうまくいくか決まる。都合のいい関係はパートナーとして成立しない | ||||
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初めて読んだ池井戸潤さんの作品がこの本でした。初めは「え?足袋?」と、陸上モノを想像していた私は驚いてしまったのですが、足袋会社が競技用のシューズ作りに挑むというストーリー設定もなかなか面白かったです。また、大手ライバル会社との対立もスリル満点で、読んでいる間中続きが気になって仕方ありませんでした。でも、ライバル会社はなかなか汚い手を使ってくるので、かなりイライラすることはありました。その分読み終わったときの爽快感はたまりませんでしたが。こういう本が私達を虜にしてしまうのでしょうね、まったく。 | ||||
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テレビ放映を思い出しながら読んでます。本当に面白いと思います。 | ||||
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期待して読み始めましたが、案の定、一気に読みました。 ドラマはほんの少し流れていたのをちらっと見た程度なので、 細かくはわからないまま本より読み始めました。 社長という立場での決断力、そして一個人としてアスリートに向き合う村野、 技術者としてのこだわり、就活をしていながら働くとはなんぞやと思いながら もがく息子。堅物で慎重派の経理人。 どの登場人物に対しても感情移入ができて、そうだよね、そうだよね と思いながら読み進めていくと自然に涙がでてきた。そんなのは初めてです。 一番心に残った場面は飯山と大地が二人で修理しながら大地の就職活動について 話す一場面。 プライドとはなんぞや。働くこととはなんぞや。大企業に行ったところで 自分の魂から乗り込める仕事なんてあるのか。 企業経営の勉強にもなるかもしれないけど、子供や就活生にも 読んでほしい本だと思いました。 | ||||
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面白く読んだが読後感が微妙 人情話としては長すぎ、ビジネス小説としてはやや物足りない 物足りない点は ・事業が軌道にのるまででなくライバルを凹ませるだけで終わる ・製造工程や装置があまり描かれない ・顧問の身辺問題が未解決 などです やはりTV化前提の本なのかと思う | ||||
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最後まで飽きさせない展開で良かったです。 池井戸潤の銀行目線が遺憾なく発揮されていると思います。 | ||||
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新しいことを始めようとすると、その行く手には数々の難関が待ち構えている。でも、捨てる神あれば、拾う神ありとはよく言ったもので、本作でもそうした手を差しのべてくれる人物や仲間たちに支えられながら、自分の信じた道を突き進む姿に共感を覚えた。 | ||||
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面白い 前半は 後半になると突然駆け足になる 陸王だけに(チラッ) 空飛ぶタイヤの様な 低空飛行からジワジワと上がって行く様な モノを期待していると あれ? 後に ストンと切られる感じがしてしまいます 人気作家になって 時間が足りないのかも知れませんね | ||||
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中学生の息子が読みたいと言うので購入しました。 読者の時間に少しづつ読み進めているようですが、とても面白いそうです。 | ||||
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面白かったです。さすが、池井戸さん! ただ、『下町ロケット』や『ルーズベルトゲーム』に比べると、わくわく感が中途半端な感じです。 きっと、感動を呼ぶシーンがブツギレになってるからでしょう。 主人公の経営者は魅力的ではあるものの、成長が早すぎる気がします。最初のボンボン時代と比べて、ギャップがありすぎ。 | ||||
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池井戸潤ってほんと商用的な小説が得意。のめり込みやすい、そして爽快。スカッとする要素がある。 逆に言えば彼の書く小説一つで読み手の人生観を変えるような衝撃少ないだろう。たかが小説だがそこまでさせる書き手もいる。 それでも池井戸潤の作品は読んでいる間はヤキモキさせるしスカッとするし、小説という書物に書物の高等さを求めなければやはり天才だ。 本人の顔も人柄も知らないが、小説家でなくとも職人的な仕事ならわりかしどんなものであれ一流までたどり着けるようなタイプなのではないかと勝手に想像する。それは物語を矛盾なく遂行させなおかつどのように惹き込ませるかを計算しているように思うからだ。これは日本の職人によくいるタイプなのではないかと勝手な推測をする。 職人として、テレビのためだけの書き手にならない事を願います。 | ||||
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足袋でオリンピックに出られた金栗四三さんが、日射病で農家に介抱されていたのに、疾走扱いになった話など、楽しく読ませていただきました。『陸王』の走りですね。『こはぜや』さんの暖簾の悪あがき、メトロ電気に進む大地、3年で5億、茂木の勝利、平瀬のラスト・ラン。続編は、やはりシビアに受け取れます。けれどやはり、人なんですね。ひょっとしたら、ひょっとするのかもと思って思わされました。 | ||||
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