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去就: 隠蔽捜査6



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【この小説が収録されている参考書籍】
去就: 隠蔽捜査6
去就: 隠蔽捜査6 (新潮文庫 こ)

去就: 隠蔽捜査6の評価: 4.47/5点 レビュー 78件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

警察の越権行為を”正当化”?

「隠蔽捜査」シリーズ6作目。今作は、以前読んだ3作目よりはテンポがよくなっている。ストーカー、加害者、被害者が錯綜するスリリングな展開はよいが、事件解決後の特別監察部分はやや興ざめ。
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No.7:
(3pt)

サイコパス

大好きなシリーズで、スピンオフ含め全て読んでいるんですが、この去就だけは納得できない部分が多かった。

以下ネタバレあります
・・・・・
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何より納得いかないのは犯人の女性。
ストーカー被害に遭ってて警察に行くのは理解できる。でも、なんでそこでストーカーの本当の名前を出さずに、高校時代の友人の名前言うの?

そして、警察に相談に行ったにもかかわらず、計画的にストーカーを殺害して、友人を犯人にしたてて猟銃の暴発に見せかけて殺すのはなぜ?

ハッキリ言ってこの行動の飛躍に納得できない。

まず、ストーカー被害に遭って警察に相談したのなら、そこでストーカーの実名を告げるのが一番手っ取り早い。
そこで警察があてにならないことがわかって、初めて自分でどうにかしなくちゃ、って気持ちになるんじゃない?
さらに、「家族が猟銃を持っている」と言う理由で高校時代の友人をストーカーに仕立てて合わせて殺すって強引すぎない?
恨みがあったわけでもなさそうなのに、そんな目に遭わされる友人がかわいそう。

さらに猟銃が手に入らなかったからって、立てこもりのフリをしたり、さらに警察が引き上げたからって友人の家に戻ったり

この犯人の女性の考えていることが全く理解できないにもかかわらず、竜崎署長含め大森署の面々も警視庁も何の疑問も抱かない。

読者としては、この犯人の女性のセリフひとつなかったことも理解が行き届いていない理由かと思う。結局この人喋ってないんですよね。理由も思考の過程もなにも喋ってない。

ハッキリ言ってこの犯人女性、サイコパスです。考え方おかしい。にも関わらず真相に迫れる竜崎。疑わない周囲の人たち。
みんなサイコパス。

今まで多少強引なことはあったけど、今回はちょっと強引すぎる。

幸い7や8ではここまで破綻してないのでホッとしてますが、この6だけはなんでこんなおかしなことになっているのか、疑問です
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No.6:
(3pt)

マンネリ化

さすがにマンネリ化してきました。今回の事件は、ストーカー殺人。興味深い作品ですが、意外性がないです。といいながら、シリーズ作品なので、次も読むぜ!
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No.5:
(3pt)

面白いことは面白い

全巻買っています。テンポが良く楽しいです。
しかし読んでいる私でも疑問に思うようなことが捜査本部の人たちや署長にスルーされていたり若干不満です。
部下をスーパーマンにしてしまうと署長の武器である論理性が欠けてしまいます。
すごいペースで出版されてますが軽く読むのにはとても楽しい作品だと思います。
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No.4:
(3pt)

初めの頃に比べて

色々個性的なキャラクターが増えてき、少し主人公の個性が無くなった感がある。
またその他のキャラクターも持っている個性が存分に示されておらず不完全燃焼気味である。
署長という立場である為仕方ない面はあるものの最初の頃の破天荒な所を是非期待したい。
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No.3:
(3pt)

「普通」と言うよりは「イマイチ」かな?

今野敏氏のファンとしてほぼ全ての作品を読んでいる身としては、正直本作はイマイチの感じだった。

幾つかの警察小説シリーズを出している今野氏だが、他のシリーズの主人公とは異なり、本作の主人公は原理原則を大事にしている人物。
過去の隠蔽捜査シリーズは、「あぁ、自分もこういう行動が取れれば・・・・」とか、「自分も日和らないで原理原則を貫けれれば・・・」などと思いながら、ある種憧れをもって読み進める事が出来たが、本作では原理原則というより単なる柔軟性の無い頑固親父なだけじゃ?と思うシーン(やセリフ)が多かった。縦横無尽な活躍と言えばそうかもしれないが、原理原則なら自分の気に入っている部下を自宅に呼びつけるのは原理原則では無いと思う。この行動にはがっかりした。

また、ストーリーも原理原則を言うなら、無理があり過ぎる。いくら同じ警察と言う身内とはいえ、原理原則なら被疑者の父親を直接職務質問していれば、とか指揮命令権が別の人にあるなら、その人を説得するのが原理原則だと思う。

原理原則を大事にする主人公でなければ、臨機応変な主人公が縦横無尽の活躍という面白みが有る小説としてもっと評価が高かったと思う。
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No.2:
(3pt)

思わせぶりなタイトル。

官僚組織に属していながら、建前抜き、原則と実益優先の竜崎のキャラクターがこのシリーズの読みどころ。
物語中のストーカー事件自体はあんまり面白くない
竜崎とそれを取り巻く上司、部下、家族との絡みはいつも通りマンネリなのになぜか楽しい。
しかし、大森署内に気になる登場人物がいるがそろそろ物足りなくなってきたのは事実。
もしかして竜崎の異動があるのかと思わせるタイトル。
どうなるのやら、それは読んで確かめてください。
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No.1:
(3pt)

このシリーズを楽しみにしています

隠蔽捜査シリーズは、今までずっと読んでいます。すでに主人公の言動には慣れてきてしまって(笑)いますが、それでもついつい購入してしまいます。一番好きなのはやはり1作目から2作目あたりでしょうか。それ以降の作品は展開がわかってしまうので・・・でも楽しめます。
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4101321620

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